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第二回|ライバーに救われたエピソード

概要

マシュマロにて募集した、🌈🕒ライバーに救われたエピソードを皆さんで読んで「良いねぇ!」というスペースを2022年1月24日に開催。
いただいた素敵なマシュマロと、別に読まなくていい私もぼやきをまとめています!

申し送り…
ライバー名はこちらで伏せるための絵文字にしています。
誤字かと思われるものは、つくもによる恣意的な修正を加えています。

1通目:「わはは」

めちゃくちゃデカい油絵を描きながら🌙の配信を聞いてました
締切が1週間後とかでめちゃくちゃ焦ってたけどわははって笑いながら楽しくかけてなんか救われました
その時から🌙の配信見るようになりました
たのしい

🌙

いや良いですね…(初手から)
「その時から見るようになった」ってことは、本当にふと出会ったんでしょうね。あとで触れるお便りにもありますが、🌙の「わはは」で終われる楽しい配信は、創作活動と親和性があるみたいです。
最後の「たのしい」が、飾らない救われエピソードの本質のような気がしますね。

2通目:コラボでの優しさ

第一回とても聴いてて楽しかったので嬉しいです。
特になんの動画で救われたとか、どの言葉で救われたとかはないのですが、私は🥂✨の優しさに救われました。
最初はおバカで面白い人だなって思って見始めたのですが、見ていくにつれ他の人とコラボしたりするときの優しさに救われました。

私は自分じゃなくても他人が他人に怒っている姿を見るのが苦手です。なんだか自分も責められている気になるので、ネタやお決まりだとしても少しウッとなってしまいます。

ですが、彼は誰とコラボしても明るく優しく、協力するゲームとかでも誰かがミスをしても大丈夫って笑ってフォローしてあげて、その姿にいつも感化されています

怒っている姿をみるのが苦手なくせに自分が割と短気なタイプなので本当彼を見習っていきたいです笑

🥂✨

コラボでのスタンスって、応援している人から教えてもらえる世界への触れ方の教科書になることありますよね。私も彼の他責にしない覚悟を下地にした優しさ大好きです。
私も🌙のコラボ見てて、「あぁ、思いついたらネタぶっ込んだれ、と、ここはステイだ」のバランスを勉強してます。自分の中でこれ結構大事なんですよね。全ての会話を大喜利だと思ってしまう節があるから。

3通目:自分を解きほぐしてくれる配信

🌙は他の方が沢山書いていると思うので、今回は私が初めてにじさんじを知ったきっかけである💻💙について書きたいと思います。(編者注:便宜的に、かつて使われていた絵文字を使用しています)

私の中で💻💙の配信アーカイブは心が疲れている時に繰り返し見る宝物のようなものだと思っています。エンタメ的な面白さも勿論ありますがそれだけでない魅力があると思います。

ゲームを通じて聞ける💻💙の解釈やキャラへの解像度の高さ、雑談配信で聞ける💻💙の考え方が好きでそれに救われたと感じています。私は自分の中のもやもやとぼんやりとしたなにかを言葉に表すのが苦手なので、配信を通じて💻💙が代わりに言語化してくれているような気がして勝手に救われたように感じています。
特に分かりやすいのは精神科医の方と対談する配信だと思います。💻💙本人の心の弱った時の具体的な話を聞いて、不謹慎なことですが自分と一緒なんだなって救われた気持ちになりました。一般的に「心」「精神」に関するものは配信からは遠ざけられるものだと思いますが、とても深堀して触れてくれているので心が弱っているなと思った時1度聞いてみて欲しいです

今は🌙や⚔など他ライバーを推していますが、💻💙の企画(じゃんけん、クイズ王、打鍵)から知ることが出来たライバーも多くいるので彼には感謝しかありません。彼が何処かで幸せに過ごしていることを願うばかりです

言葉にするのが下手くそなので読みにくい駄文だったと思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

💻💙

素敵ですね。彼の配信は、ゲームを通して考え方を解きほぐしてくれる気持ち良さがあったなと思います。
第一回でも、精神科医の先生との対談回はいただいてました。やっぱりこれは響くものがありますよね。みんな同じですね。誰しも疲れるポイントはあるから。

