新潟県 赤倉温泉野天風呂「滝の湯」日帰り入浴!

赤倉温泉野天風呂「滝の湯」へのアクセス

上新越自動車道 妙高高原インターチェンジを下りて一般道を約15分ほど走り、赤倉温泉街のいちばん奥に位置するのが、今回訪問した赤倉温泉野天風呂の「滝の湯」。

赤倉温泉野天風呂の「滝の湯」の歴史とは?

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赤倉温泉の歴史は江戸時代の湯治場から始まり、開湯170年を記念して1986年に「滝の湯」が造られたそうです。その歴史がある温泉に入ってきました。

いよいよ赤倉温泉「滝の湯」に!

入口に券売機があります。コロナの影響でしょうか?営業時間を短縮しているようです。入湯量は大人ひとり500円です。貸しタオルもあります。入口で検温(しかも自己検温)して中へ。

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大人500円 小人350円
営業期間 4月下旬~11月上旬
営業時間 10:00~15:30(平日)

事前に調べてみたら「滝の湯」は内湯はなく、露天風呂のみです。実際きてみると、露天風呂ではなく「野天風呂」と書かれていました。それとプールもあるようですが、この時期はまったく使われていないようでした。(2020年10月27日時点)

無料の休憩所もあり!

お風呂場に行く途中に「2F無料休憩所」と書かれてあったので覗いてみました。

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うわっ、広い~!ソファーも置かれていましたし、畳の休憩室もあります。これだったら時間があればお昼ご飯とか持ってきて、1日中温泉が楽しめますよね!これで500円なら安いですね~。

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では気を取り直してお風呂場へ。

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脱衣所です。カギ付きのロッカーもありますので、貴重品を預けられます。お風呂場へのドアを開けると素敵な景観か!!

赤倉温泉野天風呂の「滝の湯」の見事な景観!

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どうですかこの景色!めちゃめちゃテンションが上がります!しかも今日も貸し切り状態、私ひとり。こんな野天風呂を独り占めできるなんて温泉愛好家としてはサイコーです。

野天風呂はふたつあり、こちらが「滝の湯」。滝のある大きな湯舟で、湯温はぬるめ。原泉からくるお湯を滝から落として温度調節しているそうです。

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この温泉の名前の由来にもなっているのでしょうか。

そしてもうひとつの湯舟が「小湯舟」。原泉からくるお湯を湯量の加減で温度調節しているそうです。原泉かけ流しの温泉で工夫してふたつの湯舟の温度管理をされてますね。

こちらが「小湯舟」。

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1~2人用の小さな湯舟です。ちょっと熱めで体感で42~43度くらいかな。でもお湯はいいですね。

赤倉温泉は無色透明の温泉で、泉質は「炭酸水素塩泉」。これはクレンジング効果があり、もうひとつは「硫酸塩泉」。これは保湿効果があるそうです。

赤倉温泉は「肌美人の湯」

ダブルで美肌にいいということで、「肌美人の湯」とも呼ばれているんだとか。女性なら一度は入りたいお湯ですよね。

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基本的に私はぬるめのお湯に長くつかるのが好きなので、大きな湯舟の「滝の湯」がお気に入り。体幹で36~37度くらいでしょうか。でも珍しいですよね。原泉かけ流しって熱めのお湯が多いのに、こんなに低い温度設定はこの温泉がはじめてかも。

逆にぬるすぎて、湯船から上がると寒く感じるくらい。熱い方の「小湯舟」と交互に入ると気持ちいいです。

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外でしかも景色も良いため、長風呂してしまいました~。これで私も美人になったかしら?(いつからオネエになった。。。)

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お風呂の奥の方に、木製のテ―フルとイスがありました。温泉で熱くなった体を冷ますのにちょうどいいですね。

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野天風呂ですが、洗い場もしっかりあります。リンスインシャンプーとボディソープも備えてあり、シャワーも完備。外で頭や体をあらうことって中々ないので、なにか新鮮な感じがしました。

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いや~、ぬるめのお湯にのんびり浸かって心も体もリラックスできました。ぬるめのお湯に長く浸かると副交感神経が働き、本当にリフレッシユできるのですよ~。上がるのが名残惜しいな~。

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洗面台もふたつ。ドライヤーも完備されています。言うことなしですね。

赤倉温泉野天風呂の「滝の湯」の成分は?

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温泉分析表も発見!泉質はカルシウム・マグネシウム・ナトリウム、硫酸塩・炭酸水素酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)と書いてありました。原泉名および湧出地は「北地獄谷」なんですね。

入浴後の昼食!

お風呂に入ったあとお腹がすいたので、管理人さんに「赤倉温泉の名物ってありますか?」と尋ねましたが、どうやらお昼の時間帯はお店がしまっているとの事。温泉街だけに夕方からの営業なのかな?

事実、ほとんどのお店は営業していませんでした。しかし帰り際、赤倉温泉街の一角に営業しているお店を発見!

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妙高高原「あらきんラーメン」!
早速なかに入り、メニューを見てみると見たこともないラーメンが。「塩味のトマトラーメン」。ラーメンにトマト?めちゃ気になる~。早速注文しました。

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うわ~スゴイ!あつあつのラーメンの上に冷たい野菜とトマトが乗っています。お店の人いわく、海鮮ラーメンとのこと。食べると野菜のシャキシャキ感が良く、相性も悪くないですね。味はピリ辛でエビもプリプリ。おいしかったです!いや~、今日は素敵な1日を過ごしました。来てよかったです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

無料の休憩所もあり500円で1日楽しめる温泉でした。貸しタオルとかもあるので、本当に手ぶらで来ても全然だいしょうぶです。

内風呂がないので雨とか天候の悪い時はちょっと大変だと思います。

冬季間は営業をお休みするようなので、今の時期にぜひ赤倉温泉「滝の湯」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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#新潟県 #赤倉温泉 #滝の湯 #日帰り入浴

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