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谷口杯リベンジの振り返り

※谷口杯リベンジ出場選手のnoteではありません。
※故に、この記事は観戦者側の感想のようなものです。
※自己紹介は後述しますが、筆者の立場上、今回優勝した今夜G-A?、準優勝したThe Last Samurai、そして津田沼勢をかなり贔屓した内容となります。




⬛︎自己紹介⬛︎

まずはnoteを見ていただきありがとうございます。

DJ CLS.T、シャロンと申します。
谷口杯リベンジの優勝チーム「今夜G-A?」の3巡目選手として指名されたFU---(以下ふっちー)の嫁です。
ビートマニアの実力の詳細などはこちらでは省かせていただきますが、X(旧Twitter)のツイートやメディア覧などでご確認いただけると嬉しいです。

また、ふっちーとは籍を入れる前に津田沼で同棲をしていたため、今夜G-A?2巡目のMOUKAさん(以下もうかさん)やThe Last Samurai3巡目の3TOIMOさん(以下ナイサイさん)、解説のひたらぎ(以下ひたらぎ)といった津田沼勢とはかなり親しく交流させていただいています。
現在は私が仕事の都合で静岡に単身赴任をしているため、別居婚状態となっています。

余談ですが推しポケモンはユキメノコです。



⬛︎大会告知〜ドラフト会議⬛︎

・まずは谷口杯2024 SP団体戦から

谷口杯2024 SP団体戦、皆さん覚えていますでしょうか?
私は「そんなのあったなぁ」程度で、結構ガチめに記憶の片隅に追いやられていました。
ふっちーから「キャッチフレーズどうしよう?」と相談されたので「足元で、魅せます。」と即答し、そのまま採用されたのだけはめちゃくちゃ覚えています。

SP団体戦にはふっちー含め多くの津田沼勢がエントリーしていましたが、ふっちー、もうかさん、ナイサイさんはこの時は落選。
「この人たちこんなに上手いしE-Aで鍛えてるのに落選マジか…」と、私も結構ショックでした。
ただ、この時の落選が後の谷口杯リベンジの決勝戦に繋がると考えると…今思うと本当に感慨深いです。


・TL争奪戦以降のアピール期間

TL争奪戦においてはそれぞれの期間で悪くはない点数を出してはいたと思います。
ただ、特に課題曲がANCHORの期間は仕事の忙しさもあり、「思っていたようなスコアを出せなかった、悔しい」という内容のLINEが飛んできました。

チームリーダー決定後は自分の武器曲や得意傾向のアピール期間となり、各チームリーダーとBPLバトルをしたり(ENMT!!さん風に言うと面接、以下えのもとさん)、スペースで大会に対する熱い想いを語られる方も多かったですね。
この時のチームリーダー主催のスペースは私も聞ける範囲で聞かせていただきました。
この時、TIHAYAさん(以下ちはやさん)、STRNGIさん(以下すとろんぎさん)、CXFさん(以下お皿さん)は割と好感触だったと聞いています。
特にちはやさんの「一本足打法」「王貞治」の擦り方は、本気で指名を考えていなければここまで擦らないだろというぐらい擦っていました。
なので、正直ちはやさんにはめちゃくちゃ期待していました。

また、この時期もうかさんはとにかく「大会に出たい!」という熱い熱い(暑い)想いをたくさんアピールしていました。
正直なところ、私ともうかさんがちゃんと知り合った時期が私が静岡に引っ越してからというのもあり(ちょうど今から1年程ほど前)、まだまだお互い知らない部分も多く、「もうかさんはドラフトどうだろうか…」と思っていたのは事実です。
ただ、このアピールが功を成し、ドラフト会議では津田沼勢で一番最初に名前を呼ばれる男となったのでした…。


・ドラフト会議

ドラフト会議は、正直この時はエントリーした他の人たちの名前を見てもあまり存じ上げない方も多かったです。
また、BPIの数値だけ見たらふっちーとナイサイさんはドラフトは通るだろう、という気持ちも多少なりありました。

元々ふっちーとは、
①ふっちーがドラフト通過すれば私も現地まで同行し応援する
②ふっちーがドラフト落ちしても津田沼勢から2人以上ドラフト通過したら2人で現地応援する
ということは話していました。
やっぱり身内が活躍する姿は見たいもんね。

ドラフト会議の配信は、普段から津田沼勢が某ゴルフゲームをやるときに使用しているDiscordで通話しながらみんなで見守っていました。


まずは1巡目。
6チームとも、津田沼勢の指名は無し。
残り12枠。


続いて2巡目。
ここで少しずつ、聞いたことのある方が呼ばれ始める。
5チーム目までは1巡目同様津田沼勢の指名は無し。
残り7枠。


2巡目の最後6チーム目、ちはやさんがリーダーを務めるチームの指名。

ここで呼ばれたのは…DJ MOUKA!!!!!


もう、めちゃくちゃ叫びました。
もうかさんにとって、この谷口杯リベンジが初の大会参加。
努力が報われた瞬間。本当に嬉しかったです。

リアタイ時はマジで私以外のメイツも叫びまくっていたので後日改めてアーカイブを見返しましたが、ちはやさんが「大会に出たいという気持ちが伝わった」と指名理由を語っていて、胸が熱くなりました。

なおこのチームリーダー、この後すぐにさらにとんでもないサプライズをかましてきます。

残り6枠。


泣いても笑ってもこれで最後、3巡目。
3巡目は、2巡目指名順の逆順で指名をしていきます。
つまり、ちはやさんは2巡目と3巡目の指名を連続で行えるんですね。


3巡目1チーム目、再度ちはやさんが指名を行います。

選ばれたのは…DJ FU---!!!!!


