協力型マーダーミステリー「交錯する喫茶店」ED
協力型マーダーミステリー「交錯する喫茶店」EDです。
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口論していた常連が犯人
なるほど、動機は株か。
確かにマスターは、落ちる株をわざと買わせるなどして恨みをかっていたようだな。
その後、彼を素っ裸にして、持ち物を全て見たが何もでなかった。
とだけ言っておこう。
かわいそうに、僕を恨まないでくれよ。
ともあれ、このマスターはギャンブルに手を出していたことは確かだろう。
最近では競馬がお気に入りだったようだね。
END①ギャンブルの代償
白髪のおじいさんが犯人
彼は、マスターがいない時間、お手洗いにこもっていたようだ。
ドアには銃口をあてたような跡はないし、そんな隙間もない。
窓もないしね。
そもそも、あのご老人に銃を撃った後の反動は耐えられないと思うが。
一応調べたが、本だと思っていたポーチから、幾つか雑誌や本が出ていたくらいか。
彼は、カフェ巡りが趣味だったようだね。
その中でも「カフェブロガーSHIHOのオススメカフェ」は面白そうだったなぁ。
…カフェブロガー……どこかで聞いた気がするな。
END②カフェ巡りの老人
タバコを吸いに行った男が犯人
取引先に連絡をおくった彼女にはおそらく見覚えがあるだろうね。
確か、株で借金をつくり、会社にいられなくなった、といったかな。
おそらく動機は、マスターから落ちる株を買わせられた、といったところだろうか。
後は、窓から撃った銃の隠し場所だが…。
今、流行ってるのかい?
本型のポーチとやらは。
こんな分厚い辞書のようなものを持って歩く人はまぁいないだろうね。
老人が持っていたものよりもっとがっしりしたもののようだ。
これは確かに、本と見間違えてもしょうがない。
さあ君、この本型のポーチを開けてくれるかな。
ほどなくして、犯人は捕まり、事件は解決した。
だが、僕にはまだ考えるべきことがある。
カフェのマスターは惜しくも死んでしまった。
ああ、だからこそ。
僕の仲間を、また探さねばならないな、と思うのだ。
どこかにいないだろうか。
口が上手くて、人とすぐ打ち解けられて。
そして。
誰かを陥れるのが、大好きな人を。
END③探偵は工作する(正解END)
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