短所は長所になり得る

感謝してます!

自分では短所だと思っていたことが社会に出てから

実は長所だった

という経験をされた人は結構いるのではないでしょうか?


私にもそのような経験があります。


学生時代は完全に「短所」だと思っていたことが社会に出て、営業マンになった時に大きな才能であり、大きな才能だと気づいたのです。


その才能とは
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頭の回転が遅いこと

です。


これのどこが長所なんだ?

と思う方も多いと思いますが(笑)


頭の回転が遅いからこそ・・

情報をインプットする際に、難しい情報であればあるほど、その情報を

頭の回転が悪い自分でもわかるようにかみ砕く必要

があります。


ものごとの「中心」となるポイントを把握するという作業が必要になるのです。


一方で情報をアウトプットする時は

頭の回転が遅い自分でも理解できるように

「編集」して情報を伝えることになるので

誰よりわかりやすく伝えることができる

ということに気づいたのです。


この才能は社会に出て、営業マンとして活動する中で優秀な同僚と自分を比較する中で気づいた自分の長所でした。


そしてこの才能こそ、営業マン時代にトップセールスを維持できた原動力となったのです。


もう少し詳しく解説します。

優秀な人は優秀であるが故に難しい内容でも「難しい内容のまま」理解することが可能です。

たとえ「贅肉」だらけの、細部の情報がたくさん入り混じったわかりにくい情報でも「そのまま」理解できてしまうのです。


問題なのは、優秀な人はインプットは得意でもそれをアウトプットして相手に伝えるという段階になると、その難しい「贅肉」だらけの情報を「贅肉」だらけのままアウトプットしてしまう傾向があるのです。


さらに優秀な人は

相手も自分と同じように理解できる

と思ってしまう傾向があります。

というか、頭の回転が悪い人がどのようなポイントで躓いて理解できないのか理解できないケースが多いのです。


さらに優秀な人の多くは「自分がゼロベース」と考える傾向が強いので、「贅肉」だらけの情報を何の「編集」もせずに伝えてしまうのです。


学歴の高さも頭の回転の速さも私よりも優れている優秀な同僚たちのプレゼンテーションを見るたびに私はこう思っていました。


頭の回転が遅くて良かった!

と(笑)


皮肉にも頭の回転が速い優秀な人の多くは

優秀であることが「欠点」になっているケース

が結構多いのです。
(もちろん頭の回転が速い人の中には相手が理解できるレベルに情報を編集できる方もいますが、私の経験上とても少ないです。)


世の中にいる2割が優秀な人だとした場合、8割の人は頭の回転も平均以下です。

特に相手が頭の回転が遅い人、あるいはたとえ頭の回転が速かったとしても時間がなく、短時間で理解する必要がある場合であれば、営業マンはできるだけ短時間で理解できるように情報を「編集」して伝える必要があります。


私は頭の回転が遅いが故に、頭の回転が遅い人たちの気持ちが手に取るようにわかります。


営業マン時代の顧客はお医者さんがメインでしたが、優秀なお医者さんにとっても、多忙なお医者さんのために

短時間で要点を的確に伝える

必要があったため、難しいことを事前に編集してアウトプットするという私の才能が生きることとなりました。


つまり「頭の回転が遅い」という才能は同じように頭の回転が遅い人だけではなく

忙しい頭の回転が速い人たちにも役に立つすばらしい才能

だったのです。


誰にでも長所、短所がありますが、視点を変えると今まで「短所」と思っていたことが実は「大きな長所」だったということは結構起こり得ると思うのです。


あなたはどんな短所を持っていますか?

是非今日のこのnoteをきっかけに、それが長所になる可能性について考えてみてください。

あなたの中にあるすばらしい才能に気づいた時、奇跡が起き始めます☆

今日も最幸の1日になりました!

あなたに全ての良きことが爆発的に起きます!!

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