第六感コール|K3o vs 84o|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、888poker WPT 500 London Aspers Casino Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「第六感コール」です。
ブラインドは、200K/400K/50Kです。
<プリフロップ>
ハンドがK3oのDWAYNEはコールを選択します。
対ランダムハンドの勝率は51%と、マージナルなハンドです。
一方、ハンドが84oのGARYはチェックを選択しました。
フロップをみて、ヒットしたら御の字という戦略でしょうか。
プリフロップでの勝率は、GARYが42%、DWAYNEが58%です。
<フロップ>
フロップのカードは、J♢, J♡, 2♡です。
両者滑りました。
DWAYNEはチェックを選択します。
GARYもチェックを選択しました。
アウトオブポジションなので、GARYはブラフベットして降ろしても良かったかもしれません。
フロップでの勝率は、GARYが21.6%、DWAYNEが76.2%です。
<ターン>
ターンのカードは5♣です。
DWAYNEはチェックを選択しました。
ここで、GARYが仕掛けます。
ポット1000Kに対して、575Kのベットを仕掛けました。
ポットの50%以上の強気のベットです。
これに対し、DWAYNEはコールを選択しました。
オッズが4倍、必要な勝率は25%なので、DWAYNEのコールはオッズに合いません。
なぜなら、アウツはKの3枚のみとなるので、リバーでアウツをドローする確率は僅か6%程です。
ターンでの勝率は、GARYが14%、DWAYNEが86%です。
<リバー>
リバーのカードは、2♢です。
ボードに2枚目の2が落ちました。
トリップスのブラフが有効になりました。
しかし、リバーでのブラフは危険です。
DWAYNEはチェックを選択します。
ここで、GARYがリスクオンしてブラフを仕掛けます。
ポット2150Kに対し、550Kのベットです。
DWAYNEは、タイムエクステンションチップを使います。
さて、ここで、DWAYNEの立場にたって、GARYのアクションを整理しましょう。
1. プリフロップはチェック
2. フロップはチェック
3. ターンはオープン
4. リバーはオープン
Jを持っていないと、アクションできないストーリーです。フロップでJを潜ったとも読み取れてしまいます。
通常ならフォールドを選択するでしょう。
視聴者の方々にも、アンケートをとったところ、以下のような結果になりました。
しかし、DWAYNEは違いました。
なんとコールを選択しました。
ターンのコールもそうでしたが、ここでも非常に勇気のいるコールです。
もはや、第六感的なものでコールしているとしか思えません。
何かテルでもあったのでしょうか。
こんなことなんてあるんですね。。。
説明不可のスーパープレイでした。
DWAYNEの勝利です。
おめでとうございます。
↓Youtubeのチャンネル登録お願いします!↓
+++++++++++++++++++++++++++
+++++++++++++++++++++++++++
ポーカーのプレイを改善したいなら、コチラ↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?