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緑ウタをデータ攻略する!

★大会記録1300戦から新リーダー「緑ウタ」の有利・不利対面を解析する★
「ウタ」を握って勝ちたい選手も、「ウタ」をけちょんけちょんに倒したい選手も、この記事を見て頂ければ、ウタ対面において先攻・後攻のどちらを取れば統計的に有利なのか、一目でわかります!

 10月7日に新スタートデッキ Side-ウタ-が発売されてから約一週間が経ちます。新録カードの少なさに一時失望したものの、実際に握って少し回してみたら、手札が無限に増える快楽とマトリョシカを割って並べるたようなキャラ展開をしたときの満足感に魅了され、再録内容なんて些細な問題となりました。

 そんな「ウタデッキ」ですが、Twitterに転がっていたフラシ、スタバ、非公式大会等の大会成績をかき集めて3日、1300対戦を集計することに成功しました!みなさんのデータを基に、ウタの有利不利を一緒に見ていきたいと思います。


全体勝率

 最初は現環境(10月7日~10月11日)におけるウタの全体勝率を見ていきたいと思います。

10/07~10/11までの対戦勝率
先攻・後攻の対戦数と勝率
(先攻376戦・後攻394戦)

 1300戦を通してウタの勝率は56.7%となりました。現在のところは、かなり有利なリーダーと言えます。先攻・後攻の勝率は、先攻が若干優勢となっているが、先攻も後攻も強く出られるリーダーと言えます。

 展開力を活かした先攻ターンからの連撃による有利と、後攻でも攻撃数に後れを取らない展開力と「10ドフラ」の最速着地が先攻・後攻共に強力なリーダーにさせている要因か?
 発売早々、わからん殺ししている場面も多いと思いますが、構築の幅は狭いものの、リーダー効果による圧倒的なリソース源は選択の幅≒プレイの幅に繋がり、対面によって柔軟に対応できるリーダーであると思います。

 私が握った感想ですが、先攻・後攻両方とも理想的なドンターンがあるため、明らかな有利はないように感じました。
 一番行動を迷うターンは、7ドンターンです。「ルフィ」着地に使用するか、「ルフィ」の着地を1ターン遅らせて、リーダ効果や「ナミ」の効果で手札リソースを増やすか、正解を模索中…

環境リーダー各対面の勝率

 ここからは、環境のリーダー12人との対面の全体勝率と先攻・後攻の勝率をそれぞれ見ていきたいと思います。
 勝率に影響していると思われる内容やカードの考察を交えながら紹介していきますが、実戦経験が少ないため、憶測の多い内容となることをご了承ください。有識者の方々が見て頂ければ、より正確な解析ができると思いますので、少しでも参考になれば幸いです!

【ミラー対面】

ミラー対面は必然的に勝率50%になるので、解析する意味はあまりないと思いますが、注目して頂きたい点は先攻・後攻の勝率です。

・緑ウタ

対面:緑ウタの戦績表と勝率グラフ(164戦)

 先攻43.2%、後攻53.8%と後攻の方が微有利となっています。

 これは、私が「緑ウタ」を握った感想ですが、リーダー効果でドン‼を1枚付与したい都合上、後攻の方がドン‼のハマりがきれいだと感じました。(6ドンターンに「④ブルック」→「ナミ」登場→登場時効果①→リーダー効果ドン‼x1)また、早い段階から展開してキャラを複数体寝かせている都合上、「10ドフラ」の最速着地が抜群の効果を発揮します。

 ミラー対面はリソースと引きの勝負となるため、後攻の1枚ドロー、8ドンターンの「ルフィ」+「リーダー効果」、10ドンターンの「ドフラ」最速着地が勝負の分かれ目になると思われます。

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