見出し画像

8月25日午前のドル円相場

おはようございます!

【ドル円テクニカル分析の解説】
ドル円の相場状況を見てみましょう。
本日は、主に146円という価格の周りで値動きがあります。日足の一目均衡表という分析方法では、転換線と呼ばれるライン(145円50銭台)を超えて上昇しています。
これからしばらくは主に146円前後で動くことが予想されます。

想定される価格の範囲(レンジ)は、144円から145円50銭です。
過去の値動きから予想される範囲ですね。

また、過去の値動きを見てみると、中期的な目標は123.67円から99.02円までの範囲で、これはすでに達成された状態です。一方、長期的な目標は160.20円から75.35円までの範囲で、この目標は76.4%達成されています。

抵抗線と呼ばれる価格の節目や高値として注目されるポイントは、150.00円と146.59円です。
一方で、支持線として見られる価格の節目や安値として注目されるポイントは、145.55円、145.19円、および144.02円です。

移動平均線というのは、一定期間の平均価格を示すものです。
最近5日間の平均価格は145.64円、
21日間の平均価格は144.02円、55日間の平均価格は142.51円、90日間の平均価格は140.47円、そして
200日間の平均価格は136.65円です。

一目均衡表では、基準線は142.32円、
転換線は145.55円、
先行スパン1は140.65円、
先行スパン2は139.41円、
そして遅行線は145.83円です。

ボリンジャーバンドという分析方法では、
上側のバンド(+2σ)は146.94円、
下側のバンド(-2σ)は141.10円、
そして中央のバンド(ミッド)は144.02円です。

ちなみに、25日の東京外国為替市場での値動きについてですが、ドル円は堅調な動きを見せました。ドル円の価格は、10時時点で146.03円となり、前日のニューヨーク市場の終値(145.83円)と比べて20銭ほど上昇していました。

この日は、8月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)が市場の予想よりも少し低い+2.8%となったことも影響しています。指標が発表された後、円が売られてドル円の価格が上昇しました。

その後、米国の長期国債利回りが低下し、日本の株価も下落したことから、一時的にドル円の価格が下落する場面もありました。しかし、この日は特別な日であり、東京市場の取引時間中に価格が146.10円まで上昇しました。

締めくくりに、この日のドル円の価格の範囲は145.80円から146.10円でした。
これは、外国為替市場でのドル円の動きを表しています。

#ドル円相場
#FX分析
#146円台
#ドル高
#円安

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?