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暇なときに! 自作トランプゲーム2種

初めまして、大野のんです。note初投稿というかこれは運用の練習みたいなものなので悪しからず。

さて、今回は過去にTwitterに投稿した自作トランプゲームを2つご紹介しようかななんて思います。「役職推理っぽいやつ」「嘘をつくやつ」の2つです。(サイレントでルール修正を何箇所か行っていたり……)



1.「チェンジ」

役職推理っぽいやつとは言いましたが、役職はありません。まぁ、ルール読んでください。


*概要*
このゲームは、5ターンを通してカードを交換しながら他のプレイヤーの「マイナススート」を推理し、妨害しながら誰よりもポイントを集めることを目指すゲームです。


*所要時間* 
人数×3分程度


*人数*
2~6人


*準備*
山札からジョーカーは抜いておく。

プレイヤーは各々、山札からスート(柄)の異なる2種類のカードを取り、重ねて伏せておく。

以降、1で重ねた上の柄があなたの「マイナススート」下の柄があなたの「ダブルスート」となる。

各プレイヤーにシャッフルした山札からカードを5枚ずつ配り、適当な方法で最初のターンプレイヤーを決めゲームを始める。


*ゲーム*
ターンプレイヤーは「オークション」か「ハードセル」のどちらかを選んで行動出来る。
(ゲーム序盤はとりあえずオークションしましょう)

「オークション」
ターンプレイヤーは手札を1枚公開する。その後他のプレイヤーも手札を1枚ずつ公開し、ターンプレイヤーはそのうち1枚と自分の公開したカードを交換出来る。(最初のうちはここで要らないカードを切ると良いです)

「ハードセル」
ターンプレイヤーは自分以外のプレイヤーを1人指定し、自分の手札を1枚確定状態で渡し、カードを1枚引く。(オークションによってマイナススートが推理出来たら、マイナスだと思うスートのカードをその相手に押し付けましょう)

「オークション」か「ハードセル」のどちらかを行ったターンプレイヤーは、手札を1枚表向きで場に出し、確定状態にする。確定状態になったカードには以降干渉出来ず、自分の得点として確定する。

ターンプレイヤーの右のプレイヤーが次のターンプレイヤーとなる。

全員の手札が残り1枚になったらその時点でゲーム終了です。その残り1枚も確定状態にし、マイナススート、ダブルスーと公開した上で得点計算を行いましょう。


*計算*
確定状態のカードの数字を全て足したものが得点となります。ただし、以下のルールに従ってください。

ダブルスートのカードの数字→2倍にして計算
マイナススートのカードの数字→マイナスにして計算
同じ数字のカード2枚→得点に+5点
同じ数字のカード3枚→得点に+15点
同じ数字のカード4枚→得点に+30点

合計点が多い順に順位が決まります。


*作者より*
カードの出し方だけでダブルスートとマイナススートを推理するのは正直難しいので、会話でかまをかけてみてもいいかもです。あえてダブルスートのカードを切ることでそのスートのカードを押し付けてもらって勝つ、狂人的プレイングで勝った時は膿汁溢れて死にますよ。あと、頭使うの苦手な人は集めやすい小さいカードを集めて高得点狙ってもそこそこ勝てます。楽しんでね!!



2.「ライラライン」

タイトルの由来、覚えてないです。「Lie」とかけたんでしょうね。安直ー。


*概要*
このゲームは、ルールに従ってカードを並べていき、手札を無くすことを目指すしていく……んですが、その際嘘をつくことによってゲームが有利になったり、嘘がバレると逆に不利になったりするゲームです。


*所要時間*
人数×3分程度


*人数*
3~6人


*準備*
各プレイヤーにジョーカーを抜いてシャッフルした山札からカードを7枚ずつ配り、適当な方法で最初のターンプレイヤーを決めゲームを始めます。その際、使用するカード枚数については以下を参照してください。

3人プレイ→2スート
4、5人プレイ→3スート
6人プレイ→4スート


*ゲーム*
プレイヤーは手札の中で「1番数字が小さいカード」を場に出します。(この時、嘘をつき小さくないカードを出すことも出来ますが、その場合のルールについては後述します)

出したカードは、スートごとの列で左から小さい順に置きます。この時、置いたカードより右にあるカードを全て取らなければいけません。しかし、下記の場合は取る必要がありません。

・カードを置く際、既にその列にカードが3枚以上あり、列の左半分に置こうとしている場合。

カードを出し終わったら、ターンプレイヤーの右のプレイヤーが次のターンプレイヤーとなりを行います。


*ダウトルール*
このゲームでは本来手札の1番小さいカードを出さなければなりませんが、嘘をついて小さくないカードを出すことも出来ます。しかし、嘘にリスクは付きもの。このゲームにはダウトルールが存在します。

プレイヤーが手札からカードを出した際、怪しいと思ったらダウトを宣言しましょう。ダウトを宣言されたプレイヤーは、手札を1度公開し、全員でカードの大きさを確認します。

・もし嘘をついていた場合
1-カードを出したプレイヤーは今出したカードを手札に戻してから、山札に手札を全て戻し、同じ枚数のカードを引きます。
2-ダウトを宣言したプレイヤーは手札を好きなだけ山札に戻し、同じ枚数のカードを引くことができます。

・もし嘘をついていなかった場合
1-カードを出していたプレイヤーは手札を好きなだけ山札に戻し、同じ枚数のカードを引くことができます。
2-ダウトを宣言したプレイヤーは今出されたカードを手札に加えます。


*決着*
手札が無くなったプレイヤーから順に順位が付きます。


*作者より*
このゲームでは基本的に数字が大きいカードの方が安全に出しやすいですが、小さなカードも後半になると出しやすくなったりと、タイミングによってカードの強さが変わります。よって、嘘をついて出したい時に出したいカードを出すことが大切です。また、ダウトを成功させることによる手札交換もかなり強力です。積極的に狙っていきましょう。

ルール上、列が奇数枚数の時はカードを「真ん中」に置く場合がありますが、右のカードを取るか取らないかはゲーム開始前にプレイヤー間で判断してください。僕としては取る方が面白いと思いますが、ゲームが長くなりやすいので一長一短です。



最後に

素人が作ったゲームですし、テストプレイもそんなにきちんと出来てないので予想外の欠陥があるかも知れませんが、楽しんでいただけたら幸いです。


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