私はどこに捨てられるのか、それはイヤだ
おばあちゃんは死んだし、私を見てくれる人はもういないはず
だから、できればここに置いて欲しい
と 頼んだ「お父さんというから」
ムスッとした顔でしゃーないなと吐き捨てるように母は言った
明日からどんなことが待っているのか
怖くて顔も見れない

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