言わずもがな、叫びました。
自分の旦那が大会に出るなんて。しかも団体戦。
しかもしかももうかさんと同じチーム。
熱い、熱すぎる。

ふっちーのドラフト通過により、私も現地での観戦が確定しました。
また、津田沼勢が2人も同じチームにいるんなら…そりゃ本気で応援したくなりますよね?
応援うちわ、この時に作るのを決めました。
一番大好きな人を一番近くで応援して、その勇姿を見届けたい。
この思いが仕事のモチベにも繋がり、何とか大会直前までに仕事の諸々の調整ができました。
もう本ッ当に、ちはやさん、2連続で津田沼勢指名だなんて、とんでもないサプライズを、本当に、本当に、ありがとうございます…。


こうして津田沼勢が2人連続で指名されるとともに、少しずつ焦りを感じている男が1人。
大丈夫です、ちゃんとあなたも呼ばれますし何なら準優勝チームでしたから安心してください。

残り5枠。


すとろんぎさんのところで3巡名に呼ばれたRCHEさん(以下ましこさん)は、個人的に選ばれてめちゃくちゃ嬉しかった方の1人です。
というのも、ましこさんはここ最近ずっとビートマニアのモチベが高いという印象が強く、過去に開催されたべあー杯女性部門の期間には「勝ち上がるためにめちゃくちゃ練習している、超がんばっている」という話をふっちーから聞いていました。
ましこさんとは今回が初めましてでしたが、本当に陰ながらずっと応援していた方だったので前夜祭から大会後の打ち上げまでたくさんお話しできて本当に良かったです。
あと変なカードありがとうございました!

その後も指名は進み、残り3枠。


3巡目の4チーム目、お皿さんがリーダーを務めるチームの指名です。

選ばれたのは…DJ 3TOIMO!!!!!


正直本人だけじゃなく、その時通話していた人たち全員が焦っていたと思います。
ナイサイさんも「やっと選ばれたよおおおおお………」とめちゃくちゃ安堵した声を漏らしていました。
お皿さん、本当にナイサイさんを取ってくれてありがとうございます…!

ということで、津田沼勢3人目の指名獲得です。
本当に熱スギィ!!!
そりゃナイサイさんの分もうちわ作るでしょ、ということで3人分のうちわ作成が決定。


ドラフト最後、MORITA(以下もりた)のチームには、大会初出場ながら各試合でドヤバイ実力を見せつけまくったRINOさんが指名され、18名のドラフト指名が終了。
今回、津田沼勢からはROENさんとイシマーさんFREDDYさんもエントリーしていましたが、惜しくも落選…。
2人の悔しい気持ちも背負って、しっかりと暴れ倒して優勝して帰ってくると誓ったのでした。

(めっちゃ余談ですが津田沼勢、ROENさん以外全員(私も)がクプロに電人イェーガー持たせてるらしい)


こうして各チームメンバーが決まったので、私から見た今夜G-A?のメンバーを改めて紹介させていただきます。

▶チームリーダー ちはやさん
優勝経験めっちゃ多いチームの大黒柱。
実際、谷口杯リベンジの1週間前に香川・高松で行われた45NYAN CUPで優勝してる。毎週優勝してる。
実力のみならずリーダーシップもある方で、「もちろん優勝はするけど、ちゃんと大会も楽しんでもらいたい」とずっと仰っていました。
それを実現するために、チーム会議での雰囲気づくりや大会前日の下関観光、大会中の悔しい場面での巻き返しや応援など、本当に上からも下からもめちゃくちゃ支えていただきました。
ちはやさんがチームリーダーで本当に良かったです。

▶1巡目 Y-AX!Sさん(以下わいあくさん)
谷口杯最多出場記録保持者。
チームのDiscordにめちゃくちゃドヤバいリザルトをこれでもかとバンバン送り付けてくる、本当に上手くてドヤバい方。
わいあくさんじゃなくて、わいあく先生。
実はチームメンバーが確定した後に初めてフォローさせていただいたのですが、とりあえずメディア欄を漁ってみると(皆さんもやるでしょ?)ドヤバいリザルトの中にバンドでドラムをやっている投稿がチラホラあり、個人的に結構親近感を持っていました。
(実は私も吹奏楽で打楽器やっていたり専門学校の副科でドラムの授業取ってたので)
詳細は後述しますが、試合中は本当にわいあくさんに救われる場面がたくさんありました…本当にありがとうございます。
彼の最大の見せ場は決勝の大将戦です。
その時のことはまた熱く語らせていただきます。

▶2巡目 もうかさん
キャッチフレーズの通り、本当に燃え上がるような熱い想いを胸に秘めている男。
今回の大会でその想いを見事噴火させることが出来ましたね。
変人の多い津田沼勢の中では多分一番の常識人。
その真面目さ故に、チーム確定以降優勝するまではもうかさんのメンタルを破壊するような出来事も多くありました(練習で思うように結果がついてこなかったり、発熱でダウンしたり、本番で自選を食われたり)が、悔しさや苦しさを乗り越えて、全てとは言いませんが実力で多くの自選を守り抜きました。
彼は強いです。
谷口杯リベンジが終わった直後ですが、その翌週に日吉で行われたアリーナ王決定戦では9位となる大健闘ぶり!
谷口杯リベンジ、日吉アリーナ王決定戦で確実に経験値を積んでいますね。
今後の活躍にも乞うご期待!

▶3巡目 ふっちー
私の旦那です。言葉は、要らない。
大会中は本当に辛く苦しい闘いを強いられました。
自分の本来の実力を発揮できずに崩れる場面も多々ありました。
ですが、彼はこの谷口杯リベンジでチャンピオンの座を勝ち取った喜び、そしてそこに辿り着くまでの辛さ、苦しさ、もどかしさ、全てを糧に必ず強くなります。
どうか、うちの旦那を今後ともよろしくお願いいたします。



⬛︎チーム確定後〜大会直前⬛︎

・うちわ作成秘話

うちわについては、現地で観戦していた方々はほとんどの方が見ていると思います。
YouTubeの試合でも、選手入場時や試合中、表彰時の写真撮影などで今夜G-A?メンバー(とナイサイさん)が持っているのを見ることができます。
はい、その名前入りのギラッギラの応援うちわ、あれ、全部私が作りました
せっかくなので、このうちわについて触れていきたいと思います。

