マフラータオルを彩ります
ブログみたいなの十数年ぶりに書いたので無駄に長いです。
必要なことはまとめに書いたのでそこだけ読めばOKです。
あらまし
中)アフター
下)デフォルト
トゲナシトゲアリとは、オリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』の劇中に登場するガールズバンド
トゲナシトゲアリのライブグッズであるロゴ入りマフラータオル。
一見してモノトーンでシンプルだな、いやシンプル過ぎるな、と。
元々ロゴのバリエーションは複数ありますが最もスタンダードで、TOGE部分の差し色が特徴的です。
一方、Tシャツ(黒)のロゴはナシアリのベタ部分も色付きで一段と目を惹きます。
これをタオルでも再現してみようと思いつつ、
せっかくのシンプルさを台無しにするのもアレだけど、まぁとりあえずやってみるか、となりました。
どうしようか計画
色を付けるにあたって何が必要かなと、
購入ページの素材を見ると綿とある。
それなら一般的な布用ペンでも行けそうかなと。
調べてみるとインク、カラーも思ったより豊富。
ライブタオルは一般用途ではないとは言え耐水性、発色性は欲しいなと。
主に子供用の名入れとか、バッグ、靴とか硬めの素材用が多く．タオル向けってのは見当たらなかったけど、まぁなんとかなるでしょと、アイロンで定着させるタイプを選定し購入。
選ばれたのは、ペベオ 布用7Aセタマーカー不透明色(水性アクリル)。
念の為、蛍光ピンクの透明色も(濃色生地には向かない)。
中)ペベオ ピンク 不透明色
下)ペベオ 蛍光ピンク 透明色
一応実物も見てみようと画材屋の世界堂行って見たが無い。。文房具豊富なとこと思いハンズへ。
(多分ユザワヤの方がありそう)
いくつか布用ペンもあったけど、用途面でやや合わないなと思い、とりあえずコピックで色の確認だけ。
差し色の濃い目のピンク？は多分この辺りかなと。↓
下準備
タオル生地に描くのは初めてなので、古タオルの裏に試し塗りしてみる。
左下が使用予定のペン、乾くとパリッとなるが色味的にはやや暗いけど一番しっくり。
右下は蛍光ピンク、目立つけど、広範囲に塗ると目立ち過ぎる。(画像だとやや暗いが実際かなり蛍光色)
上のマッキーは参考として。タオル地の肌触りに影響出ないけど滲みそう。
実タオルにも少し試す。(写真忘れた)この段階では黒Tデザインを踏襲する予定だったのでこのあと後悔することに。
着色本番の試し
まずトゲ部分だけ実施。
アイロンがけまで。(うちアイロンないけど・・・)
粘着力弱めのマスキングテープとは言え、ズレないように押し付けたせいか素材まで剥がれました。以降、貼る前に甲とかに貼り付けて弱めてから貼ることで回避できました。
結果、良い感じになったのは良いけど、これペン一本で足りるのか？という不安と、結構ガビガビになりそう、とか思いデザインを見直すことにしました。
デザイン案
せっかくメンバーカラーもあるので、それを使いたい。
特定の推しとかはないので、できれば均等に。
と言うことで試行錯誤の残骸、最終的に3番目を大筋に決めていざ着手。
着色開始
トゲ部分同様、マスキングしていきます。
各色の境目部分に目印を。
文字右上にはハイライトが入るので広めに。
(右上の赤いのは初期案の時に試し塗りしてしまった所)
歪み、過不足部分は修正。
着色済みの上にテープ貼る時はソフトに。
Ａの左下のハイライトが潰れた・・・後で直そう
もっと良い方法はあるだろうけど
突貫なので白ペンで上書き
注意しろと言いながらテープの隙間から滲んでしまった。
ここも白ペンの出番。
Ｓの場所悪過ぎ(-.-;)
外枠の上と右の塗り残しはいい感じなのでそのまま活かし。
上段NASHIエリアでは赤面積を少なめにして、
下へ突き出るイメージにするトゲ。
少し際立たせる。
今度こそ完成。
補足
一応アイロンがけはしましたが効果は謎。
後日談
ライブで汗付いてたので洗濯しました。
洗濯ネットに畳んで入れたけど、他の洗濯物に押し付けられてマッキーの部分が色移りしてしまった。
色落ちはしてないので、もう少し工夫したり手洗いとかなら問題なさそう。
とは言えマッキーはやはり不安要素あり🫤
まとめ
使用アイテム
タオルは期間限定販売ですが、3月のワンマン前にはまた再版されるはず？
ペンはセットより単品の方がいいかも。
マスキングテープは100均でよし。幅15㎜くらいのを細い文字部分は半分にカットして使っています。細いのと太いのがあれば楽です。
【ガールズバンドクライ】トゲナシトゲアリ マフラータオル 1,870円
作業で気を付けること
下敷きにするのはチラシとかのツルツルしてないものがいい。布地を透過したインクが反射して滲むので。
セタマーカーは「ペイント後、約1時間自然乾燥し、あて布をしてドライアイロンで定着」とあるのでそこそこ時間がかかります。全部塗ってからでいいと思いますが。
セタマーカーはアクリルのため起毛をまとめて固まりがちなのでペン先で撫でながら塗るのがいいかも。
マスキングテープの粘着力はだいぶ弱めた方がタオルを傷めない。
この記事書いてるときに気づきましたが、タオルの注意書きにアイロンがけNGマークがついてましたｗ 綿なのに。。
実際、低めの温度で厚めのあて布をつかい、範囲を最小限にすればあまり支障はないと思います。
所感
年内に書き上げるつもりがもう仕事始まっとる。。
ゼロイチでモノ創るのは苦手ですが、アレンジとかは好きなのでデザインとか考えるところから楽しい作業でした。
実際ライブ会場ほぼ最後列でも、ステージからタオルは見つけてもらえたのでうれしかったです。15mほどなら視認効果ありそうです。
まぁ小さいとはいえ広げてると後ろの人に迷惑かけそうだし、タオル振るような曲も今のところないし活用タイミング難しい（運命に賭けたい論理で手を振るとこでタオル振ってたのはたぶん私だけですｗ）
この記事見て同じようにカラフルなタオル作ってみようと思う方の助力になれば幸いですが、あまり増えると私のアイデンティティが消失するので控えめにお願いします Σ(ﾟДﾟ)
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