4通目:アイデンティティとしての制作からの脱却

長い長い自語りになるので、一旦要約させていただきますと、🌙に「ものをつくる」ことの楽しみ方を教えてもらった。という話です。

子供の頃から勉強や外遊びそっちのけで絵ばかり描いていて、絵以外のことは常にぼーっとして生きてきた結果、創作以外の全てのことに自信が持てず、創作の楽しさより創作を誰かに褒めてもらうことで自分のアイデンテティを保つようになっていった。
アイデンテティとしての創作は苦しかった。創作を否定された時には自分を否定されている気分になるし、大学の講評の時はずっと気分が悪くて落ち込んでた。(美術大学に通っていました)あまりにも嫌で、後半は教授が全くわからないテーマを使ったり、とにかく物をさくさん作って黙らせてた。なので自分の作品に全く愛着が持てず、講評が終わった瞬間に作品は捨てていたし、はやく片したいとすら思っていた。
大学生活は楽しかったけど、制作はあんまり楽しくなかった。できればやりたくないと思っていたと思う。
卒業後、美大を出たのだからものづくりの仕事をやらなければという固定観念からものづくりの仕事に就いて、あまりの厳しさと、自分のものづくりに対する愛の無さが苦しくて仕事を辞めた。次の仕事を探している最中に何気なく見始めたのが🌙の配信だった。当初は色々と疲れていたので、気を張らずに観れる感じに惹かれていたんだと思う。そのうち、彼の一定の人を猛烈に惹きつけるカリスマ性にどんどんのめり込んでいった。そのとき感じていたのはまばゆいばかりの美しさで、いてもたってもいられなくて、とにかく何が形にしたくて埃を被った液晶タブレットの電源を入れた。気付いたら一日一枚くらいのペースでイラストを描きあげていた。
美しいものを見たことで得たこの熱い感情をぶつける創作が楽しかった。自分の中にある🌙を再現するにはこれじゃ足りないとか、どうしたらあんな風に描けるのかとか、大学生の頃、8割くらい病む原因になっていた周りの創作と自分の創作を見比べてしまう癖すら、試行錯誤のきっかけとなるから、と全く苦しさを感じなかった
そうして出来た制作物はどれも自分にとってとても愛おしいものになった。まだ良くなる余地はたくさんあるとは思うけど、その時作れる最高のものを自分は作ってると自負できるくらいには毎回がんばってる。そう感じられる制作物が増えるたびに、それを作ってる自分のことが好きだし、ものを作ることが本当に楽しいと思えるようになった。
ものを作ることを自分の人生の全てしなければいけない(なぜなら私にはそれしかないから)という考えにずっと囚われていたけど、私は私の愛するもののためにしか創作ができず、それ以外やりたくないんだなということにやっと気付けた。そりゃ仕事にできない。
今は仕事は一般職で、休みの日とか仕事終わりに創作をしてるけど、このスタイルが一番自分に合ってると感じる。
ものづくりと共にありすぎて、自然と自分にかけていた創作=アイデンテティの枷を、やっと外すことができて本当に嬉しかった。
ものづくりとの適切な距離、楽しみ方を教えてくれた🌙。配信者になってくれてありがとう。本当に好きだ。愛してる。𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬...
ながーーーーくてすみません!!!

🌙

なんて素直で誠実な創作なんだ。そして私はあなたを分かっていて、あなたの創作と愛が大好きです。本当に愛してます。だからこそ、あなたが楽しんで創作できるようになった今が、私にとっても美しい。

5通目:青春を味わえた

高校2年生のはじめにコロナが始まって文化祭も体育祭も修学旅行も部活の大きな活動もほぼ無いに等しい高校生活を送りました。
楽しくなかったという訳ではなかったですが、「ザ・青春!イベント!」のような空気感を感じる機会がかなり少なかったです。
高校を卒業してから🌈🕒にハマり、メシャ中心に配信を追ってたんですが、V最のメシャがすっっっっごく青春で(特にQEDとの合同練習とか)……高校で味わわなかったものを届けてくれてありがたいな〜と思ってます。ありがとうV最協。ありがとうメッシャーズ。

飯屋

最高最高最高〜〜〜〜〜〜!!!!!
とある存在の生を見せてくれるコンテンツだからか、Vtuberは青春を見せてくれる、と言っている人が多い印象です。どんな青春もライバーの数だけ肯定してくれる。漫画みたいに屋上には行けなかった高校生の僕らを屋上に連れてってくれますよね。

6通目:自分らしさと良い「後悔」

まず前提として私はいわゆるXジェンダーに該当します。
当時自認し始めた頃は今の世の中みたいにLGBTQ+を頻繁に耳にする機会もなく、ネットでも情報を手に入れるのが困難でした。

