「関西演劇祭presents東京で芝居たろか！」決起集会(2/22)

野村有志(オパンポン創造社)

2020年2月22日 09:21

一昨日、決起集会でした。

今回も宜しくです、と。縁起担いでカツを。

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そして、このブログの始まりはいつも

HEY！

セプさんらしい誰も傷付けないブログです。ほぼ毎日更新されてます。宜しければ。

…

ここからは野村有志の個人的話。

決起集会をした事で気持ち的には始まりました、東京公演。コケコッコーさんとご一緒出来るのも楽しみだし、嬉しいけど、まずは自身(最後の晩餐)の事を精一杯頑張ります。

と「頑張ります」って言葉を僕自身もよく使ってしまうんだけど簡潔な所信表明としてギュッと伝えれる気がして。でもあまり使わない方がいいよね、「頑張る」は。だってみんな頑張ってるんだから。

なんでこんな話を書くかと言うと↓↓

このコロナに対する「頑張り」は意味不明。017(オーイチゴーナナ)の時のカイワレ食った菅直人さんみたいに身体を張って安全をアピールするってのが染み込みすぎてると言うか、森さんの中の議員マニュアルが更新されてないんだろうけど。

頑張る方向は間違えたらヤバいって良い見本。

頑張り方にも正解がある

と変に感心したんです。まぁでも間違った頑張りかどうかはやってみなきゃ判らない。判らないし、どう頑張れば良いか判らなければ一先ず何かやってみよう。ま、頑張り方は周り見渡せばそんなに間違えないはずだし。

んでも

「自分なりに頑張りました」

って言葉は、要らない気がしてて。※あくまで僕の話で。

自分なりに頑張るって、当然であってゴールじゃない。もっと言えば結果が全て。だから「自分なりに頑張りました」って言葉は「は？」。頑張りは他人が評価するもんであって自己満足で語るもんじゃない。※あくまで僕の話。

そんなこと言いながら改めて言うと「頑張ります」と僕はよく言うんだけどね。言う度に「あぁまた言っちゃった」と思うけど。筋トレの時も自身の限界から後何回出来るかで筋肉が成長するかどうかじゃない？しんどい、キツい、から後何回するかが成長なんだから「しんどい(自分の限界)まで頑張りました」じゃ意味ない。出来れば「誰よりも頑張った」で居たい。今のままじゃ程遠いし、自分大好き、甘やかしまくりな野村有志には中々難しいんだけども。

…

演劇(公演)は、年に何回か。

本公演なんて年1回だったりするじゃない？例えば劇団をラーメン屋だとしたら、年に一度しか営業しないラーメン屋な訳で。これだけで生業として成立しないのが判るよね。営業機会が少ないんだから。短編や客演などの"出前的"活動含めても、年に数回しか営業しない訳じゃない？演劇(劇団)なんてもんは。劇団は営業日が圧倒的に少ない。※劇団四季や宝塚は除く。

じゃあその数少ない営業の時に「自分なりに頑張りました」は「は？」だよね。一線で活動出来る年数が30年としたらチャンス(本公演等の)は30回しかないん訳でしょ？その30回のうちに出来る限りの事をやらなきゃ、自身の限界以上のことをやらなきゃ勿体ない。とか言いながら限界突破は難しいんだけど、難しいから限界突破なんだけど、毎回やらなきゃ時間の無駄と言われてもしょうがない。

30回目で結果が出ても遅い。

第一線で活動(戦える)のが30回しかないんだったら、30回目で結果出ても次がないじゃない。せめて結果出てから10回は戦えないと、いや戦いたいじゃない、せめて10回ぐらいは。出来れば29回あれば最高だけど、そんな時間はもうないから諦めるけど。でも今が俺の人生で一番若いのは確実なんだから、今日を、この機会を、無駄にしたくない。毎回そのつもりで来たから今があるとも思うし、そのつもりじゃなかった人達を追い抜けてるんだとも思うんだけど。

こんなこと言うてると「野村(オパンポン)、結果出てへんやないか」と言われそうだし、その自覚はあるけど、あるからこそ「関西演劇祭presents東京で芝居たろか！」精一杯努めてきます。東京で店開く(上演)する機会なんてそれこそまたとない機会なんだから。

勝ち負けが付く公演じゃないけど、勝ち負けつこうがつかなかろうが、何に勝ったのか負けたのかが重要だから。そしていつの場合も「自分」に勝ったか負けたが大事。基準はいつも昨日の自分。野田秀樹さんやレジェンドにはいつも負けてるけども、そして一生勝てる気がしないけれども、昨日の自分にならいつでも勝てるから、僕も君も。昨日の自分に勝ち続ければ日々はそんな大した違いはなくとも一年後は全く違う自分と出会えるはず。人生その繰り返し。まぁでも昨日の自分に負ける日は結構あるけどね！昨日の俺は台本一本書いたから、中々の強敵。でも、頑張る。あ、言うてもた。