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【中国ドラマ】家族の名において

序盤から涙・涙・涙。
涙もあるけど笑いもあって、ほんわか優しい爸爸に癒される全40話です。

原題:以家人之名(2020年放送)
1話45分、全40話(中国のTVでは46話)
オフィシャルサイト→こちら
写真は微博ページから→こちら

(ストーリー)
麺館を営む李海潮(ハイチャオ)は妻を亡くし、娘の李尖尖(ジェンジェン)と二人暮らし。アパートの上で毎日繰り広げられる夫婦喧嘩をする凌霄(リン・シャオ)を心配し、食事させてあげるように。
近所のお節介おばさんの計らいでお見合いしたが、お相手の賀梅は、子秋(ズーチウ)を置いて深圳へ。賀梅の実家で学校に行けず農作業を手伝う子秋を見て、海潮は自分で育てることに。

本当の家族以上に支え合ってきた3人の兄妹と2人の父。
2人の兄が高校を卒業した後、とあることがきっかけで離れ離れになってしまう。

(キャスト)
李尖尖:譚鬆韻(タン・ソンユン)
凌霄:宋威龍(ソン・ウェイロン)
賀子秋:張新成(チャン・シンチョン)
李海潮:塗鬆岩(トゥー・ソンイエン)
凌和平:張晞臨(チャン・シーリン)

3兄妹

3兄妹が高校時代までの話が10話まで。
無邪気な妹に甘々な2人の兄。
いつでも尖尖優先。
海潮も甘いけど、尖尖の友人たちの母親のように子供に重圧を感じさせるような期待が大きいよりはいいな。
ああいうのって、ひとりっ子政策所以なのでしょうかね。

11話からは海外に行っていた2人の兄が帰国した9年後から。
凌霄と子秋が27歳、尖尖が25歳に。
最初はぎこちない関係だったけど、あることがきっかけで一気に元の3人に戻りますが、凌霄は尖尖への妹以上の想いが強くて抑えられなくなってきます。

母親に捨てられた子秋の子供時代
また捨てられないように健気にお手伝いをしてて、それだけでも泣けるのに海潮がそんな子秋を理解していて、尖尖と同じように自分の息子として接しているのも泣けるのです。
海潮パパが発する言葉、名言が多くてね・・・

ふたりの子秋

同じく子供時代に母親がいなくなった凌霄。
高3の終わりに、シンガポールにいる母親が事故で重傷を負ったことで
向こうの大学に行って面倒をみることに。
こっちが厄介だった。
元々ヒステリックな母親だったけど、体が不自由になったことで余計にひどく。あれは幼い妹もかわいそう。
大学卒業後に帰国する予定だったのに、この母と異父妹を残すのが心配で結局帰国するまで9年もかかることに。

ふたりの凌霄

子秋も凌霄の海外にいた9年間の苦労は、ストーリーの合間に盛り込まれているけど、帰国後のふたりは「(2人の)私を見る目は子供の頃に似ている。孤独な感じ」と尖尖が感じたくらいのものだったのでしょう。

どちらかというと凌霄のほうが闇が深く、眠れず寝れても悪夢や幻聴で苦しむ日々。尖尖だけが救いだったのよね。

大人になってからは、恋愛パートもあり
凌霄と子秋が尖尖に告白。
でも子秋は友達に煽られたから、急に尖尖をそういう目で見るようになってしまっただけのような。
やたら「世話をする」という発言が多かったしな・・・

凌霄は高校生の時から、ひとりの女の子として扱っていて
3話のブラはどう手に入れたのかが気になるけどvv
8話ではさらっと「結婚するよ」
10話「大人になれば、ずっと一緒だ。いいな。」
13話「お前が一番きれいだよ」
そして自分の想いを伝えた後はさらにグイグイと迫る。

尖尖はどうだったか・・・?というと
小さなころから凌霄のことを追いかけていたけど、
凌霄に迫られるようになってから、気になるようになった感じ。
凌霄からキスをされて、ときめいちゃったのでしょう。
数日で別れた元カレには、全くときめかなかったのにvv

あんなにスペック高いのに、ずっと自分だけを想い続けてくれているんだもの。

幸せになってねー

子供たちの幸せが一番の願いだった李爸。
その子供たちがトラウマから解放されて、自身も幸せを掴めてよかったー

なかよし5人(プラス1)家族

おすすめ度 ★★★★★


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