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驚愕のキッカー対決|KQo vs KJo|テキサスホールデム|ポーカー データベース

今回の記事は、WPT Season 15 - partypoker presents: WPT500 at Dusk Till Dawn 2016の1ゲームを紹介します。( @here )

テーマは、「キッカー対決」です。

ブラインドは、300K/600K/75Kです。

<プリフロップ>

ハンドがKQoのKEITHはレイズ1400Kを選択します。

一方、ハンドがKJoのBENはコールを選択します。

プリフロップでの勝率は、KEITHが71.5%、BENが22.9%です。

K対決で、キッカーがQのKEITHの方が有利となりました。

<フロップ>**

画像1

フロップのカードは、8♣, 9♢, T♠です。

なんとBENがオープンエンドストレートドローとなりました。

KEITHもガットショットストレートドローです。

BENはチェックを選択します。

KEITHもチェックを選択します。

フロップでの勝率は、KEITHが69.4%、BENが26.9%です。

<ターン>**

ターンのカードは、T♣です。

BEnはポット3325Kに対し、1000Kのベットを仕掛けました。

フロップでKEITHがチェックを選択したことと、ボードに2枚目のTが落ちたことでKEITHを降ろせる可能性が高まったと思ったため、アウトオブポジションからベットを仕掛けたのでしょう。

しかし、KEITHのアウツは、

KとQの2オーバーで6枚

ガットショットストレートドローで4枚

計10枚有ります。

オッズは約5倍で、必要な勝率は20%と考えると、アウツをリバーでドローする確率は20%と、オッズに合います。

KEITHはコールを選択します。

ターンでの勝率は、KEITHが70.4%、BENが16%です。

<リバー>

リバーのカードは、Q♣です。

KEITHはQとTのツーペアを完成しました。

しかし、BENはストレートを完成しました。

これは事故りますね。

BENはポット5325Kに対し、2000Kをベットしました。

フラッシュを警戒してか、ベットサイズが冷静な金額です。

KEITHはコールを選択しました。

ショーダウンし、BENの勝利となりました。

KEITHの負けはしょうがないですね。

BENのリバーベットのサイズが控えめだったため、KEITHはフラッシュを装い、リバーでオールインをしてももしかしたら勝てたかもしれませんが、50%のギャンブルなので、やめた方が良いです。

今回はキッカーが負けている方が勝つ、珍しいゲームでした。

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