【NFT】Chocofactoryで作成したNFTアート画像がOpenSeaに表示されない場合の対処方法
はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
前回のお話
今回はトラブルシューティング的な内容です。ちょっとニッチですけど、お付き合いください。
なぜこの記事を作成したのか
Chocofactoryで作成したNFTアート画像がOpenSeaに表示されない場合があると判明したからです。また、その解決方法についても判明したので、手法を記載しておきます。
厳密にいいますと、NFTに紐づいているメタデータへのリンクがうまく作成されていなかったことが原因で、さらに突き詰めるならChocofactoryの実装上の問題（あるいはバグ）が原因です。ですが、だからといって、クリエイターの方にプログラムを学んで独コンを自分で作れるようになれっていうのは本末転倒です。クリエイターさんは作品を世に出す事が目的であって、プログラミングを習得する事が仕事ではありません。なので、このnoteでは、2023年6月時点で、Chocofactory上のオペレーション変更で問題を解決する方法についてのみ、記載します。
今回のnote作成にあたり、すあまこ🦄໒꒱·(suamako)さん( https://twitter.com/suama1019 )より、該当NFTアートの画像使用許可をいただきました。ありがとうございました！
■OpenSea限定で発生するかも知れない症状
パソコン版のOpenSeaで確認すると、こんな感じです。
該当NFTアートをクリックすると、こんな感じです。
モバイル版ブラウザでアクセスすると、少し表示内容が変わりますが、同様に画像が確認出来ません。
Raribleなど、他のマーケットプレイスでは正常に表示されます。
■最初に確認したい制限
OpenSeaに表示可能なNFTにするためには、以下の制限があります。
ファイル形式：
JPG, PNG, GIF, SVG, MP4, WEBM, MP3, WAV, OGG, GLB, GLTF
サイズ制限：
The maximum file size supported is 100MB
また、独コンで作成した新規コレクションがOpenSeaに反映されるまでには、最大7日かかるケースもあります。
最後に定番ですが、メタデータの更新ボタンを押すと解決する場合もあります。
■Chocofactoryで作成したNFTアート画像がOpenSeaに表示させる方法
結論：
「Image」「Animation URL」 両方にファイルをアップロードしましょう。
Case１：アニメーションgifを作った場合
Animation URLだけに画像を入れていると、上記の問題が発生します。
Image側にも、アニメーションgifファイルをアップロードしましょう。
Case２：動画ファイルを作った場合
Animation URLだけに動画を入れていると、OpenSeaのプレビュー画面が動画になります。が、読み込みが非常に重くなります。Case１と同じく、Image側に静止画上をアップロードしておきましょう。
設定変更後、メタデータを更新すると、正常に表示されるようになりました！
本日は以上です。
ではでわ〜
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