私は枠にハマることに安心を覚えるタイプだったので、周りと違うということに不安を感じていました。
自分ってなんなんだろう。Xジェンダーなんだろうけど、それが何なのかもいまいちわからない。ネットで調べても特徴と言われるものに当てはまる部分は半々。
調べれば調べるほど訳がわからなくなっていきました。

そうして悩み続けて一年半程経った頃。
一年も経てば感覚的に自分ってこういうものなんだろうなと納得する部分もありましたが、モヤモヤとした気持ちは残っていました。
そんなある日、YouTubeで「Xジェンダー」で検索しました。
サイトなどで文章で読むことはしても動画を見ることはなかったからです。
Xジェンダー(LGBTQ+)とはこういうものだ、そう説明する当事者の方達の動画を片っ端から見ました。(当時は4つぐらいしか動画もなかったです)
そして各動画を見終わったあと、最後の動画を再生しました。
それが、🐝の切り抜き動画でした。

その頃はにじさんじとか、Vtuberとかあまり知らなかった頃でした。
そもそも動画のタイトルもサムネも何一つLGBTQ+にかすりもしてません。
でも約8分の切り抜きの中に私が求めていたものが詰まっていました。

それは今まで見た動画の人達ほど詳しくもない、ただ🐝が自分の話をしているだけ。
だけど自分の思っていることと似ていて、そしてそんな似ている🐝がたくさんの人に愛されていることに感動しました。
本当勝手にですが自分も許されたような気がしました。
もちろん許すも許さないもない話です。しかしそこには「救い」がありました。
メリッサは特別に話しているわけでもなくただ普通に話をしていて「なんだ、そんな深く考えなくてもいいんだ」と思えました。

私がにじさんじに手を出した頃がちょうどメ🐝卒業の時期でした。
あの切り抜きに出会った時になんで追わなかったんだという「後悔」を胸に今日も生きてます。

🐝

精一杯寄り添わせてください。教えてくれてありがとう。
そして「良い後悔」の話。私もかなり心に刺さってます。タイミング的な部分もあるけど、💻💙の「選んだからには最善だと思い込む(要約)」という言葉と合わせて、心の宝物です。これからもあなたらしくね。

7通目:生活は続くね

ライバーに救われた話ということで、送らせて頂きます。(人生とか救われた!とかなどといった素敵なエピソードではないのですが…)🥂✨の配信での雑談タイムで、「みんな今日何してたの?」と不破湊がコメント欄に聞いたのですが、私はその日仕事でめちゃくちゃミスを多発しまして死ぬほど落ち込んでいました。その気持ちを引きずったまま、「仕事でめちゃめちゃミスをして怒られてた」とコメントを送りました。買い物に行ったことや🥂✨さんの配信を待ってたことなど、明るいコメントが流れていく中で、暗くてかまって欲しいみたいなコメントを流してしまった事に気がついてすぐに消そうとしました。しかし、消そうとログを遡っていた時、🥂✨が私のコメントをひろい、「どんま〜い^^」と適当に一言をくれました。その瞬間、推しの配信にまで引きずっていた暗い気持ちがサッと消え、「そうだよな…どんま〜い!で良いんだよな!!!」と自分のモヤモヤした暗い気持ちに踏ん切りをつけることが出来ました。🥂✨のこういった適当さや無粋な(?)明るさにとても救われ、それから仕事外でも「どんま〜い」と思えばなんでもなくなりました。長々と失礼いたしました。つくもさんの語りや他の方のエピソード、とても楽しみです^^

🥂✨

良いねぇ!!彼の彼らしさが、誰かを気づいたら救っている、って話、大好きです。悩みを矮小化してくれる存在って、他には変えがたい素敵な存在ですね。どんま〜い!でいきましょう。

8通目:そういうタイプだから

💯🦂嬢に救われた話なのですが、自分は結構落ち込みやすくてネガティブになりがちです。
その度になんでこんなに落ち込むのかな?自分って弱いのかな?
そんなふうにいつも考えていました。
そんな時に💯🦂嬢の切り抜きがYouTubeのおすすめにでてきて、普段彼女の配信を見る機会がないしと思って再生したら

