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鏡(6/19)


都知事選候補者が公示されてましたね。

今回も泡沫候補と言われる方々が。昔ならマック赤坂とか。今回ならば後藤輝樹を筆頭に。

でも、

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この人の政見放送好き。支持はしないけど

こういう人達って供託金300万を没収されるの承知で立候補してんでしょ。この人の場合、鳥肌実の様に「訴えたい事がなぃんです」な匂いしかしないけど、300万使ってまで出馬(表現)してるのを見ていると…

小劇場の公演の様。

いや公演ならば収支トントンになる可能性はあるか。300万丸々失うこの人と違って。なのにこの人は、遊び半分で出馬出来ない様に設定された高い壁(供託金)を乗り越えて「ポコチン」連呼して、一文字も意味を持たない政見放送をしてる。正気の沙汰とは思えない。

のだけど、もしかしてこれは、

他の政治家へのアンチテーゼなのかね。

綺麗事並べ、夢のような公約掲げ、当選した途端態度を豹変させて約束果たさない(果たそうともしない)政治家達を揶揄してるようで。

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「お前らと俺の何が違うんだ」

守らない(守ろうともしない)綺麗事と、ポコチン連呼の違いなんてない。お前らと政見放送は俺のと何ら変わんねぇんだよ。自身を映す鏡だと思え。

公約も

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達成しない綺麗事とコレの何が違うのか。

そう表現してるなら、シニカルで面白い。


違うだろうけど

彼にはそんな気持ち一ミリもないだろうけど。そういう風にも見えるから、この人の政見放送は好きです。支持は一切しないし、出馬までしてすることか?と正直思うけど。まぁ彼にとってはココでする事に意味があるんだろうけれど。

でもホント、約束したこと一切守らず、守ろうともせずにいる政治家(候補者)はポコチン連呼してんのと変わらないよね。いや、ポコチンよりタチ悪いか。

「あなたの家をよりよくします。掃除洗濯料理は勿論、このアパートをタワーマンションに変えてみせます!だからどうかあなたのお金で雇って下さい!どうか!どうか!」

と連日熱く雇用を懇願してきた家政婦が、雇った途端に態度を変えて自身の部屋ばかり豪華にしていったら。しかもそれは人の金(税金)でやってんだからタチ悪すぎる。だったら「ポコチン」叫んでる奴を雇って、雇った後も「ポコチン」叫んでる方がマシ。それで怒りはしない。だってそんな奴雇ったこっちが悪いんだから。

だから絶対に雇わないのだけれど。

僕は都民ではないから投票権はないけれど、今回の都知事選注目します。政見放送も。ポコチンって言葉をどれどけ綺麗事に変換出来るか選手権している候補者の中に1人でも本物が居て、その方が当選しますように。

「脚本の書き方・基本編」&「演技ときどき演出・基本編」はこちら

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「脚本の書き方・実践編①」はこちら

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※マスクはイメージです。デザインが若干異なる可能性あります。

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野村有志(オパンポン創造社)が2019年10月より不定期に開催している、一般応募で集まった参加者とともに戯曲プロットを作るサロン型イベント。アシスタント・要小飴 。
過去14回の開催でのべ72名が参加(計18本/毎回1本以上のプロットが完成)。2020年からは、完成したプロットの中から実際に戯曲化し、一般応募の参加者と稽古する「劇作試演」、その試演を経て劇場公演を行う「劇作演戯」という取り組みを開始している。現在の目標はこれまでに出来た作品が一堂に会する「劇作万博」開催。

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野村有志(オパンポン創造社) 劇作家/演出家/俳優

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1人演劇ユニット・オパンポン創造社、主宰。
全作品の脚本・演出を野村が務め、ペーソスと笑いを融合させ泥臭い人間模様を描くのを得意とし、独自のテンポと間を駆使した台詞で魅せる作品が支持されている。「CoRich舞台芸術まつり!2018春グランプリ」等受賞歴多数。俳優としても精力的に活動中。

※写真は昨日の食事。豚肉300gとこんにゃく麺(22キロカロリー×2袋)をゆずぽんで(3日連続)。流石に今日は別メニューを。

◆Twitter野村有志(個人)
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