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【まとめ】ふたたびの臨時休園記録

現在進行形だけど、とりあえず

1日目:至急お迎えせよ

「本園在籍の職員において新型コロナウイルス感染が判明しました。明日より臨時休園となります。本日は至急のお迎え対応をお願いします。」

午後の会議を終えて退勤し、スマホを見ると、こんなお知らせが園のグループウェア(まちcomiに代表されるタイプのもの)で配信されていた。

自転車ダッシュで職場から保育園へ向かうと、荷物が玄関先に既に出ていて、うちの子らが「おそい~」と出てくる。週末のお持ち帰り荷物の支度とタイムカードの心配をしなくていい代わりに、来週からの心配をしなければならない。いや、帰宅後すぐからの、だな。
買って帰る予定だった夕食はどうにかなる、どうにかしよう、ということでまっすぐ帰宅。

我が家は高齢の両親との二世帯同居をしている。
加えて私も夫も、医療・福祉関係の現場勤務。
とりあえず自分のところの管理職と、所属チームのチーフ、同じユニットのスタッフに一報入れる。

現時点での情報の整理:
  ①陽性者は職員のみ
  ②我が子らの健康状態には異変なし
  ③臨時休園の期間は未定
  ④我が子らが濃厚接触者に該当するかどうかは明日以降連絡

陽性者がどの職員なのかとかどうでもよい。当地のこの状況からすれば、明日は我が身。「中等症以上のひどいことにならないように」「陽性の方がご自身を責めて精神的に追い詰められないように」くらいしか考えることはない。

2日目:濃厚接触者

グループウェアに第2報配信。
どうやらうちの下の子が濃厚接触者に該当するようだ。
よりによって我が家一番のハイパーアクティブな人が。
できる限りジジババとの密着は避けたい。1歳児に絶対を課すのは本人も親もムリなので、最初から接触ナシという目標は設定しないが。

お出かけ、お散歩ができないことで子どもたちのエネルギーが有り余っているので、夜ドライブに連れていく。外には出ないお約束で、よみうりランドのイルミネーションを車窓から眺める。車に乗っただけである程度満足してくれる子どもたちでよかった。

帰りがけ、来週からのことを考慮して、夫に下の子を託し、上の子を連れて食料品を買い込む。濃厚接触者本人は14日間の外出制限があるが、同居家族については外出制限はないらしい。

私の職場も同様で、出勤自体は可能。が、今回は子どもの通う保育園が臨時休園になり家庭保育が必要な状況であるため特別休暇扱いになるとのことで、有給を使わずに済みそう。ありがたい。

3日目:2日目とほぼ同じ

子どもたちを含め、私たち同居家族の健康状態異常なし。
下の子のPCR検査についての連絡が保健福祉センターから来るそうなので電話待機。ただ、この情勢なので検査も混んでいるのか、調整に難儀しているよう。

職場のチームに、月曜からの業務について連絡。年末の月初、結構重要な案件の多い週だったが、こればかりは仕方ないので詳細お話しし、穴を空けることをお詫びする。
すると「お子さんも不安だと思うのでそばにいてあげて」などのお声が。みんなやさしい。同時に、すぐそばまでCovid-19が迫っていることへの怖れの声も。発症してひどくならないよう、よく休んで栄養とって!とも言われる。そうね、今できることってそういうことよね。

4日目:ベランダで遊び倒すぞ

朝、出勤する夫を子どもたちと見送り、そのまま人気のあまりない家前の通りに放牧。人が来たら2m確保で引っ込ませる。が、向こうの通りを歩く幼稚園送りの人たちを見て1時間弱程度で引き上げ。
この時期、普段保育園に通っている我が子たちを近所の人たちが見かけたら、ピンと来る人は来るだろう。口が達者な上の子が、「下の子ちゃんはノーコーセッショクシャだよぉー」とか言い出しかねない。上の子に罪はない。諦めて家のベランダ(幸いそこそこ広めである)へ移動。

この日も検査の連絡来ず。心配だが、待つしかない。

5日目:そうだ、オンライン朝の会やってみるか

およそ半年前、うちの保育園ではオンライン朝の会を曜日限定でやっていて、うちの子たちも何度か参加している。
私もごくごく個人的に、職場でZOOMを使うことの練習あるいは実験を兼ねて、仲間内でオンライン自習室の管理人をやったり、おやつ会を企画したりしている。

それらが発展して、最近はこんなプロジェクトも。

はなうた図工室は、自分の仕事にいいインスピレーションが生まれたりして、じわじわいい影響が出てきている。これはまた詳しく別記で。

・参加申請とかいらなーい
・入退室自由、ROM参加歓迎
・やるのは朝の会の歌&呼名(+ひとこと近況)

このくらいの設定で、通常の朝の会と同じくらいの時間にやってみようかーとLINEで呼びかけ。うん、需要はありそうだ。

つづく

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