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自分軸って何?軸がないって言われたから考察してみた件

「お前には軸がない、軸を持て」とよく言われる。それを言われる度に、『自分軸の持ち方』のようなワードに触れた書籍を読んでみる。

しかし、書いてあるのは自己分析をしろなど、どの自己啓発本にも書いてあるようなことばかり。そんな文章を読むと「はぁ」とため息も出るし、馬鹿らしいなとも感じてしまう。

「本当に自分には軸ってないのかな?」「そもそも軸ってなんだっけ?」なんて自分に問いただすも、答えは見つからない。いや答えが見つからないのではなく、答えはあるが達成できてないだけなのだ。

自分の持っている目標を軸と言っていいのかわからないが、その目標を達成するという一つのゴールが、今の自分からすると、遠くて、とても遠くて、軸がないように見えているのかもしれないと感じた。

軸とはなに?

これはいい機会だと感じたので、自分の中の軸を考察してみようと思う。まず「軸とは何か?」の定義づけからですが、目標や行動ではなく心にあるものなのではないかと.......。

孫さんの言葉を借りるのであれば『信念』ですね。

でも『信念ってなに?どんなときに役立つの?』ともなりますが、この問いに対しての返答は行動指針だと思います。野球選手で一番を目指している方が、急にフィギアスケート選手で金メダルを目指そうとは考えそうにないですよね?

でも一方で、野球選手から同じ球技のサッカーに転身はなきにしろあらずですよね。他にも、沖縄に住みたいと言っていた人が急に、北海道に住みたいとかもありそう。

このような方からすると、もしかしたら球技で一番になりたいなのかもしれないですし、変わった場所に移住したいなのかもしれないですし。ちなみに僕もこのタイプです。

結局のところ、軸の定義は『人生の中で成し遂げたいミッション』なのかなと書きながら思いました。

・ちなみに僕の軸は、「今の自分、過去の自分と同じように暗くて先が見えないトンネルを歩いている人たちに、どうすればいいかを伝えサポートできたらいいな」と思っています。

軸がないと言われる理由

軸の定義は『人生の中で成し遂げたいミッション』と決まったところで、僕がなぜ軸がない、と言われるのかを考察します。

考察すると2つ原因が見つかりました。それは『結果』と『行動』です。なぜこの2つになったかというと、周囲との価値観との違いでした。

おそらく同じように、上司や先輩などからお前は軸がない、と言われている方もいると思うんですけれども、その言葉の理由には、自分の行動や成果にも原因はありますが、相手が自分のこと理解していないことにも原因があります。

しかし、相手の理解は心ではなく行動で判断するため、中々伝わりづらい部分ではありますが.....。

例えば僕の場合は、「今の自分、過去の自分と同じように暗くて先が見えないトンネルを歩いている人たちに、どうすればいいかを伝えサポートできたらいいな」という希望に対し、どうすればいいかということを考えると、やっぱり結果が必要なんですよね。

結果があれば、自分に力があれば、もっともっと夢を叶えられると思っているため、最上級ミッションは、まず始めに『成功する』を挙げているんです。

でもその成功には様々な形があり、どんなプロセスであろうが、成功にひも付き且つ、人を傷つけなければいいと思っています。だからこそ、何事にも挑戦し、自分に必要なことを抽出しているのです。

だけれども、その姿は側の人からすると、『ま〜た違うこと言っているよ』と思われてしまいます。そのギャップこそが相手から理解されているか、されていないかの差なのだと思います。

ある種、『終身雇用、石の上にも三年』が美徳とされてきた、日本文化の名残が、多くの人々の奥底にはまだ残っているのではないでしょうか。

共通軸を持つためには?

軸がないと言われる理由で考察した内容を踏まえて、軸を持つためにはどうすればいいかを考えてみます。

軸がないと言われない自分軸を持つためには、相手を巻き込むことが必要なんだと思っています。例えば『キングコング:西野さん、ホリエモン』この人達の行動性には一貫性はありません。

しかし、応援する人ばかりですし、僕も尊敬しています。この人たちに対し、『お前、軸がないな』なんて言う人もいないです。

もちろん成果も必要ですし、行動にもある程度の一貫性は必要です。だけれども、結局は相手に自分を理解してもらい応援してもらうこと。それに対し、相手が喜んでくれる還元をしていくことの方が大事なのだと、書いてる途中に気付かされました。

終わり〜

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