クロフク_広告__note表紙

□ラノベ・ぶっちゃけ・こぼればなし×三軍でぶちんキャラ軍団・コラボ♡ その③

※前回、その②からの続きです♡


シシド「…はあー、まだやるんだな、この発展性のないグダグダコント?」
クロ 「何を言っている。グダグダしているのはおまえだけだ。俺もシロもちゃんとみずからの役目を立派に果たしてきただろう? だからそう、この場においてまだ何の役にも立っていないのは、シシド、おまえだけだ…!」
シシド「ちゃんとツッコんでるだろ! 役目なら死ぬほど果たしてるよ!! やたらなボケと毒舌しかかまさないおまえらに必死に食らいついてるっ、いっそみずからのキャラを完全放棄するってくらいに身銭を切ってるから!!!」
シロ 「シシドのキャラなんて世間的どころかこのnoteの中でもまるで認知されてないけどねー♡ でもほんとに叫んでばっかじゃん? だったらシシドはボスからミッションとかもらってないのー??」
シシド「み、ミッション? てか、その前にまたさらっと毒舌吐いてるよな? そんなとびきりのいい笑顔で…いいや、ここでツッコんだら堂堂巡りだ…! お、おれはなんにも聞いてねえぞ、そんな一銭にもならない場当たり的な仕事の依頼は…あれ、おれ、ひょっとして嫌われてる?」
クロ 「当たり前だろう。憎まれっ子世にはばかる。嫌われてなんぼ、叩かれてなんぼ、死にかけてなんぼのこのシシドなのだから…!」
シシド「なにそれっ!? しかも死にかけるって…!!」
シロ 「そういう使い捨てキャラもラノベには必要ってことだよね♡ シシド、きっとぼくらのラノベがスタートしたら死ぬほどこき使われて、挙げ句にあっさり死んじゃうんじゃないのかな?? ぼろぞうきんみたいに♡」
シシド「ぐっ、また笑顔でそんなっ、シロ、おまえのキャラ設定でそんなことぬかされたらこっちはちっとも笑えないんだよ! へんにリアリティーがっ…うごおっ! なんでいきなりボディーブロー!?」
クロ 「ネタバレするようなことを口にしたバツだ…! だがシシド、喜べ。今回はお前の見せ場の回だ。ちゃんとみずからの役目を果たすがいい…」
シシド「おれのっ? でもおれ、なんにも聞いてないぞ? えっ、なに、その舌打ち??

クロ 「ッ…! にぶいヤツだ。まだ気が付かないのか…時に、シシド、そろそろ喉が痛くはないか?」
シシド「はっ…? あ、ああ、痛いって言えば、痛いかな? いや、おまえたちの連続ボケにツッコみ入れまくってるからだぞ! な、なんだよっ…」
クロ 「ならばこれをおまえにやろう。見ての通りの、のどあめだ…!

シシド「おっ、おう、わりいな! なにげに気が利くじゃねえか…って、ノニジュース味? 魅惑の甘いドブ?? 罰ゲームにも最適って、おいこれっ!」
クロ 「そこじゃない! もっと下だ…メーカー名を口に出して読んでみろ」
シシド「はっ…??」


※別におサルさんがモデルってわけじゃないんですが、近頃すっかりとツッコミキャラの定着してきたシシドくんがサルかゴリラにしか描けません…! 
 ツッコミだからいいんですかね?
 あとその横のシロくんもまだこのキャラデザインがはっきりと定まっていなかったりします♡ ちなみにクロくんとシロはもうしっかりといつも通りの服装に戻っていたりしますね。いつ着替えたんだか(笑)?



