30×30のこと。
30×30(毎週火曜日に大阪の劇場independent1stにて行われている30分短編を2団体で上演するイベント)を応募するにあたり実行委員でもあるダイゴさんに連絡を取ったところ、先程「5〜7月じゃなくとも4月もまだ空いてる枠ありますよ」と返答が。それと良ければ30×30への推薦文書いてくれませんか?300文字ぐらいで、と。
全然書きます!
と言ったのはいいものの、今書いてみると300字を優に超えた。超えすぎた。30×30への気持ちがあり過ぎたんだね。今のオパンポン創造社は30×30が立ち上がったからこそだから。まだダイゴさんから返事きてないから分からないけど文字数オーバーで書き直さなきゃい可能性がある。でも、書き直すぐらいならnoteに載せる。要は30×30の宣伝になればいいんだと思うし、是非沢山の人に参加して欲しいし、30×30には夢があるから。
では、どうぞ。
…
オパンポン創造社は1人ユニット。
1人ユニットにとって本公演へのハードルは異様に高い。これを読んでる君がフリーの役者や劇団に所属してる役者だったりするなら俺と一緒みたいなもんだから想像してほしい。本公演やろうって動き出す自身の姿を想像して欲しい。
した?
ハードル高ない?正直、作演出は君がやろうとするかどうかだけだから大した問題じゃないけれど、ネックは"お金"の問題。自分の財布一つで本公演は高くそびえ立つハードルでしょう。
でも、30×30は30名が観に来てくれるだけでお小遣いもらえるよ。1人でそれだけ呼ぶのが厳しいなら、3人芝居にすれば1人10人も呼べば良いんだよ。3人なら9人でも計27名だから大丈夫。5人芝居なら1人頭6人呼べば、いや稽古場代金など諸々あるから、1人10人呼べば打ち上げ含めて楽しくなる。音響・照明が難しそう?大丈夫、30人呼べば無料で親切丁寧にやってくれる。
そして30 GP出て優勝しようもんなら僕の場合は優勝賞金¥548,556(写真参照)と、副賞としてインディペンデントシアター1stの三日間無料使用券(¥205,200)が贈呈されたよ。これで、最初にハードル高かった本公演が打てるね。ちなみにこの時の優勝作品「最後の晩餐」は東京の演劇祭でも優勝して60万貰えて、去年、関西演劇祭でも賞を4つも受賞。そしてこの時の副賞で本公演した「さようなら」はCoRich舞台芸術まつり2018でグランプリ獲得して100万円貰ったよ。その100万で東阪ツアーしたら1200人以上の方が観に来てくれたよ。門真国際映画祭で最優秀作品賞も受賞。1人ユニットなのにだよ。
夢あるだろ?
でもすべては「あ、30×30応募してみよ」という軽い気持ちがはじまり。さぁ「いやでもぉ」なんて言い訳考える時間あるなら応募しよう、こんなのやったもん勝ちだよ。
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