仕事の概念を変えていく冥王星逆行


冥王星逆行開始

5/2冥王星逆行

3月に水瓶座入りした冥王星が、もう早くも逆行開始。
2ヶ月もなかったですが、世の中はAIによるチャットなどが一気に普及しましたね。

11ハウスで逆行することになります。
水瓶座、本来のハウスで逆行となりますので、見直すものは、平等な関係にある仲間を見直すこと。

3月に入ってからは、とにかく新しいことを始めようと、かなり走ってきた人もいるかと思いますが、ここで、一回新しいことに区切りをつけて、どう進めていくかをじっくりと吟味して、始めてみたけどいまいちだなぁと思うものは、潔く手放していきましょう。

逆行になるこの日は、太陽と水星が重なります。
水星も逆行期間です。
2ハウスにありますので、才能の使い方やお金の稼ぎ方に対する思考の見直しも同時に起こってきますね。

ICにぴったりと、金星が重なっています。
MCと180度となり、アセンダント付近の海王星、ディセンダント付近の月にはスクエアでグランドクロスが出来ています。

柔軟宮なので、いろんなことに興味が湧き、ひとつに絞ることが、困難となりそうです。
ですが、天体は左に多く集中しています。2ハウスは、個人の才能を表すハウスです。
これは、他者よりも自分の感覚を信じ、動くことが表れています。
何より、双子座金星がピッタリとICに重なっていますから、好奇心を持ってワクワクすることを土台にすることで、結果的に理想の自分へと変化し、そこに魅力を感じた人が引き寄せられてくるかと思います。

6/11に、冥王星は山羊座へ戻ります。
古き良きものにもう一度目を向けてみましょう。
完全に全てを新しくするだけでなく、持っていくものをしっかり見極めましょう。

テーマは、やはり金星の意味する『人間関係』と『お金』の見直しがメインで来ます。

古くからの仲の見直し。
お金の受けとり方の見直し。

どのような人といると楽に過ごせるか?
心地よく本来の自分でいられるか?どんな風に繋がりを発展させたいか、何を自分の土台にしてお金に繋げていくか。

金星は牡牛座の支配星なので、2ハウスのことに繋がってきます。

そして、7ハウス天秤座にも繋がります。

金星の位置している双子座、天秤座の支配星でもある金星、これらは水瓶座と同じく風のエレメントです。

冥王星水瓶座時代に向けて、冥王星は、双子座と天秤座のことも合わせて見直しをしていくこととなります。

風のエレメントがどのハウスに位置しているのか、これから半年の見直しポイントとして意識するとよさそうです。

それから、月が位置しているのは、山羊座と同じく土のエレメントである乙女座です。
7ハウスです。天秤座のハウスですね。
度数は、乙女座23度です。
サビアン度数は、24度です。
24度は、他者と信頼関係を築いて、ありのままの、自然体の自分で過ごすことを表しています。
無理しなくても良い関係、上下ではなく横の繋がりになっていく度数です。
この度数は、双子座のコミュニケーション力を使用します。

双子座には金星が位置していましたね。IC(土台)の場所。身近な人と楽しい会話を通して繋がりを強めていき、無理することない自然でいられる自分になっていく。
その繋がりを土台、仲間としていくこと。

牡牛座、山羊座、乙女座のハウスも重要となります。

牡牛座、天秤座の支配星である金星は、土台になります。
牡牛座=土台となる収入、才能
天秤座=土台となる他者、契約

この2つのハウスが、自分のホロスコープのどのハウスに位置しているか確認すると、これから半年何を見直せば良いか分かってきますよ。
牡牛座に関しては、太陽と水星が11度で重なってますので、牡牛座11度が何処なのか?を特に見ると良いでしょう。

これらのハウスが変わることで、冥王星のある水瓶座と山羊座のハウスがガラッと変わるでしょう。
自分のこれからの社会的な生き方を変えたいと思うならば、意識することが大事。ですが、冥王星を使うことはなかなか難しい。

自分で意識して変えていこうとするならば、私たちが使いやすい月や金星を使うことで、理想の環境へと変えることが可能です。

10/11山羊座にて順行


冥王星順行

2ハウスに位置しています。
冥王星が順行に戻り、変えていくのはお金に関することです。

この時、土星は逆行しています。
固める力は脆くなっている状態です。固める力が弱まることで古いものを壊しやすくなります。
海王星がIC付近にありますので、土台となるところが曖昧になっています。

冥王星は、牡牛座にある天王星と120度の良い角度を作っています。
10月からは、お金に関する改革が一気に進み出すでしょう。
特に、労働において雇われて働く人たちは、そこの環境から離れていく人が多くなります。

古いものが新しいものへと、土台の建て直しが始まります。

月は、金星と共に9ハウスにあります。私たちは未来を見てしっかり今の課題と向き合って、楽しいことを形にしていく、仕事という形にしていくことが始まります。

仕事としてとなると、堅苦しく感じるでしょう。

ですが、土星と月金星を調停してるのは、11ハウスのドラゴンテイルと火星です。ドラゴンテイルは過去の縁を表します。

気が合う仲間と共に行動を起こしていこう!!という、提案。

古くからの付き合い、人間関係を見直してきたからこそ、ここから新しいものを仲間と共に気持ちを1つにして未来に向かっていく。

ですが、冥王星とはスクエアです。

仲間に対して、依存している場合は冥王星からのリセットが入ります。
共に自立した個としての繋がりを意識して、そこにお金や物への依存を求めないことです。

お金でもなく、物でもなく、ただただ純粋に自分の好きなことを仲間と共有し共感し合う。

冥王星は、2ハウスのお金や物を表すハウスにあります。
この概念を新しく生まれ変わらせますので、過去のお金をかけた趣味の集まりではなく、個性を発揮する場としての繋がり、一人一人が個性を発揮する環境こそが豊かさとなる社会を作っていくことが前提です。

それが、過去でいう『仕事』となっていくわけです。

仕事という概念は、過去の物です。

楽しむことがこれからの生き方。

仕事とは、楽しむこと。

それをこれから半年かけて、冥王星が社会を作り替えていきます。

2024年に、水瓶座へ完全に入る頃には、この生き方が土台になっていきます。

1回目の冥王星逆行、ワクワクの星、金星がIC土台に重なっています。

今日から見直していくことが、2024年の生き方に繋がると思ってください。

地球物語~miroku~


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