うちわについては、元々はふっちーの分だけ作れればいいや、と考えていました。
ただ、今回の大会は思っていた以上に身内が多く指名されたこともあり、とりあえずは津田沼勢3人分のうちわを作成することに決めました。

…そして今回の大会ってチーム戦なんですよね。
いくら津田沼メイツが大好きで応援したいとは言え、旦那のいるチームの優勝も見届けたいに決まってるじゃないですか。
なので、作成に当たっては大会までの日数を逆算し自分の体力も考慮したうえで、最終的にチームメンバー全員分も合わせた5人分のうちわを作成をすることに決めました。

今だから言えることですが、うちわ作成はだいぶキツかったです。
せっかく作るなら応援される側が力を発揮できるようなうちわを作りたかったですし、自分の性格的にも手を抜いたり妥協はしたくなかったので、とにかく拘りを持って作成させていただきました。

例えば選手の名前が書いてある表側。
名前の形に切り抜いたステッカーを張り付けるのではなく、厚紙を使って立体(2段)にしました。
この厚紙を切り抜くのにかなり力が必要で、1日で5人分の名前の形を切り抜くのはまず無理でした。
型を作ってから厚紙にトレースし切り抜き、さらに名前の周りをホログラムでキラキラにしたかったので、もう少し大きい型を切り抜き。
名前の部分はカラーステッカーを張るために、さらに切り抜き。
ここまでで既に1週間以上経過しています。



表側がある程度仕上がると、次は裏面も作成しなくてはなりません。

裏面については、チーム名とキャッチコピーは絶対必要だと思っていたので、こちらについても5人分作成していきます。
ただ、さすがに表側の厚紙の型抜きで本当に心が折れたので、裏面のほとんどは印刷したものを切り抜いていくことに。
手を抜いたとは言えど、裏側の作成もかなりしんどかったです。
チーム名とキャッチコピーはLINEカメラを活用し、コンビニでカラー印刷。
印刷したものを白い部分が残らないように、ハサミとカッターを併用しカット。
名前の厚紙切り抜き作業と違い、今度は指先の器用さを求められるようなかなり細かい作業です。
正直この作業はめちゃくちゃ目が疲れました。

また、チーム名とキャッチーコピーだけだと思った以上にスカスカだったため、何か別のもので空白を埋める必要がありました。
そこで思いついたのが、「各選手のプレイサイドに合わせて鍵盤とスクラッチを貼り付ける」こと。
今回のうちわは今夜G-A?(チームカラー青)とThe Last Samurai(チームカラー紫)の2チーム分を作成しましたが、実は黒鍵とスクラッチ部分はそれぞれのチームカラーに合わせて絶妙に色を変えました。
プレイサイドについては、ふっちー、もうかさん、ナイサイさんは1Pサイド、ちはやさん、わいあくさんは2Pサイドのため、そこもしっかりと選手ごとに合わせて貼り付けました。
あとはちょっとした小ネタですが、ナイサイさんのうちわのみ鍵盤の配置を2356にしています。
2356の申し子ですからね。

ここまでいろいろと工夫をしましたが、これでもまだうちわの下側には空白が残っていました。
最後に残った空白部分は、クプロ画像を活用したり、ふっちーともうかさんのアイコンを描いてるみ2さんにイラストをご依頼することも考えました。
ただ、この時点で大会まで2週間も残っていなかったため、断念。
無難にツイ垢で埋めておきました。

あとはひたすらストーンシールとホログラムでデコってデコってデコりまくり、大会1週間前にうちわが完成しました。


・メガホン作成秘話

うちわだけでめちゃくちゃ時間と労力をかけましたが、ふっちーの嫁さんはうちわだけでは満足できなかったらしいです。
大会中はきっとめちゃくちゃ応援するだろうし、応援グッズはもっとあってもいいだろうと判断し、何を血迷ったかメガホンも作成することになりました。しかも2個も。

正直メガホンは本来の使い方はされずに、お飾りにしかならないだろうと思っていました。
ですが、有難いことにちはやさんがこのメガホンでめちゃくちゃ応援してくれたので、マジで作った甲斐がありました。
本当に感謝です。

メガホンの作成に関しては、今ドキの女子高生のSNS投稿を参考に作成しました。
参加者が圧倒的に男ばかりの大会なので、可愛くてもしょうがない!と思いつつ作成しましたが、結果的にはしっかりめちゃくちゃ可愛いメガホンが完成しちゃいました。
女子高生を研究しまくった結果、リボンを編み込み、さらにキラキラモールを付けることに。

リボンを編み込むためには、メガホン本体に穴を開ける必要があります。
この穴、小さすぎるとそもそもリボンを通せないし、大きすぎると穴が目立ってしまうため、開ける際のサイズ感は結構重要です。
最初は家にある画鋲やボールペンの先端でグリグリ穴を開けましたが、さすがにそこから穴を広げるのは難しく、素直にキリを買ってきました。
めっちゃきれいに穴を広げられてびっくり。
100均は偉大なり。
リボンはチームカラーの青が強くなりすぎないよう、透け感のある水色のシースルーリボンを選び、編み込み。
また、穴を開けたところにはパールシールを貼ることで、一気に高級感アップ。
可愛くなりすぎた原因はこのパールシールだと思っています。
続いてキラキラモールをメガホンの縁に付けていくのですが、形状が形状なので接着剤は使わずに、針と糸で縫い付けて固定させることに。
メガホン作るのに図工力だけじゃなくて家庭科力も必要になるとは思ってなかったです。
ただ、縫い付ける方法を選んだおかげでかなりキレイな見た目に仕上げることが出来ました。
そこからはうちわ同様にストーンシールとホログラムステッカーでデコり、メガホンの紐をスマホ用のパールストラップに交換し、大変可愛いメガホンが完成しました。


