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カギを握るのはあの馬⁉灼熱のダート6F戦‼

暑いですねー、、、関西は35°を超えてきているところも結構あるみたいで皆さん熱中症には十分気を付けてお過ごしくださいね。そういやダートの砂って熱くならないんですかね…

さて、今週の重賞は新潟名物アイビスSD!なのですが…如何せん千直の予想が苦手なものであまり自信がないw
なので今週は面白そうな土曜新潟メインの越後Sの予想を記事としてはお届けしようと思います!

もし余力があればアイビスSDの予想記事もあげようかなとは思っていますが…期待せずに待っていてくださいw

【越後S 予想】

◎ナイトブリーズ

〇ラフィンヌクロンヌ

▲フォルツァエフ

△アスタースウィング

△マラードザレコード

△メイショウラビエ

なんでこのレースを選んだかというとシンプルに❝予想がしやすそうで妙味がありそうだから❞に尽きます。

いつものように新潟ダートの形状を見てみます。

画像1

引用:https://www.jra.go.jp/facilities/race/niigata/course/index.html

ポイントは2つで①芝スタートであること②内回りでかなりカーブがタイトなこと、です。

①については、当然ですが芝スタートの方がスピードの乗りがいいのでダートスタートの阪神1200や中京1200と比較して序盤の流れが速くなりやすいです。レースの流れに乗っていくためにはそれなりのスピード(OPレベルだと34秒切るくらいのスピード)を兼ね備える必要があります。

②については、隊列が決まってしまうと展開に紛れが生じにくいダート1200では大抵のケースではタイトなカーブの4角地点で減速して直線序盤での再加速のラップを刻むことが多いんですよね。そこで単調な流れではなく(気性面含め)ラップの加減速に対応できる器用さが必要になってきます。

たとえば2019年のNST賞(OP)のラップを見ると…

NST賞(OP)
1:10.3(34.1-36.2 H2.1)
12.1-10.5-11.5-12.0-11.6-12.6

序盤は34.1というスピードを問われ、4角地点で12.0と一旦減速し、直線序盤で11.6と再加速する。こういうスピードと器用さを兼ね備えた総合力型のラップを刻める馬がいわゆる「新潟ダート巧者」になるんだと思います。大抵はこういうラップになっていると思うので他の新潟1200のレースも観てみてください。

ただし!!!(ここ重要)、これには例外がありまして、ⅰ先行争いが極めて激化した場合ⅱ逃げ馬がぶっ飛ばした場合には直線ではもはや加速する余力が各馬になくなってしまい上の②の要素が問われることなく純然たるスピード勝負になります。

実は新潟を幾度となく走りその例外を生み出し続ける馬がいるんですよね

マラードザレコード!!!

ですね( `ー´)ノ

めっちゃ新潟を走っているのでとりあえず3勝クラスのラップだけ上げておきますが…

八海山特別2021
11.9-10.4-10.9-12.1-12.8-12.7

上越S
11.4-10.5-10.9-11.8-12.3-13.1

越後S
11.7-10.6-11.4-11.9-12.0-12.3

八海山特別2020
11.7-10.6-11.1-11.8-11.9-12.8

全部単調な減速ラップを踏んでいるんですよね。ダート短距離では現役でも屈指のテンの速さを持っている馬ですので今回も大外枠からぶっ飛ばす形が濃厚になると思います。それだけでなくこのレースは他にも逃げて結果を出してきたシンシティや内枠には「もまれない競馬を」と明言しているクーファピーカブーもいますから先行争いの激化は必至、そこで今回の越後Sは単調な減速ラップを刻む例外ケースになるだろうと見込んでいます。

今の新潟はカンカン照りでかなりパサつき気味ですから3勝クラスで流れるなら11秒切るくらいの走破タイムになりそう。33.0-37.0くらいの単調減速ラップ消耗戦を想定します。

本命はナイトブリーズにしました。もう少し人気落とすかな…と思っていたんですけどね現在2番人気。花のみちSは34.9-36.1の流れでダート短距離としては落ち着いたペース、他の馬も余力を持って追走できる範囲だったので末脚で見劣ってしまったことが敗因に挙げられると思います。ブラッドストーンSが33.9-37.2と単調な消耗戦で正攻法でコカボムクイーンやスナークスターといったところを破っていますから3勝クラスなら突破できそうかなと。枠的にも先行争いするクーファやシンシティをみつつ進めれるのもいいですね。

対抗はラフィンヌクロンヌ。2走前の葛飾特別が相手はトウカイエトワールでこれはすでに3勝クラスを勝ち上がっていますからレベル的にも対応はできそう。逃げなくてもいいので絶対逃げたイーズの3頭をみながらちょうどいい位置で進めれそうなのがこの馬かなと思います。

単穴はフォルツァエフ。昨年の上越Sは上述のラップ推移でマラードザレコードが同じくぶっ飛ばしたレース。これを外から1頭分ロスを作りつつの3着同着なのでハイペース適性としては高い。フェアウェルSなんかでもハイペース消耗戦に適性を示していますがコカボムクイーンを物差しにしたときにナイトブリーズの方がいいかなということでこちらを下に。

連下3頭も同じような狙いですが、ここ3頭は連闘組で小倉⇒新潟なので…そこらへんはちょっと気になりますかね('_')

人気どころのエアコンヴィーナはやまびこSの良績がありますがかなり緩い流れでしたしまさに典型的な新潟巧者レース。ここでは当てはまらないかなと。シンシティもポテンシャルはありそうですが阪神での負け方が気になりますし高速ダート巧者の可能性も高い。ここら辺を消せるなら妙味あるレースになるかなという感じです。

マラードザレコードが飛ばすこと、先行争いが激化する可能性が非常に高いことから展開が読みやすく、人気どころに明確な不安があるというところから❝予想がしやすそうで妙味がありそう❞というわけですね。

【馬券】

重い印2頭を中心に買いたいかなという感じなので…

単勝◎〇

馬連F◎〇-◎〇▲△

ワイドF◎〇-◎〇▲△

三連複F◎〇-◎〇▲-◎〇▲△

という感じですかね。何かよくわからん事がおきて凄まじく緩いな流れになったら諦めますw

ではよい土曜競馬を~~~($・・)/~~~

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