ダート王者参戦!函館記念予想!
こんにちは!
夏競馬やられっぱなしなのですがここらでやり返していかないと大変なことになってしまうでぃぐだです。いやほんま七夕賞はともかく…メイショウカズサとかどうやって当てるんや…( ;∀;)
函館記念も見事にオッズが分散してしまっていますよね、複勝オッズも全部2倍超えていますし…悩みに悩みましたが函館記念2021の予想はこれだっ!
【函館記念 予想】
◎トーセンスーリヤ
〇ワールドウインズ
▲レッドジェニアル
☆マイネルファンロン
△バイオスパーク
△マイネルウィルトス
△ドゥオーモ
△カフェファラオ
上位の印は意外と人気どころなんですかね。個人的にはトーセンスーリヤは3人気くらい、ワールドウインズは6番人気くらい、かなと思っていたのですがどちらも想定よりも人気しているのでびっくりしています(*_*)
函館記念というのは結構荒れる印象が個人的には強いのですが、実際ラップを見てみると毎回異なるラップを踏んでいるというわけではなく結構似たようなラップを踏んでいます。過去10年まで出すのはメンドクサイ(笑)ので5年のラップを見てみると…
2020年
1:59.7(58.8-60.9 H2.1)
12.4-11.2-11.7-11.7-11.8-11.8-12.0-12.1-12.4-12.6
2019年
1:59.6(59.8-59.8 M0)
12.7-11.7-11.9-11.7-11.8-11.9-12.0-12.0-11.6-12.3
2018年
1:59.8(60.3-59.5 M0.8)
12.2-10.9-12.0-12.6-12.6-12.4-12.1-11.6-11.6-11.8
2017年
2:01.2(60.6-60.6 M0)
12.5-11.1-12.0-12.4-12.6-12.3-12.1-12.2-11.8-12.2
2016年
1:59.0(60.0-59.0 S1.0)
12.3-11.0-12.0-12.4-12.3-11.6-11.9-11.7-11.9-11.9
なにが似ているか分かりますか?
前後半のバランスはともかくとして大体前半の入りは60秒台もしくはそれより速いんですよね。これ10年でみてもメンバー構成関係なく61秒以上の入りになったことはないんです。これもいつものごとく競馬場の形状が関係しているのだと思います。
函館の芝2000は直線奥からのスタートなのでホームストレッチでの先行争いは300m程度を使って繰り広げられることになりますし1角からは下っていくので極端に遅い入りになりにくいのだろうと。
余談ですが函館記念が巴賞とリンクしにくい有名なデータがありますが、芝1800のスタートは1角までかなり短いので騎手としても1角で外を回すのを避けたい心理が働くので、先行争いも激しくなりにくくペースが落ち着きやすいからだと考えられます。
昨日の馬場を見ていると例年の馬場ぐらいかなという感じですし、メンバー構成をみても去年のトーラスジェミニのように明確にペースを引き上げてという馬もいないので、走破時計が1:59.5程度、バランスが60.0-59.5程度でみておきます。
本命のトーセンスーリヤはバランスを問われて輝く総合力タイプの馬だと思いますし、昨年の新潟大賞典勝ちと今年の同4着があるように新潟のイメージはありますがどちらも馬場状態は対照的な条件で前後半全体の競馬となったレース。特に今年はマイスタイルがぶっ飛ばすのを3番手でコーナーから捕まえに行く形でしたからコーナリングに難があるというわけではないと思います(条件戦時代にも展開は違えど好走歴が何度もある馬ですしね)。札幌記念の凡走はありますがあれは後半型のレースでしたし相手も相手だったので大目に見ていいと思います。
対抗はワールドウインズ。巴賞でまけて函館記念でうま味が出るタイプの馬だと思っていましたが冒頭で述べた通り人気しちゃってますね(;'∀')関門橋Sや宇佐特別のようにこちら前後半の競馬になってこそ初めて輝くと。巴賞はドスローだったのでこれを気にする必要はないと思います。枠的にも譲り合いになるようなら逃げてもいいし、トーセンスーリヤの後ろも狙えると思うのでおもしろいかなと。
単穴のレッドジェニアルは鳴尾記念のイメージで。鳴尾記念は60.0-60.1の平均ペースを後方から突っ込んできたレース。レッドジェニアルは京都新聞杯勝ちの時から一貫してスローでは足りない馬、前後半の競馬になって輝く、というイメージで高速馬場の2000だと明らかに短いと思うのですが、タフめの2000で平均ペースくらいなら最後方からばてた馬を交わしての差し込みが利いてきそうかなと。乗り替わりの坂井(漢字替わりでもあるw)騎手ですが個人的にはサトノガーネットの無欲の差し込みのイメージもあるので前にこだわらず馬のペースを守ってもらいたいですね。
あとはマイネルファンロンですが、これは今年の巴賞がどうこうというわけではなく一昨年の函館記念のイメージ。スピード的にも洋芝で60秒前後の入りをすることには問題がない馬ですし枠的にもトーセンスーリヤを目標にして出していけば自然といいポジションをとれそうかなと。あまり後ろとの距離が詰まりすぎると力は足りない馬だと思っているのでできれば後続と距離をとって、トーセンが必要以上にペースを落としそうなら逃げてもいいくらいの気持ちで乗ってほしいんですけどね…秋山君にそこまで期待するのは酷かもしれませんが頑張ってほしいです。
あとは上位人気のカフェファラオとマイネルウィルトスの扱いについて語っておきます。
まず、カフェファラオですが正直買いたくない…皆さんが思われているようにG1馬とはいえと58.5キロ、ダートしか使っていない、東京マイル=スピードごり押しの競馬での結果、内枠、をみると1周コースの芝レースでは全く買いたくないです。ただ芝スタートがいいので場合によってはかなり前にいる、ルメール騎手ならあわよくば逃げるまでも視野にあるかもしれませんしそういうときに自分のスピードを生かした淡々とした競馬に持ち込まれるとこのメンツぐらいならあり得るかもしれないということで印としては△で残しました。
次に、マイネルウィルトスですがこれは福島民報杯の圧勝具合が人気に拍車をかけているということだと思います。ただ58.9-64.8という壊れペースのレースですし向正面では強風が吹いていたレース。こういう消耗戦では宝塚記念2020や有馬記念2019を思い出してもらうと分かりやすいですが適性に合った馬がぶっちぎることが少なくないので今回そういうレースが見込まれない以上あのレースを評価するのは危険だと思います。そこで消したい馬ではあったんですが壇ノ浦特別や垂水Sをみると前後半の総合力型レースで相手関係もダブルシャープやショウナンバルディといったところですしバカにはできない。△で残しときます。
【馬券】
ここはトーセンを信用してもいいかなあというところで普通にいこうかなと。きれいに当てるならトーセンから流すだけでいいと思うしトーセン以外のワイド・馬連を狙うならBOXでもいいかな。
単勝◎(6倍ついてほしい)
馬連流し◎-印(〇▲☆は厚め)
ワイド流し◎-印(〇▲☆は厚め)
三連複F◎-〇▲☆-印
では函館記念楽しみましょう(@^^)/~~~
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