・優勝"宣言" 〜事任八幡宮へ

※スピリチュアル要素あるので苦手な方は飛ばしてください。


実は結構普段から、気合いを入れたい時やここぞというときには必ず神社参拝をしています。

私の場合、いつも神社にお参りするときはお願いしたい内容とリンクする神様を主祭神に祀っているところに参拝しに行っています。
わかりやすいところを挙げると、例えば合格祈願とか勉強関連のお願い事なら菅原道真公をお祀りする太宰府天満宮や北野天満宮。
八百万の縁結びのお願いなら木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)をお祀りする富士浅間神社や富士山体そのもの。

谷口杯リベンジに参加するに当たり、お願いしたかった内容は「今夜G-A?の優勝」。
なので、静岡から行ける範囲で"勝負事を司る神様をお祀りする神社"を探した結果、静岡からそう遠くない掛川にある神社を見つけました。


事任八幡宮
ことのままはちまんぐう、と読みます。
ことのまま=ことのまち="言の真知"。
主祭神は己等乃麻知比売命(コトノマチヒメノミコト)。
"言霊"を司る神様です。


つまり、思っていることや成し遂げたいことは言葉に出した方がいいというわけで、優勝したいことを黙ってちゃいけない。
言葉にして表すことでチームの士気も上がるし、言霊として力を持つことで有言実行も夢ではない。
だったら、"優勝できるようにお願い"ではなく"優勝宣言"しに行くべきだと考えて、この神社を選びました。

"今夜G-A?は優勝します!!"

実際に優勝することが出来たので、近いうちにお礼をお伝えしにまた参拝しに行きます。


・自分自身の役割について

谷口杯リベンジでは、チームメンバーを支えるチームマネージャー(?)として4人をサポートさせていただきました。
5人目のメンバーとして受け入れてくださったこともあり、この大会期間中はとにかく私に出来ることを全力で行っていきました。


私が行ったことは、大きく2つ。

①全力で今夜G-A?を応援し、チームの士気を上げること
②チームメンバーが全力を出し切れるよう、サポートに徹すること


①全力で今夜G-A?を応援し、チームの士気を上げることについては、上記でお伝えした応援グッズの作成と神社参拝がそれにあたります。
ちはやさんとわいあくさんは大会出場経験がありますが、ふっちーは団体戦は初めてでしたし、もうかさんに関しては大会そのものが初めてでした。
実際にあの場に立って、大勢の前で自分のプレーを見られること。
勝敗をつけなければいけないこと。
少しのミスも許されない環境。
緊張するに決まってます。
だからこそ、ちはやさんがずっと仰っていた「大会を楽しんで欲しい」という想いを引き継ぎ、応援で選手たちを鼓舞するだけでなく、声を出したりペンライト振り回したり他チームや選手を応援して大会を盛り上げていきました。

また、「応援を全力で頑張ること」は、実は私なりの作戦でもありました。
もちろんチームメンバーに力を出し切ってもらうために全力で応援をしていましたが、この"全力の応援"と"チームの絆を他チームに見せつけること"で、心理的な部分で他チームを焦らせて追い込み、崩していくというものです。
特に、副将戦や大将戦のような後半の試合を控えてる選手にとっては、正直チームメンバーの応援よりも自分のプレイの方が大事なはず。
だからこそ、大会に出ない私にしか出来ないこととして、これだけ応援にこだわっていた、ということです。

実際、応援めちゃくちゃうるさかったと思います。
後日アーカイブを見直して、あまりにも自分の声が拾われててマジで横転しました。
もしこの応援の声で不快に思われた方がいましたら本当にすみませんでした…。


②チームメンバーが全力を出し切れるよう、サポートに徹することについては、試合以外の部分で「何でもやります、本当に任せてほしい」要員として、細々とした様々な準備やサポートを行っていました。
具体的なものを挙げるとチームメンバーへの差し入れとしてお菓子や疲労軽減グッズを用意、試合中の買い出し、基本的な常備薬の用意、モバブ用意など、本当に何かあったとき要員として準備だけはしっかりしていました。
特に疲労軽減グッズに関しては、大会前日から大会終了後にかけて使えるようなものを色々と差し入れさせていただきました。
大会の次の日とか私でも全身バキバキだったので、疲労軽減グッズはきっとめちゃくちゃ体に沁みてくれたと信じています。
あとは大会2日前から九州入りして連日飲み会だったので、本当に念には念を入れて…。
飲みすぎて大会当日二日酔いとか最悪じゃないですか。
緊張でおなか痛くなる可能性もあるし、ふっちーに関しては頭痛持ちだし。
結局薬は大会前日夜に体調崩した私が飲みました。

ちなみにもっと頼ってくれて良かったです。
全然自分から喜んでパシられに行ってました。


そんなこんなで、以上2点が私が大会期間中に行っていたことでした。
改めて振り返っても、ちゃんとチームに貢献できたと実感しています。



⬛︎1日目・小倉へ移動(9月19日〜20日)⬛︎

・千葉(静岡)~小倉へ大移動

他の津田沼勢含め、多くの関東勢は飛行機か新幹線を使用したと思います。
が。

私たち夫婦は少しでも交通費を節約したかったのと、もう1人知り合いが乗り合わせてくれるとのことで、3人で運転交代しながら小倉まで向かうという手はずになっていました。
静岡から小倉まで860km。
千葉からの距離も含めると1054km。
これだけでも十分ヤバいですよね。
が!

なんと、小倉へ移動する2日前に、一緒に乗り合わせる予定だった知り合いがドタキャンして小倉まで行けないと言い出してしまいまして。
元々はその知り合いの車に乗って小倉に向かい、小倉に着いたらそこからは別行動の予定だったので、ここで旅程崩壊確定!
まだ大会前なのに…。

重くのしかかる交通費問題。
そもそも千葉と静岡で住んでる場所が違う状態で、お互いどうやって現地まで向かうのか。

新幹線?飛行機?でも飛行機だと現地集合になるぞ?
車?2人で?マジ?
ちょっと待て、ホテルの提携駐車場ないぞ???
ふっちーは夜勤後仮眠しての出発になるぞ?
私は仕事してそのまま出発になるぞ?
でもたまにしか会えないんだから移動中も2人でいたいぞ?
車?GR86?ヤリス?

