『通勤手当』 どう変わった?

新型コロナウイルス感染拡大の影響によるテレワーク導入などで出社回数が減った人、かなり増えましたね。

で、気になるのが、通勤手当(費)はどうなったか です。

そこで、アンケートを実施した結果が、以下のようになったようです。

出社回数が減った人に「会社の通勤費の支給方法に変化はありましたか?」と質問したところ、「なかった」と回答した人が60.9%(184人)、「あった」と回答した人が39.1%(118人)でした。

このうち「あった」と回答した人に「新型コロナウイルス感染拡大前、通勤費はどのように支給されていましたか?」(複数回答可)と質問した結果は以下の通りでした。

・定期券の通勤費が支給されていた:84.7%
・きっぷ・ICカード購入分が精算されていた:13.6%
・回数券などが現物支給されていた:2.5%
・回数券の通勤費が支給されていた:1.7%
・その他:3.4%

 コロナ禍前はほとんどの人が定期券用の通勤費を支給されていたようですね。

続いて「出社回数が減った後、通勤費はどのように支給されていますか?」(複数回答可)との質問に対しての回答は以下の通りです。

・きっぷ・ICカード購入分が精算されている:80.5%
・定期券の通勤費が支給されている:9.3%
・回数券の通勤費が支給されている:2.5%
・回数券などが現物支給されている:1.7%
・その他:12.7%

つまり、もともと定期券の通勤費が支給されていた人のうち83%は、出社減に伴い実費精算に移行したと回答しています。

そりゃそうだよな。って感じです。


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