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SD初期子の話

前回の三日月お迎え記事にスキをいただいてめちゃくちゃ舞い上がった(ほんとにありがとうございます!!)のと、本日12/3はわたくしのファーストドールであるSD初期子こと旧スタンダードナナのお迎え記念日なのでつらつら記録などをしていきたいと思います。

彼女のお名前は羊路朗さんといいます

SD初期子、お迎えのきっかけ

とにかくお人形がほしかった。一体型の、胸からお腹にかけてきれいなラインを描いてるボディで、オープンマウスで、笑っていない幼気な造形のかわいい女の子。そして、出来たら自分でメイクカスタムして「私だけのお人形」に仕立てあげられる女の子。
そしたらま〜〜〜いたんですよ。そういう超理想的な女の子が。デフォルトメイク落とすのにあまり抵抗を感じない当時のボークススタンダードSDに。
それがナナでした。
スタンダードの子はwebでポチれる仕様だったのも大きかったです。あんまり人間と接するのが得意ではないクソコミュ障の陰キャなので…。ぜんぶネットで完結するの、とてもいいなって…。今にして思うと詳しいこと何も聞かずにセルフメイクカスタム前提でポチるの、蛮勇にも程があるぞオメエという気持ちなのですが、この明後日の方向に異様な思い切りのよさを発揮する性質がなければ、いつまでもウダウダ悩んでお迎えできなかったかも知れないのでよしとします。実際わりと何とかなったし!

初期子の好きなところ

ぱっちりした大きな猫目、物言いたげにちいさく開かれた唇、ふっくりしたやわらかそうな頬、ちょんとかわいらしく存在するお鼻。ボディに対して少し大きめなヘッドのバランスさえ、もうぜんぶがかわいくて愛おしくて大好きです。「少女」の要素が余すところなくすべて詰まってる造形じゃないかと思っています。


ただただ、かわいい

お迎えして16年になりましたが毎日のように「あれっ、こんな顔もするんだ!?」と新たな発見があり、そのたびに惚れ直しているところも好きです。一向に見飽きることがない。いまだに新鮮な気持ちで「かわいいなあ…」とデレデレしています。
ついでに16年経ってもメイクはさほど上達していません。数こなさねえと駄目だわやっぱり。ただ、自分でも言語化しきれない微妙なニュアンスの好みを、無理に言葉にすることなく反映できるのはセルフメイクの強みではあります。技術的に反映できねえことも間々あるんだがな!!精進しよう…。
あとはそうだな、セルフメイクやってたおかげで黄変カバーメイクができるようになったのはでかいかな…キャストドールにとって永遠の命題ですからね、黄変…

横顔や斜めから写した顔はうつくしい

16年前の今日、彼女をお迎えしてなかったらきっとドールオーナーにはならなかった。アイやウィッグや服を変える楽しみを、メイクを一からする喜びを、メンテナンスで全身を磨く大変さと達成感を教えてもらいました。何よりも、私が調子に乗ったハイパー浮かれポンチになっていようと、逆にドン底落ち込んでクソミソカスメンタルになっていようと、何一つ変わらずそこにいてくれる佇まいにどれだけ心が救われるのかを。
この子だけは変わらない。ずっとずっと、私の世界で一番かわいいお嬢さん。

そう思えるドールに出会えたことが何よりの幸運かも知れません。

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