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日々のこと(12/23)

今日は岐阜へ。

岐阜にこんなに頻繁に行くことになるとは。

行く理由は勿論

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もりとみさんと稽古に。

KEEP ON!!!!!もついに3回目。

3回目っつうか、3ヶ月目。月に一回だけど、3ヶ月前上演を続けるとどうなるんだろう。今日稽古観るの楽しみ。こんなしんどい台本に向き合い続けて下さり心から感謝。

昨日はコトリ会議の稽古が休みになったので

M-1グランプリを。

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ミルクボーイ優勝!

優勝者・覇者のポーズ(写真)はやはりコレ。

で、折角M-1楽しむなら予想企画にも乗っかろうと以下を呟きました。

おしい!

でも実は、僕はミルクボーイのネタを結構知ってたので決勝に残った時点で優勝されるのほぼ確定なんじゃないかと思ってました。てか、僕も吉本所属になったら"さん"付しなきゃいけないんだろうか。芸歴で言ったら僕のが長いからいいよね。いいよね、と言うか、一般人スタンスでいよう、そっちのが楽だし、業界の人みたいに書くのなんか気持ち悪いし、今まで通りで。

話変わって、賞レースはやっぱり新顔が強い。新鮮味もあるし、何より一番強い武器で戦える。賞レース=短期決戦(一発勝負)だから余計に強い。何度も決勝に残る人って本当は無茶苦茶強いのだけど、最強の武器を永遠に作り続けるって不可能に近い作業だし。例えば毒性の武器で戦ってる人は、その時に優勝逃せば、次の大会に同様の毒性の武器を持っていっても敵(審査員・観客・視聴者)は毒の免疫(耐性)済みだし。新たな種類の違う武器を作り直さなきゃいけない。ハードルが上がっている中で。賞レースはやはり、自身の一番強い武器で確実に一発目で仕留めにきれなきゃ厳しい。M-1出てる人らに比べたら僕なんて存在してないほど下々のモンだし、分野も違うのだけど、あんな大会に何度も戦いを挑んでる決勝常連組の人達は総合的にみるとバケモン。総合力(長期戦)なら断トツで和牛が1位。でも、そして、最強のフォーマットを作り上げて一撃必殺に成功したミルクボーイに感動。賞レースは結果が全てで、優勝と準優勝は似て非なるものだから余計に。※M-1ぐらい注目度高い大会だと一位以外が評価される事あるけれど。

ほんで、

ミルクボーイの2本目のネタのモナカ。

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昨日、中野坂上デーモンズの憂鬱のアフタートークゲストの際に差し入れで貰ったからなんか変な気持ちで見てた。貰ったモナカがヤバいぐらいに美味しいのもあって。多分これ世界一のモナカ。甘くて上品で、ミルクボーイのネタ中にあった「モナカ早食い世界記録は2なんやから」は余裕で超える(た)旨さでした。

で、折角なので中野坂上デーモンズの憂鬱の感想を。

こちら予告編。

で、観終わってすぐの感想はこちら

ホント感想なんて言えないほどの内容と熱量で、僕も人のこと言えないけど、出演者全員が喉で喋ってるし、荒削りも荒削りなんだけど、それを凌駕する熱量で。もっと言えば計算尽くの荒削りなのかも知れない。それは、作演出もしてるもへーさんが劇中に見せる演出家の顔にも現れてたのかも。でもなんか今までの枠には収まんねぇぞって気概にも見えるし、その反面もう一度アングラの時代が来るはずだって想いの上での懐かしさも感じつつ。演劇をマスメディアとして使ってた昔の感じもあり(勉強不足な僕はそんな演劇を本でしか読んだことないのだけど)

で、途中までテーマなんてない(様に見える)幾つものシチュエーションが乱暴にメタも含めて繰り広げられてて、「もうテーマなんてもんに縛られる演劇は古い、テーマを絡めたメッセージなんてもんは先人が語り尽くしてんだろ。良い言葉(価値観)聞きたきゃググっとけ」的な勢いを感じてました。サイケな音楽流れっぱなしだし、ドラックパーティーみたいな、ドラッグパティーを知らないのだけどそんな感じでした。途中まで。でもそれは悪い意味じゃなくテーマはなくとも生き辛い世の中に、そもそも不器用な人達はより生き辛さを感じてて、それでも人は愛おしいよねってなんだか思える不器用さがあって。これからも突き進んで欲しい。もっと尖って毒ぶちまけて。

追伸・作演のもへーさんは心の優しい人なんだと思う。Twitterのアカウント絵文字多くてどんな人か少し不安だったけど、アフタートークで急に首に噛みつかれたらどうしようかと思ってたけど、僕と同じで生き方が不器用なのだと感じる人であり作品でした。なので余計に突き進んで欲しいなと。あ、と、アフタートークで「こういう芝居で美男美女が1人も居ないのが最高でした。より愛おしく思えました」と文字にしたら最低な感想を(最大級の褒め言葉で)言ったのだけど、アフタートーク終わりに挨拶すると美女が沢山、訂正してお詫びいたします。てへ。

では、12/23のことでお別れしましょう。

1958年 12月23日- 東京タワーの完工式。正式な営業を開始。

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高さは333メートル

総工費約30億円、1年半(197万4,015時間/543日間)と延べ21万9,335人の人員を要して完成。

約22万人が関わったんですね。22万人と言えば青森県八戸市の人口と同じぐらい。全くピンとこないけど。

でもその東京のシンボルとしてそびえ立ってたのも2000年頃まで。その頃になると超高層建築物が林立して影となる部分に東京タワーの電波が届きにくくなっていた等の理由で新タワー建設誘致が行われる。その結果、東京スカイツリーが。

2012年電波塔・観光施設として開業。

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高さは643m。

世界一高い電波塔と言われてますが、実は世界一高いタワーは東京スカイツリーではないのです。真の世界一のタワーとは大阪新世界にある通天閣なのです。大阪の、そして新世界の一部のおじさんからは「通天閣が世界いっちゃ(一番の意)!」と信じられてます(諸説あり)。

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その高さ、なんと103m!!

では、また。

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