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関西演劇祭中止を受けて(2/29)

3月13日〜3月15日まで新宿シアターモリエールにて開催予定しておりました「関西演劇祭presents東京で芝居たろか!」の中止が発表されました。

◆チケットの払戻などについては

そして、既にご予約下さった皆様に心より謝罪致します。誠に申し訳ありません。ほんの数日前まで開催すると確信していただけに残念です。ですが取り巻く現状をみると英断とも思えてしまいます。

既にご予約下さってる方は楽しみにしてくださってた方でしょうし、僕もそんな皆さんとお会い出来るのが楽しみでした。僕だけでなく関わる誰もが開催に向けて動いてました。僕自身にとってはこの公演を通してその先を見据えて。応援して下さる皆様が喜んでくださる表現者となる大事な階段だと思っておりました。主催の吉本興業も苦渋の決断を下されたのだと思います。

中止したいはずがないんだから。

開催したいよ、そんなの。そして主催側は皆さんへ払い戻し対応もあるし、劇場へキャンセル料金も支払わなきゃいけないんだし。

そして何よりご来場予定の皆様に申し訳ない。

小劇場という言わばアンダーグラウンドで活動を続けていた僕にとっても光に向かえる大事な階段でしたし、心から無念です。そして、ご来場予定の皆様に謝罪致します。本当に申し訳ありません。ですが、いつか形は変わったとしてもリベンジします。その際は何卒ご贔屓に。

本当に悔しい。


クソが!!!!

クソが!!!!(2回目)

でもこれは誰が悪い訳でない。

誰も悪くない。ないからこそ、ぶつけどころがなくて悔しい。

クソが!!!!(3回目)

十数年、オパンポン創造社として1人で事務所などの後ろ盾なく活動し続けてきて、やっと光が射してきたと思った矢先だったから。これで終わってたまるかクソ野郎だけど。ここまで1人でも来れたのは報われた気がしたし、いやまだ何者でもないのだけども、少しね。そしてそれは勿論、川添さん一瀬さんはじめこれまで関わってくれた皆さんの力添えもあっての今だけど。1人で全て決めてリスク全部受け止める覚悟で突き進んできた自負があるから余計に悔しい。

でもね、売れてない時期が長い分ね、忍耐力があるのですよ。これは先日イカスケの青木さんが言ってた言葉なんだけど、その通りだよ。アンダーグラウンドで活動が長い分忍耐力ならあるんだよ。これで終わってたまるかこの野郎。

クソが!!!!(4回目)


ですが、本当に楽しみにして下さってた皆様に申し訳ない。ごめんなさい。

楽しみにしてくれてた皆様、ご唱和下さい。

本日5度目の叫びです。

いきますよ


……


クソが!!!!(5度目)

また劇場で会おう。

一つの選択肢だけに固執する限り、僕の未来は一つしかない。
でも、その選択肢を手放した時、僕の選択肢は0ではなく無限大に広がるはずだ。

野村有志

そして宜しければ応援の意味も込めて、大きな仕事がなくなった野村を励ます為に明日から発売される「脚本の書き方・実践編①」をご購入下さい。そうでなくても読み応えあるモノになりますので、是非お願いします。

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◆おわりに

一刻も早いコロナウィルスの鎮静化を願います。何でもない日常が当たり前に繰り返します様に。みなさんが健やかに過ごせる日々を。

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