車?


車???



・車?????


はい、ふっちーシャロン夫妻は、とてもバカなので、夫婦会議を行った結果、なんと、静岡まではふっちーのGR2356号で来てもらい、静岡からは、私のヤリス147号で、小倉まで、行くことになりまして、



・九州上陸

車で、来ちゃった。小倉に。


さすがに大会を控えている人に長距離運転させたくはなく、本当に静岡から小倉までは私1人で運転するつもりでした。
「運転は本当に任せてほしい」とか豪語してましたが、普通に眠いしキツイしで、何だかんだ半分ずつぐらいで2人で運転しました。
ふっちー、本当にすみませんでした。

そんなこんなで下関にある火の山公園というところで関門海峡の景色を堪能し、16時頃に小倉滞在の拠点となるホテルに到着したのでした。


・G-stage小倉へ

大浴場付きのホテルを押さえていたので、まずは超長距離運転で溜まった疲れを少しでも軽くするために即大浴場へ。
湯船に浸かりながら3回ぐらい意識飛びました。
睡魔に襲われながらも身支度をして、G-stage小倉へ。

既に現地ではちはやさん、もうかさん、ナイサイさんが貸切していたので、合流して本番使用する筐体で指慣らし。
アップ用筐体で遊んでたら、横からバカデカい歓声が聞こえたので何かと思ったら、我らがチームリーダーちはや様がれとりば!理論値出してました


その後は頃合いを見て、津田沼勢、ちはやさん、当日司会進行のGOLUSIさん(以下ゴルシさん)、ボルテプロのトルネード村上さん、G-stage小倉のスタッフさんという、何だかめちゃくちゃ濃ゆいメイツで谷リベ前前夜祭で杯を交わし盛り上がりました。
明後日の敵は今日の友!

ちなみに飲み会中の会話は最悪でした。
笑いが止まらなかったですし、ふっちーに許可したとはいえ何とは言わん女子なのをバラされました。


⬛︎2日目・谷口杯リベンジ前日(9月21日)⬛︎

・唐戸市場で豪遊

2日目はちはやさんにお誘いいただき、下関にある唐戸市場へ。

唐戸市場には初めて来たのですが、ここのスゴいところはメインで売られているのがお寿司ということ。
一般的な市場の多くは、魚の切り身や刺身がパック詰めされていて、それを比較的安価で買うことが出来る場所のはず。
ですがここの市場は、各店舗の調理室で一貫一貫丁寧にシャリを握り、その日に市場に上がった新鮮な魚を使用しためちゃくちゃ美味しいお寿司が一貫から選べてすぐに食べることが出来ちゃうんです。

世間は3連休初日ということもあり、朝兼昼ご飯として早めに市場に向かったにも関わらず、人、人、人。
人の波に揉まれ、抗い、流され、各々市場名物のお寿司を購入。
市場の外に出ると、すぐそこには関門海峡と関門橋という最高のロケーションが待っています。
良いメイツと一緒に、良い景色を見ながら舌鼓を打ちました。


一貫800円のお寿司なんて初めて食べました。
脂が乗ってて美味しすぎて横転しかけました。

なお、男どもの胃袋のデカさは1パックじゃ全然足りなかったようで、男どもは明日の谷口杯リベンジ本番に備えて養分を蓄えるために、さらにもう一度市場の中へ消えていったのでした。


やっぱりしょっぱいものを食べると甘いものが欲しくなります。
お寿司を堪能した後は、ちはやさんおすすめのジェラート屋で出張深夜アイス部in下関 昼の部を開催。


その後は下関のスパ銭で身体をほぐし、ある程度疲れが抜けてふにゃふにゃになったところで、本日最後の目的地へ。


・関門トンネル人道で開脚

関門トンネルの人道、実は今回1番観光したかった場所でした。
地理オタクとして、今回行くことが出来て良かったです。

地下深くの人道に山口県と福岡県の県境があるということで、開脚して県を跨いでも何も恥ずかしくない数少ない場所なので、もちろんここでやることといえば…?


当たり前だよなぁ?




・前夜祭

小倉に戻ると、会場の設営が出来たとのことであるあるCityへ。
大会会場、想像以上にクオリティ高くてびっくりしました。
ただでさえお立ち台があって敷居の高いビートマニア筐体が、ステージの上にある…!
もうかさんとお皿さんがBPLバトルを黄色いゲージでやっていて、わかってはいましたが横転するところまでは想像通りでした。

また、この時にましこさんとも初めましてをし、何とは言わんカードを渡されました。いらないよお。


大会会場で前日アップを行い、その後は大会出場者の多くが参加する前夜祭へ。
初めましての方も多く、前日にたくさんの方と話すことが出来ていい刺激になりました。
そしてえのもとさんに大量のワサビを食べさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。
多分これも作戦のひとつです。
明日の敵は今日の友!

前夜祭で盛り上がった後も比較的時間は余裕があったので、大会会場まで戻って人のプレイを見守ることになったのですが…。
飲み会中に私が夜風に当たりすぎて熱中症のような症状が出てしまい(この日は日中雨が降りかなり蒸し暑かった)、気持ち悪くて動けなくなる事態に。
ふっちーにはあるあるCityに向かってていいと伝えていたのですが、待っててくれてた上に大野さん、しこにゃんさん、すとろんぎさん、ちはやさんまで待っててくれていまして……………(多分これで全員のはず)。

結局私は一足先にホテルに戻り、ホテルまで送ってくれたふっちーをあるあるCityに再度送り出して早めに寝て明日に備えることに。
お酒で気持ち悪くなったわけではないですが、なんか気持ち悪い吐きそうという理由で太田胃散を飲んで即寝しました。

改めて、本当にご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした…。
この場を借りて謝罪させていただきます。
体調不良とはいえ早めに休むことが出来たので、谷リベ当日は全回復で応援することが出来ました。


