見出し画像

DS3 MOD: The Convergence のスペル紹介


投げ銭スタイルです。全文読めます。


The Convergence

 DarkSouls3 の大型Modの1つ。魔法使いの魔法使いによる魔法使いのための Mod であり、そのコンセプトの明瞭さと出来の良さから かの有名な Cinders に次ぐ人気を誇ります。

 The Convergence は魔術・呪術・奇跡を属性で細分化し、それぞれ 魔法・炎・雷・闇・物理のいずれかを持つように変更されています。たとえば、雷の魔術や魔法の奇跡が存在します。

攻略の基礎知識

  強化アイテムは基本的に誓約によるエネミードロップとボス周回によって入手できます。(正確には、得たアイテムをスペルを教えてくれる人と交換することで入手します。)特に誓約で入手できるアイテムでは強力な武器・防具・スペルなどと交換できるため重要で、Covenant を冠します(Covenant Spell など)。執筆時点の 1.6.3 ではかなりナーフされましたが、依然として強力です。

 触媒は魔法が使える、というだけでなく、たとえば Tempest Staff なら風魔法(物理)に適性があり、ついで雷が強力といった属性傾向があります。自身のプレイスタイルに合わせて最適な触媒を見つけてください。

 余談ですが、敵の数がかなり多いのでAoEスペルの価値はバニラより高いです。派手な戦闘を楽しんでいきましょう!

Crystal Sorceries

 ここから本題で、スペルを触媒・属性ごとに紹介していきます。まずは結晶魔術(魔術・魔法)から。

 非常にオーソドックスなスペルで構成され、シリーズに登場した魔術の博覧会のような様相を呈しています。Covenant Spell は月光魔術で、きれいな紫色のものに変化。専用指輪やオーラも相まって極めて燃費がよく、あまり集中力に振らずともよいのが利点。

 欠点は瞬間火力。Moon Blastと奔流系統くらいしか爆発的な火力を出せずいずれも癖があるので、燃費が悪くても敵を確殺できる呪術に比べると道中が少し面倒です。ボスでは隙の少なさと連射性能で強い部類。

Hexes

 闇の魔術でバニラの闇魔術を順当に進化させたような構成。Covenant だけでなくマヌス系のスペルも多彩で優秀なので選択肢が豊富な印象があります。闇術(と炎)は耐性が極端な傾向があるので、炎スペルと回復をタッチすれば攻略で困ることはないでしょう。

Aeromancies

 スタミナ無視でダッシュできる Cloud Form が快適。AoEスペルが豊富な燃費悪めの物理魔術で、Covenant が揃うまでは(集中力・理力不足もあり)扱いにくい部類ですが、Tempest Lanceを筆頭に Covenant が揃ってくると頭角を現します。

 物理指輪がスタミナ消費軽減を持つ一方でFP消費軽減は他より少ないため、ある程度属性武器を振るうことをおススメします。

Light Sorceries

 Covenant は弱い部類ですが元ネタがウーラシールの光の魔術なのでユーティリティ面はかなり強力。 Ritual Spears, Teleport, Pacify など優秀なスペルが通常のほうにちらほら存在します。専用指輪があまり強くないものの、雷という属性自体が優遇されているので総合的に見れば悪くないでしょう。

Pyromancies

 攻略の途中までは燃費も悪けりゃいうほど火力も出ないし、使いやすい投射スペルは魔改造されたデーモン遺跡にあるし、デーモン遺跡の攻略は Pyromancies だと非常に苦しいし良いところがないです。

 デーモンの老王のソウルで Chaos Bed Vestiges (封じられた太陽や混沌の苗床の系列)を取得したころから少しずつ壊れ始め、集中力と装備で燃費を改善してやると、高火力の恩恵の影響が大きくなってきます。

