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K4o vs KTo|テキサス・ホールデム|ポーカー・データベース|チェック・レイズ

今回の動画は2015 AUSSIE MILLIONSより、1ゲームの紹介です。

まず、プレイヤーのスタックの確認です。

MCDONALD: 2.2M
IVEY: 3.8M

<プリフロップ>
ポット165Kに対し、MCDONALDは115Kでレイズしました。

結構多いですね。彼のハンドはK4oです。

これに対し、IVEYはハンドKToでコールします。

お互い、Kハイで大事故の予感がプンプンしますね(笑)

<フロップ>

フロップは、T♠・7♣・K♠です。

予想的中です。Kが落ちてしまいました。

IVEYは、KとTのツーペア完成です。

しかし、IVEYはチェックを選択します。

MCDONALDもKヒットしておりますが、

チェックで返します。

<ターン>
ターンは、3♢です。

この時点で、IVEYの勝率は100%です。

IVEYはスロー・プレイを続け、チェックを選択します。

ここで、MCDONALDはIVEYの罠にハマってしまいます。

MCDONALDは、ポット230Kに対し、125Kでベットしてしまいます。

ここで、IVEYはポット355Kに対し、350Kのレイズをします。

そうです、いわゆるチェック・レイズです。

チェック・レイズとは、チェックしたあとに、相手がベットし、

その金額に対しレイズをすることですが、

これは一般的には、強いハンドを持っていることを主張するアクションと

言われております。

これに対し、MCDONALDはコールします。

MCDONALDが警戒すべきは、ツーペア、セットです。

(フラッシュ、ストレートの線は、チェック・レイズしたことを考えると薄いと考えられます。)

<リバー>
リバーは、Q♢です。

IVEYはポット930Kに対し、600Kのベットをします。

MCDONALDは、コールしてしまいました。

IVEYの勝利です。

もし、私がMCDONALDの立場であれば、リバーでフォールドします。

なぜなら、チェック・レイズしたチップ・リーダーに対して逆らうことは危険です。

リバーでストレートのブラフの線も捨て切れませんが、チェック・レイズに対して、

オール・インはやはり微妙なところですね。

このゲームはIVEYの試合運び勝ちでしたね。

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