週末の振り返り(2022.04.30)


北海道

GWに入って直後、北海道への旅行。札幌市内から30分も歩くと大分郊外、博多よりはこじんまりとした街の印象。

カニやエビ、ホッケ、海鮮丼、熊やエゾシカを一気に食べて食の豊富さに感動。まだ、スープカレー、ラーメン、締めパフェ、ホタテ等、2泊3日では胃袋が足りない。

水揚げされて直後に茹で上げたカニは鮮度が高く、「特」の認証が付くらしいが、認証は各会社独自の基準とのこと。規格を標準化して、且つ茹でる場面の透明性をクリアにすれば付加価値付くのだろうか。

ホテルの朝食に並ぶ、富良野で採れた数量限定のアスパラガス。宿泊客は地元の名産品を堪能でき、ホテルは欠品ロスを気にすることなく客の満足度を上げることができ、農家はJA通さず直営業の販路を確保できる。

プロジェクト

一度だけ、自分が考えたフレームワークが先方に刺さった。なんとなくだけど、これが仕事の醍醐味なんだと思う。五月雨式に伝えられる先方の悩みを聞いて、専門ではないトピックだけど調べて話を理解して、自信はないけど構造化して伝える。そして、線がいいと刺さる。

サステナ領域を自身の専門にしたいと思っていたし、今も思っているが、技術(ハード・ソフト両方含む)への知見が浅すぎると痛感。

アカデミアで研究したシーズを、マーケットニーズを理解している企業が社会実装するR&Dの流れを経て、再エネ(風力、水力、太陽光、バイオ、蓄電池等)にしろ、サーキュラーエコノミーにしろ(各サプライチェーンでの廃棄ゼロ)、インパクトを与えることができる。

インパクト投資(TCFD、ESG等)や、気候変動経営的なサステナへの関わり方は間接的に企業の行動変容を促すが、企業が如何に変容するかまでを理解する為に、技術への知見が不可欠。

全体像の中で自分のポジションが分からなくなってくるけど、ESG投資という軸足があるからこそ、その軸と未知の分野を比べて、ぼんやりと全体像が見えてくる。分からない分野が、わかる



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