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もうすぐ16歳になるもっくんの話

我が家にはチワワが2匹います。
上の子はもみじ、通称もっくんという男の子です。

まぁ、チワワといっても6キロぐらい体重があったので、チワワとまともにみられたことはあまりありません。

そのもっくんが昨日あたりから調子が悪そうです。

高齢も高齢なので、いつなにが起こるかわからないという覚悟はしていたものの…。
心配で心配でたまりません。

16年時間を過ごすと思い出はたーーくさんありますよ。

いろんな話をしました。
私を楽しませてくれたり、慰めてくれたり、勇気づけてくれたり、時には噛みつかれたり。

いつまでも命が続くわけじゃないけど、
わかってるけど、

怖い。怖いです。

まだがんばってヨタヨタでも一生懸命生きてるのに、私はなにを予測して怖がってるのか、自分が嫌になるんだけど、あかんなー。怖いわー。
冷静でなくなっていく自分が見えます。

あかんで、私。
しっかりしないと。

でも、大丈夫やで、私。
怖がるの普通やから。

いっぱいもっくんと話しようと思います。

大好きやでーっていっぱい言わないとと思いました。

あー、でも、怖いわー。

看護師として人の生死に関わってはいるけれど、やはり自分ごとになるときの動揺は半端ないですね。

それも、普通のことです。
白衣の天使はいません。
白衣の人間です。

予期悲嘆がはじまったようです。



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