「死にたいと思うことはある」
「死にたいと思うタイプ」
「そういうタイプだから仕方ない」

と言い切っていました。
その潔さに驚いたのと、そういうタイプだから仕方ないという彼女の言葉が瞬間、頭の中に広がり視界が明るくなりました。
私は落ち込む=悪いこと、のように捉えていましたが、別に悪いことじゃないしそういう性格で気質なんだと、私もそうだから悪くないよと、そう言ってもらえたような気がしました。
間違いなく、💯🦂嬢に救われました。

💯🦂

あなたの文章が好きだ。たまたま出会うっていうのも、救われとして素敵ですね。
そのままでOK、となかなか誰も言ってくれない世の中で、断言してくれる人の潔さとありがたさ、𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬__

9通目:いつも通りの日常

私の推しは🌞くんです。🌈🕒にハマったときは別の方を見てたはずんですが、いつの間にか推しになってました。なんで?正直いつから推しだったか覚えてないです。

🌞くんはほぼ毎日配信しているのですが(rfmo塾のある木曜日だけおやすみ)、身内に不幸があったときに、夜ぼーっとしながらYouTubeを見ていたら、🌞くんが配信していて、なんとなく、いつも通りの日常がそこにあって安心しました。彼の優しい声を聞いていると、ざわざわしていた心が落ち着きました。
それだけなので救われと言っていいのか分かりませんが…
駄文失礼しました。

🌞

救われですよ!!第一回でも結構あったんですが、何もかもが起こって安定しない自分の生活の中で、「今日もやってんな」と変わらず帰ってこれる推しがいるっていうのは、間違いなく救われですよ。素敵な関係です。

10通目:ねむねむにゃんこの偉大さ

つくもさんこんにちは!
前回のスペースでつくもさんのお話好きだなぁと思った者です。
纏まっておらずとても読みにくい文かと思うのですがご容赦ください…!
私が救われたライバーさんは🌶さんです。私は少し前まで、仕事の人間関係で色々あって不眠症でした。夜眠れなかったり、けれど朝は3.4時に起きてしまったり…そんな中、その不思議な時間帯に投下される🌶のツイッターに救われてました。おはよおはよおはよー!の凄く元気なボイスツイートや、深夜3時のツイートなど、今この世の中で1人で起きていても寂しくない、そんなふうに感じるタイミングでのツイートがとても心強く元気を貰いました。寝る前はどうせ眠れないんだったら良い時間を少しでも過ごしたいな〜と歌枠を流して目を瞑ったり、雑談を聴いてみたり、日常で孤独を感じる瞬間に🌶の配信やツイートは私にとって凄く落ち着く、元気を貰えるものとなりました。そうして知っていくうちに、ある雑談枠でライバーになる前のお話やなる頃のお話を聴き、正直なところ数ヶ月間自分の生き死にについて考えていた自分にとって凄く心に残るものでした。そんな生き死にについて考える時期が、今救ってもらっている🌶にもあったんだと思うと、言葉にしきれない気持ちになりました。なんだかクソデカ感情の集結したとりとめもない文章になってしまいすみません。ただ、毎日歌からも配信からも元気を貰っているという事実を、とても勇気と居心地の良さをくれる方なんだとどこかで言いたかっただけかもしれません。
つくもさんの素敵な時間の中にお邪魔させて頂きましたが、ともかくつくもさんも推しなので、推しが幸せであってほしいなぁアイスやくじが当たっててほしいなぁなんて思う日々です。
駄文を読んでくださりありがとうございました!推し達に幸あれ!

🌶

私、🌶のオタクと🌶自身の、彼のキショツイをめぐる関係が大好きなんですよね。やっぱりあれ、救いですよね。確信に変わってよかった。
推しが自分と同じ悩みもあったんだ、と思うと、前を向けますよね。一緒に抱きしめましょうね。

11通目:なんだかんだ楽しかったという気づき

私は🌙に救われたと思っています。
🌙の配信を見ていると自分の過去を振り返えらせてくれるように感じます。
キラキラした学校生活に憧れそれを自分では掴めなかった中高6年間でしたが、🌙の配信をみて今思うと当時の学校生活はなんだかんだ楽しくて青春だったと、嫌っていた自分を認められるようになりました。謎のつまらない劣等感を抱えていたけれど今は少しスっと受け入れられる感覚、これが🌙に救われた体験だと思います。

