NFTプロジェクト「#011 discordは必要か?」

専用のDiscordページがあるNFTプロジェクトは多い。
Discordとは?

Discordとは、アメリカ発のチャットサービス。
もともとはゲーマー向けのチャットツールとして火が付き、
今ではNFTプロジェクトのホルダーの向けのコミュニケーションツールとしてよく利用されている。

Discordの特徴として、以下の4点があげられる。
①招待性のコミュニケーションツール
②音声とテキストのやり取りが可能
③シンプルで操作しやすい
④メンバーの管理がしやすい

そもそもNFTプロジェクトで今主流なのはPFPで、
SNSなどのアカウントのプロフィール写真として利用される。
そのPFPで大事なポイントの1つが、”コミュニティ”と言われる。

コミュニティを活性化することにより、
新規購入者を増やしたり、ホルダーの長期保有化につながるようだ。
そして、そのコミュニティツールとしてDiscordがよく使われる。

Discordでは、特定のNFTを所持している人のみを参加条件にしたり、
特定のNFTコレクションの保有数に応じてロール(しるし)をつけたり、
などの機能を利用することができる。

この機能により、NFTホルダー専用のコミュニケーションツールを容易に作成すること可能だ。

ただしDiscordには、1つ落とし穴がある。
Discord内のチャットが常に盛り上がってれば良いが、
逆に全然更新がないと、ホルダーが減る原因ともなりうる。

Discordを作成するときは、常にDiscord内を盛り上げ続ける必要がある。
もしそれができない場合は、Discordは作らない方が良い。

人気プロジェクトのVeryLongAnimalsは、あえてDiscordは作らず、
Twitter上でのコミュニケーションのみにしているとの事。

Discordは便利だが、すぐには作らない方が良いかな。。
それより、まずはTwitterのコミュニケーションを大事にしていく方が良さそう。

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