スチールの代償|QTo vs AQo|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、World Poker Tour Rolling Thunder Main Event Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「スチール」です。
ブラインドは、50K/100K/15Kです。
<プリフロップ>
ハンドがQToのPINGは1460Kのオールインを仕掛けます。
ポジションがボタンで、ハンドがブロードウェイ(Aハイストレートを狙えるハンド)のため、スチールを仕掛けた模様です。
コールをされてもQかTがヒットすれば、十分勝つ可能性はあります。
しかし、PINGの計画は早々に覆されました。
SBのIANのハンドがAQoで、オールインを選択します。
IANがオールインコールではなく、オールインを選択した理由は、皆さんもう御存じだと思いますが、後ろにBBのJOEが控えているからです。
JOEにコールされると、3ウェイなので、勝率がぐんと下がります。
それを防ぐためにも、オールインを選択するのが無難なのです。
さて、Q同士の対決となりましたが、キッカーはIANが有利です。
プリフロップの勝率は、PINGは26.7%、IANは71.7%です。
<フロップ>
フロップのカードは、K♢、8♢,4♡です。
両者滑りました。
依然として、IANが有利です。
PINGのアウツはTの3枚となります。
フロップの勝率は、PINGは13%、IANは87%です。
<ターン>
ターンカードは、5♠です。
まだ、両者ヒットしません。
ターンの勝率は、PINGは7%、IANは93%です。
<リバー>
リバーのカードは、6♡でした。
IANがAハイで逃げ切り、勝利となります。
2位のIANが1位のJOEに僅差まで近づきました。
残るは3名。
優勝は誰の手に。
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