命拾い|54s vs KK|テキサスホールデム|ポーカー データベース
今回の記事は、888poker WPT 500 London Aspers Casino Final Table 2018の1ゲームを紹介します。( @here )
テーマは、「ベット誘発の失敗」です。
ブラインドは、75K/150K/25Kです。
<プリフロップ>
COでハンドがKKのDWAYNEは350Kのレイズを選択します。
一方、BBでハンドが54sのSANGはコールを選択します。
KK対スーコネとなりました。フロップが注目です。
プリフロップでの勝率は、SANGが22%、DWYANEが78%です。
<フロップ>
フロップのカードは、A♡、9♡、J♠です。
両者、滑りました。
SANGはチェックをします。
DWYANEはチェックをします。
Aを警戒しているのでしょうか。
フロップでの勝率は、SANGが3%、DWAYNEが97%です。
<ターン>
ターンのカードは、7♣です。
SANGはチェックを選択します。
DWAYNEもチェックを選択します。
まだ、DWAYNEは動きません。
ターンでの勝率は、SANGが0%、DWAYNEが100%です。
<リバー>
リバーのカードは、Q♣です。
SANGはチェックを選択します。
そして、なんとDWAYNEもチェックを選択します。
ここで、DWAYNEはベットをせず、流しました。。。。
SANGからのベットがなされず、すねてしまったのでしょうか。
さすがに、リバーでベットをしても良いように思えます。
計算機で計算しても、相手のハンドがランダムの場合、KKの勝率は78%と十分高いです。
これは、DWAYNE、KKのバリューを下げてしまいましたね。
まあ、リバーでベットしたからといって、SANGがフォールドするのは目に見えてますがね。
ショーダウンしたかったのでしょう。笑
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