江ノ島での森七菜を録画で見る。

ソフトクリームで亀○を作るのが昔から得意だった。下の方の筋まで忠実に舌技で再現した。遊技は下手なのだが、舌技には自信がある。
遊技の技は文字通り「技」技術の「技」決して「遊戯」ではないのだと、あるパチスロライターが持論を展開していた。
「アペする」と聞いたことはあるだろうか。僕の地元の方言であり、決して標準語ではない。使用例は「○○ちゃんとアペしたい」「アペして〜」などだ。Google検索しても全然出てこない、もうすでに周りで使っているのも僕ぐらいではないだろうか。
言語なんてそんなもんだ。1世代経過すれば、すでに死滅する。江戸時代の言葉、明治の言葉をいまだに使っている人はいないだろう。言語は常に進化、退化、死滅する。つまり、遊戯だろうが遊技どうでもいい。日本語は多すぎるのだ。そして遊技の「技」は何度も言うようだが、技術、スロットにおける技術といえば・・・。そう「目押し」だ。
「押忍!番長0」のバーを狙えを目押しミスをし、待機中20ゲームぐらい回している僕に「技術」などなかった。こんな恥ずかしい画面出す人はいるのだろうか。目押しゆとり世代。目押しのいらない擬似ボーナスが主流でAタイプはほぼジャグラー。狙う小役はチェリーのみ。ピエロ狙ってる人はほぼほぼいない。「ハッピージャグラー」でピエロ狙うには毎ゲームビタ押しが必要だった。少なくとも僕がいつも行くパチンコ屋では、狙ってる人を1度も見たことがない。それどころか、カチカチくんを見たことがなかった。「5号機ハナビ」が流行り始めると、アクロス系がどんどん台頭してきた。「サンダー」「バーサス 」「ゲッターマウス」「クランキーセレブレーション」名機が台頭している中で、目押しのできない(正確には、ビタ押しはほぼできない。2コマ目押しはその日の体調次第で8割ぐらいできる)僕が好きな台は、「ニューパルサーDX」。完全告知機だった。
当時、「ニューパルサーDX」がホールにあったころは、「ハナビ 」「サンダー」くらいまでは、あったかなと思う。それでも僕はこの名機に夢中になっていた。
4号機が撤去され油カスみたいな純増の5号機のショックにスロット離れが進み、ようやく、純増3枚の台が台頭してきた頃であった。「バジリスク絆」「化物語」「サラリーマン番長」「アナザーゴッドハーデス」「ミリオンゴッド神々の凱旋」がメイン機種になっていたころ。
僕はこのカエルが光って現れるとボーナスという台の逆押しに夢中になっていた。オレンジが2確目で斜めにテンパイしたら確定というなんとも子供騙しみたいなリーチ目に感銘を覚えた。というのも、AT機で変速押しは禁忌中の禁忌で、「変則押し」という単語そのものにエクスタシーを感じていた。いけないことをしているような団地妻的雰囲気がこの台にはあった。逆押しすると、チェリーがオレンジになるので当たるか当たらないかのドキドキを楽しむことができた。また、オレンジ、オレンジ、バーは内部的にチェリーが確定するため、ボケっと打っているとたまに当たっていることがあるし、右リールバーでオレンジが中リールにない場合は確定だし、様々な不意のボーナスを楽しむことができた。
ボケっと適当押しで2確目がとんできて、目押しのストレスがない。こんな台を生み出してしまったヤマサ様には頭が上がらない。ただ最近のヤマサの台は知らないが。
ともかく、完全告知機であることで目押し弱者にも、めんどくさがりな人間にも優しい台であることには間違いない。唯一の弱点が設置が少ないこと、設定が入らないことぐらいだろうか。
 カエルの後継機は、なんだろうか、チェリーバージョンが販売されたはあれはなんか違う。そういんじゃない。今の機種でいえばあるのだろうか?完全告知機で変則押しでめっちゃくちゃ楽しめる。そんな台があったらみなさん教えてください。今回はこれといったオチはないんですが、夏になって、カエルの声が聞こえて思い出してしまいました。森七菜の月9を見て、こんな青春を過ごせたら良いなと思ってしまいましたが、溺れた主人公の友達が顔をドアップになりながらおぼれているところにジョギングしていた男が救出したり、恋のお相手が自転車直すのに日が暮れるほどかかったりと現実に一瞬で戻されたシーンが乱立したため僕の憧れは空想だと認識しました。皆様、暑いので水分補給忘れずに、お過ごしくださいませ。



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