ゲーマーなら分かるBYODのメリット・デメリット
はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
「働き方革命」の波がドンブラコとやってまいりまして、使い慣れたいつものビジネススタイルがガラガラと崩れている昨今ですが
まぜるなきけん!
な組み合わせばかり、なぜか率先して採用されるのはまさに、ジャパーンという感じですね。
はい、スベったので次に行きます、次。
前提知識となる記事
BYOD
さて今回は端末側のお話。
「Bring your own device」
略してBYOD
日本語に直すと「私的デバイスの活用」つまり、個人端末を会社に持ち込んで仕事に使ってしまおうぜ、という概念です。
何が嬉しいの?
■個人側のメリット
→健康で文化的な最低限度の環境が簡単に手に入ります。
スペックよりデザインを優先しても良いですよ。
中古PCを渡り歩いて、安く仕上げても良いです。
選択の幅が広がるって、とってもステキ
■企業側のメリット
→社員用のノートPCを購入しなくて良くなる。
→サポートセンターの人員が削減できる。
壊れたら貴方の端末なので、お近くのPCショップに持ち込んでね〜
何がマズいの?
■個人のデメリット
→BYOD端末を購入する為の費用と、壊れた時の修理費用負担。
→あとは、無限に消費していくパケット達。
■企業側のデメリット
→とにもかくにもセキュリティ
会社の情報を持ち出されちゃったら、とんでもないことになります。
BYODを普及させる為の前提条件は「コピー範囲を制限」です。
→最も確実なのはVDI環境なんですが、、、お高いんですよね。
BYODが活用できる前提条件はVDI環境
ところでBYODの概念って、世の中で既に普及しているんですよね。
オンラインゲーム
ゲーマーのみなさま、お気に入りのゲームを攻略するために、ゲーミングPCやら、自作PCやら、スマホ複数サインインやら、BOT稼働PCフル活用やら、自由気ままに、好き勝手に遊び尽くし使いますよねw
これ、どう考えてもBYODの概念です、端末に全く統一性がない。
対するオンラインゲームの運営者様。
怪しい動きをしている人達は、情け容赦なく
バンバンバンバン
コード改造したり、アイテム増殖の疑いがあるアカウントの持ち主さんには、のちほどゼロがいっぱい付いた請求書が行くから、覚悟してね⭐️
そして訪れる束の間の平和。
うん、やっぱりVDIはオンラインゲームにとっても良く似ています。
なお、VDI環境でもないのに個人端末を社用に使えというのは
ギルティです。
企業、個人、双方にとって全く以て旨味がありません。
ただ、企業にとっては一番お金が掛からない構成なので、見かけだけの「働き方革命」促進のために大流行しそうなあたりが、この国の悲し
・・・ないよね?
そんなにガバガバだとは思いたくないですよ、信じてますからね?
逆BYOD
その課題、逆BYODで解決です!
個人利用が可能な、会社支給PC端末を社員に配れば良いんですよ!
(監視ツールてんこ盛りで起動ゲキ遅!)
VDI環境をゼロから作るより、よっぽど安価です!
(ソフトウェアライセンス、マシマシで!)
さらに、世の中の流行に準じたシンクライアントマシンで!
(10年前のCerelonマシンを魔改造もちろんメモリ4G!)
という商売も、日本の一部では発生しているとかいないとか。
コンシューマゲーム機に通信対戦機能を付けたことで起きた悲劇を、
我々は決して忘れてはならない!
→リセマラ数百時間して、最強個体を入手してからがスタート!
→負けそうになったら切断プチプチ!
→改造キャラ大量放出!
→改造ハードも大量ジョイン!
→TAS勢も全力でジョイン!
→そして3ヶ月後には過疎って誰ともマッチしなくなる、、、
コンシューマ機だから、マシンなんて選べないし、アカウント管理なんて出来ないですもんね。お金をケチったから仕方ないですよね、ガンバレ!
ワタクシは遠くから、垢BANBANしながら生ぬるく眺めておきます。
兎にも角にも、予算枠やスローガン的な言葉に惑わされて、本末転倒な「働きかた革命」が行われないよう、ここに強く懸念を残す次第であります。(本音:垢バンバンしたい!)
---
書き散らして満足したので、本日はこの辺で。
ではでわ〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?