⬛︎3日目・谷口杯リベンジ当日(9月22日)⬛︎

・戦場へ

さて、いよいよ大会当日です。
結局昨日最後まであるあるCityにいた人たちも、何だかんだで日付が変わる前にホテルに戻ったみたいです。

朝風呂で眠気を覚まし、いつも以上に気合を入れて身支度を整え、会場に向かう前に腹ごしらえ。
会場の開場が9時からとのことでかなり早く、8時半に同じホテルに泊まっていたもうかさん、ナイサイさん、ひたらぎ、ゴルシさんと共に、顔に見合った店吉野家へ。
もうかさんは朝からめちゃくちゃ食べてるし、私以外全員食べてる量が倍ぐらいあったのにめちゃくちゃ食べ終わるの早くて顔無くなりました。


開場に着くと、もう既に熱気がヤバい。
選手ごとにチームカラーのTシャツとネームカードが配られ、いよいよ私も大会を実感してきました。


・谷口杯リベンジ開幕

主催は谷口さん。

司会進行はゴルシさん。
マジで声が良い。

解説は不正さん(福岡)とひたらぎィ!
試合中はなかなか解説までは聞けなかったので、今アーカイブを見ながらお2人の解説を聞いています。


選手入場では自分が好きな曲を流すことが出来、その人の趣向や気合が垣間見れてなかなか面白かったです。

なお、津田沼勢3人は言うまでもなく電人イェーガー関連の曲でした。
ナイサイさんは「合体せよ!ストロングイェーガー!!」
もうかさんは「炸裂!イェーガー電光チョップ!!」
ふっちーは「電人、暁に斃れる。」
君たちマジで何なん?笑
もうかさんの腕振りの再現度、素晴らしかったです。


こうして6チーム、全24名の熱い熱い闘いが始まったのでした。

今夜G-A?はBリーグ予選第2試合までは試合がないため、Aリーグに出場しているThe Last Samuraiを応援。
普段あまり負けているイメージのないナイサイさんが2タテを食らったり、自選取られつつ他選で取り返すという、観ているこっちもハラハラするような試合を潜り抜けてAリーグ予選1位通過。
おめでとうございます。

ここからは1試合分アップを行い、今夜G-A?本格的に始動です。


★1試合目・Bリーグ予選第2試合★

だいしきまおんず vs 今夜G-A?
7-9 今夜G-A?WIN


☆先鋒戦 JIMAO vs FU---☆

Lv.8-10 CHORD

1曲目「Sugarplam」(JIMAOさん選曲)
JIMAO:2514
FU---:2491

始まる前の応援ヤジがひどくて横転!!!!!
これは序盤から結構差がついちゃったなぁ…って感じでしたね。
JIMAOさんが安定しすぎてて本当に上手かった、本番で16個って…。
蓋を開けてみると23点差だったので、食らいついて耐えたほうだと思います。
初戦なんてこんなもんだ!
手あったまったべ!
次に繋げよう!


2曲目「garden」(FU---選曲)
JIMAO:2146
FU---:2140

個人的にHAPPY SKYの曲でもトップクラスで大好きな曲です。
この曲で勝ってほしかった~~…!
ラストのトリル地帯、皿と鍵盤が絶妙に寄ってて崩される譜面しててキッツイ…。
それでも何とか耐えていたので来たか?来たか??となっていたのですが、本当に最後の最後でひっくり返されてしまいました…。
JIMAOさん最後ピッカピカでした。

本人はめちゃくちゃ悔しかったと思います。
ただ、この時私は悔しいというよりも「これぞオフライン大会の醍醐味…!」と思いながら見ていました。
現地で観戦されていた方も配信を視聴されていた方も、シーソーゲームで最後まで試合がどう転ぶかわからないのをハラハラしながら見ていたはず。
ある意味印象に残るような「魅せる試合」が出来たと、ポジティブに捉えていました。


☆中堅戦 SHIKIP vs Y-AX!S☆

Lv.11 SOF-LAN

1曲目「Theory」(SHIKIPさん選曲)
SHIKIP:2505
Y-AX!S:2501

序盤はわいあくさんが点差をつけていたのですが、後半でSHIKIPさんが脅威の追い上げで4点差で着地。
しかも相手はフルコン。恐ろしい。
後半はずっと点差が一桁台だったので十分逆転もありえたと思いますが、とはいえやはり相手の自選です。お見事でした。
わいあくさん曰く、このTheoryは「思惑通りだった」とのこと。
食らいついていたと思います。


2曲目「SABER WING」(Y-AX!S選曲)
SHIKIP:2766
Y-AX!S:2798

同期ズレ(泣)
これはもうわいあくさんの安定感が凄かった!
序盤の同時押しで差をつけてからは安心してプレイを見守ることが出来ました。
ちなみに、改めてチームのDiscordのリザルトを見てみると、わいあくさんこの曲しかやってないんじゃ?ってぐらいこの曲のリザルトが多かったです。
本当に文句なしの試合。
チームとしても、ここで初白星!
このわいあくさんの勝利が、この後の2人にとっても良い追い風になったかと思います。
中堅戦は、こうしてお互いが自選を守る形で終了。


☆副将線 J.CHAN vs TUHAYA☆

Lv.12 PEAK

1曲目「Innocent Wals(A)」(J.CHANさん選曲)
J.CHAN:2708
TIHAYA:2759

これは連打。
序盤の連打の位置ど真ん中だし、さらにゴミも隣接で降ってくるし、結構譜面酷くなかったですか??
解説でひたらぎも言っていましたが、ちはやさんの連打がまさに太鼓の達人。
両手で取って安定させることで、序盤ではリード。
ですがこの曲はどこででも引っくり返せちゃう最悪な譜面をしています。
中盤で少しまくられたかと思うと、皿+12(TIHAYAさん側は皿+67)の連打で相手が崩れ、一気に30点近く点差を広げることに。
さらには最後の連打でさらに点差をつけ、最終的に51点差で勝利!
本番で自己ベ更新してるし、これはちはやスギィ!!!

