selenium manager の chrome driver のデフォルトパスの場所

目的

selenium4を理解する

経緯

selenium4が書きやすそうなので移行する

# selenium3の常套句だったこれが使えなくなってる!
webdriver.Chrome(executable_path=ChromeDriverManager().install())

# これでできるらしい
webdriver.Chrome(service=ChromeService(ChromeDriverManager().install()))

# これだけでもできちゃった！
webdriver.Chrome()

driverインストールしてないのになぜ??

どうやら`selenium manager`というデフォルト機能がchrome driver managerみたいに最新driverを確認して自動インストールしてくれるらしい

でも、どこにあるの？？

調べた

公式リファレンスに書いてあった

ドライバー バイナリは、ローカル キャッシュ フォルダー ( ~/.cache/selenium) に保存されます。

https://www.selenium.dev/documentation/selenium_manager/

ローカル キャッシュ フォルダー ってどこ？！

プロジェクトフォルダ配下を見てみるが見つからない

半年前の日本語記事を発見

https://qiita.com/aokym/items/bf4a74da767cd676a2c8

ユーザーフォルダ配下っぽい！
自分のパソコンで見てみる

あった
やっぱりwebdriver.Chrome()を動かしたときにselenium managerが自動インストールしてくれてたみたい
発見時刻2024/02/18 18:16 なのでドライバーファイルの作成日時も記憶と合ってる

selenium manager

バージョン4.6.0以降、Selenium のすべてのリリース (Java、JavaScript、Python、Ruby、および .Net) にはSelenium Managerが同梱されています。Selenium Manager は、Selenium の自動ドライバー管理を提供するバイナリ ツール (Rust で実装) です。Selenium Managerはまだベータ版ですが、Selenium の関連コンポーネントになりつつあります。

https://www.selenium.dev/blog/2023/whats-new-in-selenium-manager-with-selenium-4.11.0/

所感

selenium4のselenium managerの情報を見つけるのが非常に難しかった
日付指定検索しても未だにselenium3の時代の知識を流用してる記事などがあるため