見出し画像

縁フェス/笑のことなど(1/25)

昨日は、夕方から劇作イベント。劇作イベントの事はまた振り返り記事で書くとして、昨日の別の事でも。

昨日は午前中から梅田に出掛けて、書き物を。何を書いてたかと言うと、縁フェスのプロット。

画像1

まだプロットと呼べるほどの代物じゃないけれど、「笑い」をどう表現しようかと。笑いって本当色々あるよね、角度でも違うしね。前にも紹介したことのある中島らもさんの言葉を借りると「バナナで滑って転ぶ人」は俯瞰でみると笑えるけど、転んだ人は恐怖である。

見る角度で笑いは変化する。

劇作イベントでもこの話したのだけど、先日のM-1で「ぺこぱ」が誰も傷つけない笑いと評されてたけれど、否定しないツッコミと呼べばいいのか。でもあのツッコミは今までの「ツッコミ=否定」であるって言う漫才の歴史をフリに使えたおかげでもあって、そして否定しないツッコミの先駆者は「おぎやはぎ」とも思う。でも、リアルタイムでおぎやはぎを想起しなかったのはぺこぱにキャラが一つ乗っかってたからなんだろうかね。急いで訂正すると、あの形を作ったぺこぱを尊敬。結果も残してるって所に更に。ミルクボーイに関してもあの形に©︎マーク付けたのが凄い。もうあの構成は他の人が出来ない。出来ないのだけど、おぎやはぎが既に©︎マーク付けていたはずの否定しないツッコミを進化させたぺこぱを見ると、ミルクボーイの構成もいつか誰かが亜種として生まれ変わらせる日が来るかもと思うよね。狂言を生まれ変わらせたとも言える「すゑひろがりず」も居たしね。まぁこれらは野村有志(お笑い素人)の個人的意見だけど。

でも、演劇にも同じ事が出来るはず。

当然演るからにはオリジナルに拘るのだけど、物語の筋はある程度みんなも知ってるじゃない。ヒーローは最後に絶対勝つ、とかさ、転校初日に出会い頭ぶつかったあの子とは隣の席になっちゃうとかさ、ベタな流れはみんな知ってる訳で。じゃあ、それをどうズラすのかってのが新たな切り口になるのかも知れないしね。

で、笑い。

笑いと恐怖(哀しみ)は常に背中合わせ

であるのを忘れずに書きたい。笑い至上主義ではない物語において、笑いにも意味を見出したい。意味と言うか、人間の業がそこにあるのが書ければいいなぁ。そんな物語を紡ごうと思います。

では本日も今日1/25の事でお別れしましょう。

2004年 - アメリカの火星探査機「オポチュニティ」が火星表面に着陸した日。

画像2

だそうです。そしてこの写真は合成写真の様。何を合成してるのかは判らないけれど。

で、火星といえば少し前にも同じこと書いたかも知れないけど、数年前、火星への片道チケットのヤツなかったっけ。人類を火星に送り込む計画、多分民間会社が募集してた気がするんだけど。

ググってみた。

破産してた。そして結構内輪揉めしてた様子。

会社自体に専門家なども居ない状態でやってたみたいだから、会社自体は元々行く気なかったのかどうか判らないけど、応募した人は「行く気」だったんだよね、確実に。地球に二度と戻って来れないのを判った上で火星へ行こうとしてたんだよね。どう言う心境で応募したんだろう。家で寝てようが火星行こうが遅かれ早かれ人は死ぬ。人生を確実に終える。「ならば火星で終えよう」なのかな。彼女に振られて生きる気力がない、ならば〜ぐらいの人も居るんだろうか。そこで居合わせた人達のドラマ面白そうだよね。だって少し考えれば、まだ人が踏み入れたことの星に民間会社主導で行けばほぼ即死するの目に見えてるのに応募しくる人達なんだから。会社が破産した後の結果論で言ってる訳でなくて。片道キップで火星へ行くなんて無謀でしょう見るからに。でも、それでも、行ってみたい!と思えるのが宇宙なのかも知れないけれども。島国日本は勿論、関西からも出ていく気配のない生き方の野村有志には考えられないけれども、宇宙を身近に感じるスケールの生き方憧れるぜ。

んでも、約20万人の移住希望者の中から日本人10人を含む1058人の候補者を選んだと発表した。日本人10人には、59歳の男性会社社長や30代の女性医学博士などが含まれている。
日本人も含まれてるの意外だけど、20万人も応募してるのも驚き。人生観は人の数だけあるね、面白い。

ではまた。

◆活動情報はこちら

定期購読マガジン登録してくださってる方々に心より感謝。日々のnoteは勿論、野村有志(オパンポン創造社)の本丸・演劇活動の背中を押して貰えます。ありがとう。心からを改めて。

ここから先は

0字
野村有志の日々のこと。今後の活動など一足お先にお伝えしたり、劇作イベントの振り返り記事等々【マガジン限定記事】を載せていきます。宜しくどうぞ。

「1日約15円の記事(月額480円)」マガジン購読者になると、基本的に毎日更新される記事(無料記事含む)の他にマガジン内に収録される"上演…

スキを押して下さる方にまずは感謝を。その1つ1つが次への原動力になります。ありがとう。野村有志(オパンポン創造社)