ゆう

韓国出身留学生 ジェンダー/セクシュアリティについて勉強中 クィアな日々と美味しいお酒🍸

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  • 辛いけど楽しいこといっぱい

    パートナーとのたわいもない会話やエピソード、一緒に出掛けた先で見つけたことについて。

最近の記事

「わたしのこと、好き?」

面倒くさい質問だっていうことはとっくに知っている。にも関わらずついつい聞いてしまう。 「もちろん好きだよ。」 「本当に?」 「うん、なんで? 何か不安なことでもあるの?」 また始まったと、突き放してもいいくだらない質問を、彼はいつも丁寧に答えてくれる。不思議な人だ。不安なんてない。あなたの声が聞きたかっただけ。「声聞かせて」というのもなんだか変な気がして、聞いてるだけ。 「なんでいつもこんな優しいの?」 「それはゆーちゃんから愛されてるからだよ。」 バかな質問に対し

    • 女の子が「読む」こと

      活字って不思議な存在です。わたしは本当に小さい頃から本が大好きで、母から「この子大丈夫かしら…」と心配される程、友だちと遊ぶよりは部屋に引きこもって読書ばかりの幼児期を過ごしました。 10代の頃は小説をよく読んでいました。今は主に研究書を読んでいますが、頭を冷やしたい時や韓国語は恋しくなる時は、帰国する度に持ち込んできた詩集を読んでいます。 10代になって、20代半ばに入っても、本を手放すことはありませんでした。現在は勉強として嫌でも本を読まなきゃいけない場合もありますが

      • 半年記念日

        半年のあいだ何して過ごしたか二人で振り返ってみたら、死ぬほど喧嘩もして、頭が痛くなるほど爆笑して、各々背負っている荷があまりにも重くて息苦しくなって泣いていると、一緒に怖くて長い夜を耐えてくれる人がいてよかったと慰め合うひもあった。 私たちは未だに互いのことがわかっていない。家も近いし、ほぼ毎日のように一緒にいると、ある程度わかったつもりでいたけど、新しい物事に遭遇する度に互いの予想を外れた反応に今さら驚いてしまうときも多い。それがまた楽しくて。あなたがいったい誰なのかわた

        • 櫛木理宇『少女葬』を読み終えました。 最後は戦慄しましたね… 主人公たちのおかれた状況の配置と描写。 ずっとためされる想像力

        • 「わたしのこと、好き?」

        • 女の子が「読む」こと

        • 半年記念日

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          細々と書いていこう

          はじめまして。ゆうと言います。 初noteですので、まずは自己紹介を書いてみようと思います。 2015年3月、大学生として韓国から日本へわたり、今年で日本在住5年目を迎えました。現在はジェンダーやセクシュアリティについて勉強しています。 たまに日記をつけたり、本や映画、ドラマの感想文を書いたりはしていますが、自分ひとりのために書いて、自分の文章を誰かに見せることは殆どありませんでした。 様々な媒体を通じて触れてきた語りから、「こう思ったのはわたしだけじゃないんだ」と勇気

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