自分の中のなにかと向き合う手伝いをしてくれる存在が🌙だと勝手に思っています。自分の考えを文字に書き起すことは俯瞰的に思考の整理を行うことだと思っているので、本人にそんな意図は無いだろうけどお便り企画で視聴者の考えを書き起させ、吐き出す場所をくれるから視聴者は彼の配信を見るんだろうなと勝手に思っています。彼の読解力や配信スタイルなどみんなの好きポイントは異なると思いますが私はそう思っています。

長文かつ駄文失礼しました。

🌙

青春の肯定という意味では、彼の肯定方法は、ちゃんとお前も楽しかったじゃん、という気づかせですよね。
そして、確かにお便り企画には、自己対話の機会をくれているなって思わされました。
俺たちの、決して明るくはなかった眩しい青春に乾杯。

12通目:弱いところも達観する、優しい人

ライバーに救われたエピソード 💯🦂さんのエピソードをお送りします。長いですがよろしくお願いします!!!!!!!!

1つ目。まず、彼女を知ったばかりの時に見たunpucking配信の切り抜きに救われました。(つくもさんに教えていただいた切り抜きです)
主人公の荷物の中に生理用品のタンポンがあるのに気付いて、「それがどのようなものか」「どうやって使うのか」をあくまで淡々と話していることがとても嬉しかったです。コメントでは「センシティブですわ!」とか、「そういう話はやめた方がいいんじゃない?」とか、からかうニュアンスや、生理の話をタブー視するものが多かったのですが、「大切なことですからね。女性は毎月大変なんですよ。もちろん男性も大変なことがあるでしょうし。こういうのは女性も男性も知っておいた方がいいですよ」と優しく話されていて最高でした。
そのあとも男性の薄毛をからかうコメントに対して真剣なトーンで「見た目を揶揄するコメントは傷つく方がいるのでやめてくださいね」と言ったり。いつものハイテンションで面白いワードをマシンガンのように放つ彼女とのギャップもあいまって、完全に好き!になった瞬間でした。
自分は結構傷つきやすい人間なのですが、💯🦂様が「体のことや、見た目のことをからかわない。あくまで真面目に扱う」というスタンスを明言してくれたおかげで、いつも安心して配信を見ることができています

2つ目です。叱られボイスの内容に救われました。
親しい仲であるリスナーとスーパーへの買い出しの帰りという設定。まずこの設定が素晴らしいと思いました。ガチ恋の人も、友人でいたい人にも寄り添うような設定。相手の性別は限定しない内容です。ガチ恋勢かつレズビアンの自分には本当にありがたい。
で、どうやって叱られるのだろう?と思っていたら、自分がした失敗で落ち込んでいることに対して叱られました。優しすぎる…。しかも、落ち込んでいるリスナーの気持ちを一旦受け止めた上で「でも、そんなに落ち込まないで!」と叱咤激励してくれたんです。嬉しくて涙が止まりませんでした。その後のセリフも本当に素敵で優しかったので、気になった人はぜひ聞いてみてほしいです(隙あらば推しの宣伝をするオタクです。)

💯🦂様のお漫画を読んだり、配信でのいろいろなエピソードを聞いていると、「いろいろ不器用なところもある人」だということがわかるんですよね。お水をこぼしたり、ゴミ捨てが苦手だったり、どこかにぶつかって機材を倒したり、店員さんに自分の気持ちをはっきり言えなかったり。でも、ときに落ち込みつつも自分の不器用なところを受け入れて、「ああわたくしっていっつもこう!」と嘆きながらも、どこか達観しているんです。

私も不器用な人間なので、そんな💯🦂様を見て「失敗もするけど、私も生きていくしかないんだ」と元気をもらえます
あきらめや開き直りではなく、前向きな気持ちになれるんです。私は間違いなく、💯🦂様に救われているなと思います。あんまり器用じゃないけど、今日も明日も生きていくぞ〜!