2曲目「STULTI」(TIHAYA選曲)
J.CHAN:2613
TIHAYA:2577

これはトリル。
実はちはやさん、直前の練習でそんなに当たってない配置で自己ベを更新してました。
ということもあり、本番も配置があまり良くはなかったにも関わらず序盤からしっかりリード。
その後も点差を広げ、最後のキモいデニムトリル地帯で大差をつけて勝利!
2タテです!うおおおおおおおお!!
流石チームリーダー!!ありがとうございます!!!


☆大将戦 SAGE.M vs MOUKA☆

Lv.12 NOTES

1曲目「Primitive Vibes」(SAGE.Mさん選曲)
SAGE.M:3016
MOUKA:2932

うーん、横転!
もうかさんの得意傾向的に、ちょっと痛いところ突かれたなぁ…という印象でした。
実際に序盤から少しづつ差を広げられ、終盤の連打でさらに離され、1曲目は取られてしまいました。
この曲は押しにくい配置や連打が多いため、譜面理解度で相手が圧倒的に上手でしたね…連打も両手で取っていましたし。


2曲目「Elektrick U-Phoria(L)」(MOUKA選曲)
SAGE.M:3591
MOUKA:3818

チーム全体を通して、個人的に熱かった試合その①
1曲目のPrimitive Vibesでは相手に取られてしまいましたが、ここからが本番です

今回の対戦相手のSAGE.Mさん、元々は1Pプレイヤーでしたがジストニア発症により2Pに転向された方なんですね。
キャッチコピーの「両(サイド)皆伝」というのも、つまり"そういう"ことです。
なので経験の差がある分かなり脅威ではありました、逆を返せば高密度譜面や皿絡み譜面、BPMの速い曲などで差をつけることは十分可能だ、という風に考えた結果、今回のもうかさんのこの選曲になりました。
相手の強みを逆手に取れたこと、小指皿と手首皿の違い、オプション差などでしっかり相手に刺しに行くことが出来ました。
もうかさんにとっては大会初勝利!
本当にめちゃくちゃかっこよかったです!



★2試合目・Bリーグ予選第3試合★

今夜G-A? vs THE BEST BEATEST
9-9 今夜G-A?DRAW
→Bリーグの勝ち数でセミファイナル進出


☆先鋒戦 MOUKA vs KURIBO☆

Lv.8-10 SOF-LAN

1曲目「Op.31 叙情」(MOUKA選曲)
MOUKA:1499
KURIBOさん:1340

いやまぁ、このレベル帯のこのジャンルですから…。
地獄の2曲が選ばれてしまいました。

このときの解説陣の話してた内容が本当に面白かったです。
不正さん「悪名高いソフラン2曲だから説明の余地がない!」
ひたらぎ「もう…ねぇ、会場が阿鼻叫喚です!ゲルニカみたいになってます!」

注目ポイントは言わずもがな。
1ノーツ目\早GOOD/
もうかさん「はぁ?」

特にこのお2人の罪過には、駆け引きとも呼べる濃ゆいエピソードがあるのですが、こちらについてはお2人のnoteでご確認ください。

もうかさんのnoteにも書かれていますが、サドプラ調整の際に思ったよりも上がらなかったとのこと。
そういえばチームメンバーみんな本番筐体(特に左台)の皿がかなり重いって言ってたなぁ…。
また、後日行われた今夜G-A?の振り返り配信にて、KURIBOさんのギアチェンミスの際の歓声がもうかさんのイヤホンをガッツリ貫通していたそうです。

もうね、KURIBOさん、その明るいキャラクターといい、ギタドラで養ってきた経験といい、今回のAWESOME PLAYといい、この後の罪過のプレイといい、あなたはbeatmania界でも正真正銘のエンターテイナーですよ。


2曲目「罪過の聖堂」(KURIBOさん選曲)
MOUKA:1790
KURIBOさん:1960

うーん、横転!(2回目)
KURIBOさんのプレイ中のデッカイ独り言と相手チームの掛け合いマジで面白かったです!笑
BPMの揺れが本当にキツイ曲ですが、これに関してはお見事としか言えませんでした。

結果的にお互いが自選を守る展開となりましたが、この2曲だけで正直かなりのドラマがあり、笑いあり笑いあり笑いありの本当に大会映えする(?)結果となりました。
ある意味この試合で完全に緊張が解けたと思います。
見ていて大変楽しい試合でした。


☆中堅戦 TIHAYA vs FL4V1A☆

Lv.11 CHARGE

1曲目「Daily Lunch Special」(TIHAYA選曲)
TIHAYA:2939
FL4V1Aさん:2918

谷口杯リベンジをさらに盛り上げるような明るい曲調とは裏腹に、ちはやさんにとってこの曲は「一本の槍」。
相手を確実に刺しにいくための曲です。
基本は8分が主体であり、そこに皿、CN、ドゥルンという随所に出てくる鍵盤があり、一言に精度勝負とは言い切れない譜面。
2サビ前までは大きく点差がつかず見ている側もかなりハラハラしましたが、ラスサビ終盤で差を開かせて、無事勝利。
後日行われた振り返り配信にて、この時のことを「しっかり自分に付いてこられて、曲を通じて上手い相手だと思った」と語っています。


2曲目「Psycho Sheep Riddim(L)」(FL4V1A選曲)
TIHAYA:2237
FL4V1Aさん:2237

選曲についてはほぼほぼこれが投げられるだろうと予想はついていました。
予測可能、回避不可能とはまさにこのこと。
解説陣も言っていますが、この曲は相手の超得意曲なんですね。
チーム会議中を聞き流しながら家事をしていた私でも、この曲の話題がめちゃくちゃ出ていたのは覚えています。

ちはやさんこの試合でちょいちょいCNを切っているのですが、実はこれはわざとであり、どこで指を離すかまで決めていたそう。
CNを拾うことで他の鍵盤が崩れるぐらいなら、CNを捨てて稼げるところを確実に稼ぎに行きたかったとのこと。
結果的には同点となり、双方かなり悔しい思いをしました(相手にとっては十八番ですから尚更)。
とはいえ、ここでの引き分けのポイントがある意味明暗を分けたと言っても過言ではありません。


