法律家による政治

●サマリー
立法府は法律を作るところであり、議員は法律を作ることが仕事である。しかし法律を読むことさえできない議員も多い。立法府は、弁護士などの法曹が中心に運営するのが理想であり、議員は法曹の中から選ばれるのがベストである。実際米国など、外国ではそのような例が多い。そこで弁護士を議員にすべく、結党を決意した。
 
●本文
立法府は社会の枠組みを形成し、法律を通じてその枠組みを構築する役割を果たします。しかし、この責任ある仕事を果たす議員たちの中には、法律の専門知識に乏しい者も存在します。こうした課題を克服し、よりよい社会の実現を目指すためには、立法府の構造を見直す必要があります。
 
理想的な立法府は、法曹が中心となって運営され、法律の専門家が法案の起草から審議までをリードする形態です。実際、多くの民主国家で、法曹出身の議員が立法府をけん引し、法律の専門性を確保しています。
たとえば米国では、「戦争の英雄か弁護士が大統領になる」と言われていますが、実際、歴代大統領の6割が元弁護士です。
同国では法曹出身の議員が立法府をけん引することで、法律の複雑な問題に対処する上での効率が向上し、社会全体がより公正で効果的な法の下で運営されています。
 
上記のような理念に基づき、大森武夫は弁護士だけの党の結党を決意しました。弁護士たちは法学の専門知識を有し、社会の法的課題に精通しています。彼らが議員として選ばれることで、法律の制定や改正において的確なアプローチが可能となります。これにより、より良い法制度が築かれ、社会全体が法のもとでより安定した発展を遂げるでしょう。
 
結党の目的は、単なる政治のあり方の変革だけでなく、社会における法の役割を強化し、市民が法によって守られる安心感を提供することにあります。法のプロフェッショナルたちが議会をリードすることで、法律の透明性と信頼性が向上し、市民との結びつきが強化されることを期待しています。

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