💯🦂

いいですね〜〜。ここまで大きな気持ちを持てる人に切り抜きをオススメできて私も嬉しい。
優しいし、感傷にならないのが彼女の強みだよな、と思います。

13通目:変わっていった姿を見て変われた話

🌙に救われた話。

私は5年前から大学に行けなくなって、かといって何かしたいものがあるわけでもない虚無ともいえる時間を過ごしていた。今でもその時期のことで思い出せることはほとんどないくらいなにもしてなった。そのまま2年くらい過ごしていつものようにダラダラYouTubeを見ていたらおすすめ欄に🌙の配信が出てきた。
切り抜きやコラボで元から🌙のことは知っていたし別にほかに見るものもないしという消極的な理由で配信を開いた。
ネジキの配信だった。私も昔ポケモンにハマっていたなと思いながらポケモンなら見てみるかという感じで、本当にダラっと流し見している感じ。
次の日もネジキの配信をしていて、この日もおすすめ欄に出てきたから開いた。その日はその内容がかなり盛り上がって(かなり連勝が続いた)、負けてしまったときなぜか自分も悔しくて思わずコメントをした。そうしたら自分と同じように悔しがっているコメントがいっせいに流れてきて驚いた。にじさんじは元から見ていたが、こんなに同じ気持ちの同じようなコメントであふれることなんてほとんどない。
 配信の雰囲気に思わず惹きつけられた。同じような人たちが大勢いることもそうだが、そんなに大勢の人を同じ気持ちにさせる🌙に興味がわいて、そこからポケモンの配信だけでなくほとんどすべての配信を見るようになっていった。
配信を追えば追うほど🌙に対する熱量は高まっていった。思い出がほとんどなかった2年間と対称的に思い出は増えていったように思う。もちろんこの時点でも現実世界ではほとんど思い出はなかったし、やっていたことと言えばほしいものを買うためにバイトをしていたり、本や漫画を読み漁ったり趣味の競馬していたくらいで大学にはまだいけないまま。
それでも現実の話ではなくても、今この場で思い出せることは4,5年前とは比べ物にならないくらい増えた。だけどその間に留年してしまったし、まだ頑張れない、変われない。世間はコロナで大変なことになっているのに自分の生活はほとんど変わらなかった。🌙という配信者のおかげで生活の中でいろんな思考をすることも増えたが、実際の行動にはまだ結びついてなかった。
====2通目に続く====
転機が訪れたのは21年の初夏、最協に🌙が出るという情報が発表された。それまでの🌙を考えるとまさかそんな大会に出ると思ってもみなかったのでかなり衝撃を受けた。しかもそれまでかかわりがあった人と出場するのではなく、その大会で初対面の人と3人でチームを組んで出場するらしい。結果は惜しくも2位。もちろん悔しかったし、ここまで誰かの負けが悔しいと思えるんだとそれにも自分で驚いた。ただその感情以上に彼が変わろうとしているということがもっと大きな驚きだったかもしれない。
バズったら廃れるコンテンツ、それがそれまでの🌙を表現するような言葉だった。つまり大勢の前で活動し始めたら彼の良さはなくなってしまう、ニッチなやつというのが大勢からの評価だった。もちろんそんな評価を私はしてなかったし、実際に見ていた軍団も同じだと思う。それでもそんな内輪で盛り上がっているといわれていた🌙が変わろうとしていることはただのファンの私でもわかった。
そこからの彼は凄まじいものがあった。いろんな大会にも出場したし、なんといってもFANTASIAに出演するということ。それはゲーム大会に参加するなんて情報が霞むほどの衝撃、結果的にはコロナで中止になってしまったけれど。しかしその後もまた最協に出場することが発表される。その大会にかける🌙とQEDの情熱は目を見張るほどで、ライブの分の熱もかけていると話していた。そうして最終的にQEDは優勝した。1年前では考えられないほどの、とてもドラマチックなコウのその姿に影響された私はやっと変われるような気がした。
実際に大学に通えるようになったし、私も対外的にファンと関わろうと新しくアカウントを作って話せる人も増えていった。数年前の私からしたらネットの人とここまでかかわることなんて考えもしなかったし、このマシュマロを書くことも想像すらしてなかった。
私は間違いなく🌙に救われたし、🌙のおかげで変われた。まだ一般人とくらべたら全然かわってないのかもしれないけど、🌙に救われたことを忘れることはこれからもないと思います。

🌙

すげぇ。すげえよ。過去に言われてきたような「バズったら廃れるようなコンテンツ」と評された内輪の最強感もなくすことなく、彼はステージに立ったのだから……

最後に

皆さん本当にありがとうございます。
みなさんが救われる感受性があることも、皆さんが応援している人の心や考え方が様々なエネルギーの形をしていることも、全部最高でした。
ありがとう。

スペースアーカイブ

アーカイブはこちらのツイートからご確認ください

https://twitter.com/Onsen_Tabeta/status/1617838956401528833?s=20&t=rMF19-PpJf9Ki3aIzCbBXg


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