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DCDアイカツとわたし

 今日で、データカードダス・アイカツプラネット!が稼働終了して一年が経つ。アーケードゲームは全然やらないタチなのだけど、このゲームだけはとても熱中していた。
 元々アイカツ自体は初代からフレンズまで妹の横でゆるくながらリアタイしていたのだが、妹の女児卒業とともにアイカツとは疎遠になっていた。そこに舞い込んできたのが「アイカツプラネット!」だった。シリーズ史上初めて実写が用いられた挑戦的な当作だが、個人的には大好き。実写、アニメ、3Dの使い分けが巧妙で、実写シーンもポップな世界観とアイカツ特有のハイテンポな劇が合っていた。そして何より、アイカツの持つ魂、きらめくラインが繋がっていることを感じたからだ。

 「なりたい私へミラーイン!」というテーマは我々アイカツおじさんにも、とても心強い言葉だった。誰だってアイカツしていい、と勇気づけられたアイカツおじさんはきっと多い。もちろん、女児先輩の心も打ったことだろう。僕も励まされたその一人であり、そして勇気を出してミラーインしたのです。

アイカツ!89話より


 お世辞抜きで、アイカツプラネットはすごいゲームだった。3DCGはテレビ版と遜色ないものになっていたし、スイングのデザインも洗練されていた。1枚200円は女児に優しくないようにも感じたが。リズムゲーが普通にムズかったのもいい思い出である。


 さて、女児ゲーの醍醐味はマイキャラでしょう!ソコについて語りたい。まず、ありえんほど可愛いですよ。これはやってみたら分かります。マイキャラちゃんというのは自分でありながら我が子でもあるんですよね。こちらは私のマイキャラ、ダりちゃん。ボブカットが私の趣味でして…サイドのデカい編み込みと黒のメッシュがいい味出してる。快活な感じで。

ミラーイン!これだけで楽しい…!
パウダースノーブラッシュがよく似合う

あと、1枚でコーデがワンセット作れるのは女児先輩に優しくて良かったと思います。1プレー3つのコーデを楽しめるシステムはすごく良かったと思う。メッシュが入れられるのもイマ風で良かった。今までの作品では出来なかったはず。

とてもかわいい

 アイカツと自分との関わりの歴史を辿ると、その殆どは憧れの歴史だった。妹がプレイしてる横で羨ましそうに見る、妹の3DSを借りて「アイカツ!2人のマイプリンセス!」をこっそり遊ぶ、そんなゆるい関わりがずっとあった。長い時間を経て、やっとプレイできたアイカツプラネット。とても楽しかった。サンキューアイカツ。フォーエバーアイカツ。願わくば、アーケードも含め、アイカツというコンテンツが長く長く続いていってほしい。女児の内にこういったゲームをプレイできることはとても幸せなことだと思います。次の世代へ、そのまた次の世代へも女児ゲーが受け継がれていきますように…!

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