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はじめに

僕は文字が好きでいつか文字の表現をしたいと思ってました。
ただ、問題が2つ。
その欲求を前に需要がないこと。そして僕如きに書くべき「題材がない」こと。
1点は自分の自意識の問題だと認めた上で、この2つさえ満たせば、今すぐにでも筆を。今風だとキーボードを叩こうと。

そんな風に自分自身に課していたノルマは、奇しくもこの在宅の日々が解決してくれることとなります。
tiktokへの動画投稿から始まった、各SNSのフォロワー増加と公式LINEの設立に加え、地方からのお届け物の数々。要するに、ファンができたという「需要」
そしてその方々が下さる、進路や恋愛の悩み相談という「題材」
もとより、やらない理由を探して何してんだ?お前。という「心の気づき」
要するに怖くて自信がなかっただけ。周りからの批判や嘲笑を自分で生み出してる場合じゃなかったんです。

まぁ以上が、実家のリビングでタイピングができないことを誤魔化す為にキーボードを右手で。手持ち無沙汰の左手のマグカップにミルクたっぷり甘々コーヒーを注いでお茶を濁す羽目になってる理由。
なんと遠回りな表現か。ここから僕の性格を察してもらいたい。

とにかくこんな僕に一歩踏み出す力を貸してくれたあなた。
月並みな言葉になりますが、皆さんからの反応は本当に原動力です。心から感謝申し上げ奉り。
特に手紙は凄いです。文字が大好物な僕にとって、便せんを握りしめて切手を買って、ポストに走る後ろ姿を想像するだけで軽くご飯が三杯イケます。
ただ問題なのは、そんなおかずはたんまりあるのに、肝心の白米が尽きてきたってところ。
そう。率直にお金がないのです。
申し訳ないですが、僕は自己中が息をしているような人間なので、お金がないからという理由で自分がやりたいお笑いやエンタメを辞める気にはサラサラなれません。サラリーマンや周りにいる当たり前を当たり前にこなしてる大人たちを心からカッコいいなと思います。
僕には絶対無理。出来る事ならみんなが僕を見ていてほしいし、その人たちに喜んでほしい。ずっとトイザラスでカッコいいローラーシューズを眺めて、皆に手を引っ張られて泣きじゃくっていたいのです。

ですから、それを明日からも続けられるために、公式ラインに溢れている皆さんのお悩みに対する僕なりの見解や、思い出話や心情の吐露をこれから書き連ねていくことにします。

ご自身のペースでお付き合いいただけたら。

あなたのおかげでバイトの時間を減らせます。 マジで助かります。マジで