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イノシシは美味しくなかった

随分前に親戚から猪の肉をいただいたことがある。

堅くて臭くて美味しくなかったのは、私の料理の仕方が下手だからだろう。たぶん、山の中の料亭で食べていれば美味しかったのだろう。

美味しいか美味しくないかは、好みの問題だ。夫の祖母は97歳まで生きたが、豚肉と鶏肉は食べなかった。ソーセージも食べなかった。牛肉は好きだったので、焼き肉やすき焼きは祖母のために用意したものである。

狛犬のほとんどは、獅子の顔をしている。お稲荷さんは狐だ。初めて護王神社でそれ以外の狛犬を見た。狛イノシシと言った方が良いのかもしれない。調べてみると、三峰神社では狼らしい。どうして狼なのだろうかは、まだ調べていない。大豊神社にはねずみだそうな。

イノシシは食べられるけれど、狼も獅子も食べるというイメージはない。ねずみもない。

天神様にいる牛は美味しくいただける。馬も食べられる。だから、神様にお供えする動物たちは、基本的に食材となるものだと思っていた私である。

狛犬と牛と馬とは役割が違う。しかし、イノシシはどうなのだろうか。

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