☆副将戦 Y-AX!S vs A.K.A.☆

Lv.12 SCRATCH

1曲目「Don't believe the hype」(Y-AX!S選曲)
Y-AX!S:3130
A.K.A.君:3046

チーム全体を通して、個人的に熱かった試合その②
曲がめちゃくちゃ大好きで、好き通り越して神通り越して仏でして。
本当にカッコいい曲を大会で聴くことが出来て、しかもしっかり勝ちを取ってて、もう本当に感無量でした。
良き勝利。心安らかなり。

正直なところ、ドラフトでチームメンバーが確定したぐらいの時は、わいあくさんが皿をやってるイメージはほとんどありませんでした。
これは解説陣も試合前に同じことを言っています。
Discordで上がってくるリザルトも多くは鍵盤主体の曲かソフラン曲のものだったので、その影響もありましたね。

試合に関しては、序盤から差をつけていましたが、ブレイク前の最初の皿地帯でさらに点差を離して。
ラストの皿も取りこぼしもなくきっちり拾いに行き、ピッカピカ。
皿のイメージがあまりなかった方がガチで良い曲で勝利する姿、めちゃくちゃギャップを感じました、マジでかっこよかったです。

振り返り配信での後日談にて、実は直前のだいしきまおんずとの試合で「レーンが遅い」と感じていたとのこと。
それをこの試合で緑数字を下げ、結果判定がバッチリ合ったそう。
ナイス微調整!


2曲目「Skreaming for Salvation」(A.K.A.君選曲)
Y-AX!S:3130
A.K.A.君:3023

この選曲が飛んでくることは想定内で、かつわいあくさんが過去の別大会で対策をしていた曲とのことで、正直投げてくれるのをめちゃくちゃ期待していた曲でした。
わいあくさん含めチームメンバーのこの時の悪い顔、私は忘れません。

試合については、序盤の同時押し地帯で明確な点数差が付きました。
判定微調整のおかげでかなり安定していたため、大差をつけて勝利。
大会アーカイブだと映ってないので見ることはできませんが、わいあくさん最後のBSSを回しながらガッツポーズしています。
かっけー!!!
結果的に2タテとなり、大きな勝ち点となりました。

2曲目は相手の選曲でしたが、1曲目のドンビリといいこの曲といいA.K.A.君全部手首で回しててシンプルにヤバいです。
私も皿曲全部手首で拾うタイプなので、手首痛めたり皮が剝ける経験を何度もしています。
人に言えるようなことではないですがケガには本当に気を付けて欲しい…。
とはいえA.K.A.君は今大会出場者の中で最年少の18歳。
今後の伸びしろに期待しかない選手の1人です。
またいつか、違う大会でさらに強くなったA.K.A.君が見れることを本当に楽しみにしています。


☆大将戦 FU--- vs ENMT!!☆

Lv.12 PEAK

1曲目「FAKE TIME」(FU---選曲)
FU---:2283
ENMT!!さん:2318

ちなみに、大将戦でえのもとさんが2タテしたとしても試合自体はDRAW。
Bリーグの予選勝ち数で、この時点で今夜G-A?はセミファイナルへの進出は確定だったそうです。
(大将戦が終わるまでは全く気付いていませんでしたが…)

この試合は、対戦相手の予想が見事に外れてしまいました(元々ここではA.K.A.君が来ると想定していました)。
なので、ふっちーにとっては完全に格上に対して相手の土俵であるPEAKで試合をすることに。

正直諦め気味ではありましたが、少しでも勝利の希望は捨てずにいきたいとのことでこの曲を選択。
前半は8分の同時押しが主体のため、同時押しが強みのふっちーにとってはここでしっかりと安定して点数を稼いでおきたい。
後半には譜面傾向が変わりトリルが降ってくるため、相手がオプションを知らずに安直にランダムをかけてハズレ配置を引くこと、もしくは相手がトリルで事故ってくれることを期待しての勝負でした。
しかし、相手はランダムをかけることなく、何なら正規を選択。
オプションの文字が出なかったため、そのことでの動揺も多少なりあったそう。
ふっちーはR乱なので、トリルの位置も予想がつきます。
今回の配置だと64か、61でしたが、結果61で割れてくれました。
しかし対策でかなりこの曲をやりこんだそうで、譜面を知っているからこそ最後のトリルで早入りをしてしまい、序盤のリードをラストで引っくり返してしまう結果に。

正直この曲でもえのもとさん相手に勝てる見込みはあまり無かったのは事実です。
ですが、だったら「自分の得意な前半の同時押し地帯だけでも相手より点数をリードしていたい」という気持ちで試合に臨みました。
これに関してはしっかり実現。
手ごたえもアリ。
そう、全ては決勝戦でのmosaicに繋げるために…。


2曲目「少年は空を辿る」(ENMT!!選曲)
FU---:3130
ENMT!!さん:3046

ジャリ多し、縦連もある、ガチ押しもある。
これは相手が選曲ちゃんとわかってるなぁ…と素直に感じました。
実際に序盤のジャリで既にかなりの差が。
多分チームメンバーもそれを見て察したのでしょう、もうかさんはふっちーの足元の動画を撮る始末。
解説陣も「今一瞬足浮いた!!」「浮くとしたら後半じゃない?」と。
遊ばれてます。
サビのCNが降ってくるところからは本人も皿で遊ぶ始末。
点差もどんどん広がっていき、あーあって感じです。

ちなみにこの時、ふっちーは食らいつくよりも指を温めて体力温存した方が良い、と完全に気持ちを切り替えていました(遊んでるように見えますが本人は至って真面目です)。

最終的に、この試合は2タテを食らう結果に。
正直配置は当たっているとは言い難かったですが、それでもえのもとさんはほぼほぼ自己ベのスコアを出しているので、相手が上手すぎました。

そして、この試合をもって予選Bリーグの試合もすべて終了。
勝ち1、引き分け1という結果で、まずはセミファイナル進出確定です!
お疲れさまでした!

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