シシド「えっと…た、たま、じ、タマジ製薬(株式会社)? あれ、これって、なんかどっかで聞いたことあるような? んん??」
クロ 「ほんとうにニブイやつだ…! ならばその箱の中央に描かれているマーク、○で囲まれたアイコンを見てみろ。もとい、この場合はその企業のロゴマークと言うべきかも知れないが…」
シシド「アイコン? あっ…! 見たことあるぞっ、これ! そうだ、確かこのnoteのノーターのtamajiってヤツの使ってる…うちのボスが共感しながらスキをつけないって失礼かましちまった、あれだろ、ぎゃっ!?」
クロ 「まったく…何度食らわされたら気が済むんだ? おまえの土手っ腹はムダに贅肉がついてるからこの内蔵、ウィークポイントを捕えるのに思った以上の腕力と殺意を必要とするんだぞ? 昔のことを蒸し返すんじゃない」
シシド「うううっ…蒸し返すなって、そっちこそ前回イジッたノーターを二度も引っ張り出してるじゃねえかっ! もういいかげん迷惑だろ!!」
クロ 「知ったことか…! 今回の事案を説明するにつけ、まさしく打って付けのノーターとアイコンだったから、再度、出演を願っただけのことだ。無論、本人およびその他
権利関係の確認は取れてはいないがな…」
シロ 「わーい! ルール無用だね♡ 問題があったらシシドが泣きながら土下座してる画像を公開すれば、はいそれでおしまいっ♡ てね♡♡」
シシド「ふざけんなっ! おれもどっちかって言ったら被害者だぞ!?」
クロ 「ああ、わかっている…! 無論、土下座程度で済まされるわけがない。シシド、その場合はおまえがこの場で腹を切ればいい。それが義を貫くといことだ。介錯は誰に頼めばいい?」
シロ 「はいはい! ぼくやるぼくやるっ、ぼくやりたいっ、はりきってシシドのかいしゃくつかまつっちゃうよ♡」
シシド「つかまつっちゃうって、そんなノリでやるようなことか!? そんなのでバッサリやられても未練だらけで成仏できねえだろっ、やらねーし!!」
クロ 「それはその時のはなしだ。今は首だけ洗っておけ。そろそろ本題に戻すが、そのトレードマークの正体がわかったところで、ノーターの目印たるアイコン、そいつを良く見てみろ…なんに見える?」
シシド「はっ…なんだよいきなりっ? いろいろ処理することが多すぎてわけわからないぜっ、ああ、アイコン…これ、か? これは…ああ、二次元の絵とかマンガのたぐいじゃないよな? たぶん…ぬいぐるみ…的な…?」
クロ 「そうだな…だが、なんの、ぬいぐるみだ? その画像から見て取れる情報、ないしそいつの正確な正体を言ってみろ」
シシド「…はっ? なんだよ、正体って? そんなのこんなちっちゃな画像だけからじゃろくに判別できないだろ! なんか、質感も荒いしな? これ自体もちっちゃなミニチュアのなんかだったりするんじゃねーの?」
シロ 「スヌーピーとかは? キャラ系! どっかのご当地ゆるキャラとか」
シシド「いや、そんなふうには…? ちゃんとした商標がついてるようなら、もっとしっかりした見てくれしてるんじゃねえのか? わりかしアップだけどそんなわかりやすい特徴は見て取れないぜ? ひょっとしたらノーター自身のお手製のハンドメイドみたいな…」
クロ 「それはないな! そのネームとアイコンからはこの性別もわからないが、俺はおそらくは男だと踏んでいる。画像自体の何の飾り気もないシンプルな構図からしても…! そいつはれっきとした既製品だ。アップで全体がわからないようにしているのは、キャラの特定を避けるためだろう…今日日は商標だ著作権だのととかくやかましいからな。なかなかの知能犯だ…!」
シシド「知能犯? 何をさらっと人聞きの悪いこと言ってんの?? いい加減マジでフォロー外されるぜ!? ほんとに捨て身もいいところだな!!」
クロ 「この程度でフォローを解除するなら、お互いしょせんはそこまでだったということだろう。ならばこの先は到底、付いて来れまい…!!」
シシド「おいおいっ、まさかまだヤバイこと考えてるのか、うそだろっ、たちが悪いにもほどがあるぜ! おおーい、運営のひとー! ここにヤバイnoteテロリストがいますよおー!! うおおっ、すんげえ殺気だ! マジでやる気だろっ、たんまたんまたんまっ!!」
シロ 「もお、クロを怒らせるとほんとにコワイんだよ? シシドも知ってるくせにー!」
シシド「悪いのはおれじゃねえだろうがっ! クロ、おまえいま、なんか不敵に笑ってやがったな? マジで怖いぜっ、なんなんだよっ!」
クロ 「腹を意識させて、その実は顔面に思い切りストレートをぶちかますイメージがピタリと決まったから、思わず笑みが…まあ、現実とはシビアなものだ。おまえは本当なら…そのくらいの事態は想定に入れておくことだな」
シシド「ぐっ、ダメだ、コイツ、もういいから誰か通報しちまえよっ…!

クロ 「好きにすればいい…とにかく、アイコンがわからない、ノーター自身の出身出自もわからないとなれば、こういった出し方くらいしかなくなるということだ」
シシド「はあ…タマジ製薬って、つまりはそういうことか? 勝手にノーターの名前をもじっていじり回して、設定をでっち上げるってのかよ!? 誰にも頼まれてもいないのに? やってること当たり屋と変わんなくね??」
クロ 「いいだろう。やり方を間違えるとなんのことだかさっぱりになりかねないが、そこはそれ、いっそ注釈を付ければいい」
シシド「本人以外にはほんとに何のことだかさっぱりだな! てことは、今回はたまたま製薬会社だったが、タマジ水産とか、タマジ工業とか、字面と響き
がよければなんでもござれか! …オリジナルどころかもはやまったくの別ものだよな、それって?」
クロ 「挿し絵には出てこない真の隠れキャラだ…! そしてそんな隠れキャラが、この場にはまだ他にもいること、おまえはそろそろ気付いているのか?」
シシド「へっ、まだなんかあんの? いやいやいやっ、さすがにもう喉が限界だぜっ! かんべん願うよっ、この身が持たないって!! あと読者が付いて来ない!!!」
クロ 「まだだ…! ひとつでもスキが付いてる内は、まだ可能性がある。だがそうか、おれたちデブも人間、休養は必要だ。仕方がない、ならばこの続きはまた次回に持ち越しだ…! ならばシシド、せっかくくれてやったのどあめがあるのだからそれをなめて、次回までに生気を養っておけばいいだろう」
シシド「おっと、そうだった! なんか毒々しい色あいしてるが…あんっ、ん、んんんっ! あ、これ、ノニっ…うげえええええっ!!」
クロ 「一度ならず、二度までも…ほんとに脇が甘いやつだな」
シロ 「それじゃみんな、またねー♡」

  
                  ※次回に、続く…?