 極めつけは Covenant Spell。壁も床も貫通する超射程の最高弾速のビームを間違っても高火力の呪術に Covenant として渡しちゃいけないんですよ。聞いてますか?Chaos Beamさん。他にも非常に使い勝手のいいAoE Detonationに 癖はあれど絶大な火力を誇る Apocalyptic Flames。そして忘れられた太陽とかいう封太系列の最終系も相まって炎属性以外じゃ決して許されない性能を誇ります。→ ほとんどナーフされました。炎属性でも許されなかったみたいです。それはそう。

Cyromancies

 凍結・闇を持つボスキラー。特に序盤は低火力悪燃費で道中使いにくいですが、そのときでさえ凍結でボスをなぎ倒していきます。燃費の悪さは終盤になっても補いきれないものの、外征騎士とスタミナ削りで敵を釘付けにして、発動ラグがある分 高火力なスペルを叩き込んでいくスタイルは圧巻。大きく動き回るボス以外には本Mod最高火力でしょう。道中は可もなく不可もなく。

Geomancies

 物理呪術。ただでさえ燃費の苦しい呪術で指輪の消費軽減の弱い物理かよ!となるかもしれませんがご安心を。ダメージソースの多くは DoT です。一応無難な投射スペルも備えていますが、霧系スペルと 高性能な Covenant Spell である Orogeny で強烈なAoEをたたき出していくのが最も強力な戦闘スタイルです。単体投射スペルをメインに据えない戦闘スタイルは独特なので一度体験してみてほしいです。

Druidism

 それぞれ独特な使用感のある呪術において、ひときわ異質なのがこのカテゴリでしょう。一応おまけ程度に魔法属性の投射スペルを持ちますが正直火力は低いです。メインは召喚獣と回復。タゲを散らしつつ回復しつつ、たまに何かを投げつけるような戦闘を行います。性質上、アルケミストなどアイテムで戦うスタイルとも相性がいいです。

 余談ですが召喚バグによりカーサスの地下墓が辛いです。

Lightning Miracles

 鈴の戦技回復が非常に弱い本Modで、ちゃんと信仰に振って回復でき、加えて雷属性であるという点では優秀なのですが、低火力で燃費もよくはなく正直弱いです。挙動自体は癖のあるAoEが多くて面白いのですが、火力を出そうとすると肉薄する必要があり、ならば敵の多い本Modでわざわざ群れに突っ込むかというと......

 酷評してきましたが実はこのカテゴリは強いです。正確には、グウィンの怒りというスペルが強いです。以前名指しでナーフされましたがまだまだ同カテゴリの Covenant に比べ頭2つ抜けて強いどころか、全体でみても非常に高性能な部類に入ります。グウィン王万歳!

 あと奇跡共通の特徴として Holy Miracles のバフをタッチすると目に見えて火力が違ってきます。奇跡の投射スタイルならこれが1番じゃないでしょうか。

Blood Magic

 FPではなくHP消費で戦う闇奇跡です。それ以外の特徴はバニラの闇術とあまり変わらないので、集中力を振りにくい魔法剣士、とくに複数のパラメータを要求する武器を扱うなら選択肢に入るでしょうか。(魔法剣士をするだけなら本Modは理力・信仰でスケールする武器が数多く存在します。)

Holy Miracles

 宴会芸スペルが多いカテゴリ。綺麗なんですけどね。回復とバフが豊富ですが肝心のスペルが微妙なので他のカテゴリのサブに据えたほうが強いこともしばしば。おそらくバフ前提の火力です。Covenant Spell も非常に数が多いですが、まあまあ優秀なのは Entreat the Light くらいでしょうか。

 奇跡全般が Holy Miracles の回復やバフを前提にしているような作りになっているような気もしますが、特にスペルの性質が似ている雷奇跡との相性がいいです。

Necromancies

 ドルイドから回復を奪って攻撃性能を高めたような「魔法」奇跡。闇じゃないです。回復は Holy Miracles から取ってくればいいので大した問題ではないです。スペル構成もドルイドに似ているので召喚獣(骨?)の見た目で選んでしまっていいと思います。一応 回復がない分ドルイドより AoE DoT が強烈です。関係性としては Geomancies / Druidism に近いかもしれません。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?