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ガチの中国語学習奮闘記#13 中国語はノリが通じない

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5年くらい前に中国語を勉強し始めて、
やめる→始める、を繰り返したのちに、
2020年の9月から奮起してまた始めたわけなのですが。

中国語ってノリで通じないな、と。


英語とスペイン語が話せるんですが、

【英語→スペイン語】
似てるから、わからない単語とかあっても感覚とかノリでわかったり
通じたりするものが結構ある。ノリと雰囲気と感覚でいける。

【日本語→中国語】
似てても実は結構違う。ノリでいけない。
細かい違いとか意識しないといけない。

と思います。例えば、

「映画」は中国語で「电影」です。では、「映画館は?」
「映画館」≠「电影馆」
「映画館」=「电影院」

となりまして「馆」じゃなくて「院」使うんですね。

大雑把な性格の私としては
「馆じゃないのかよ!細かっ!!」
と心の中で叫んでいました。

中国人の友人曰く、
映画は外の広場で上映されることも多かったそうなんですね。
劇場は京劇が多かったみたいで。

「馆」は建物の中をあらわす語。
なので、「电影院」になる、と。

あとは、日本語もそうですけど、
漢字は音読みと訓読みありますけど、
イメージで漢字を覚えますよね。

「鉄/铁」=iron、みたいに。

で、この前初めて「拿铁」という単語を見まして。
「铁」という単語を使っているくらいだから、
機械のパーツの一部か、乗り物の名前かなと予想してたら…

「拿铁」=カフェラテでした


えええええええ!!
コーヒー!鉄!?
鉄分でも入ってるんか!?

とびっくりしました。

このことを中国人の友達に話したんですよ。
そしたら、

「当て字だから意味ないよ。出鱈目の"鱈"に意味がないのと同じ」

と言われました。
「コカ・コーラ」が「可口可乐」になるのと同じだとか。
なるほど~。

中国語はノリでいけないから、
日本語との細かい違いは意識して覚えないといけないんだなと
勉強すればするほど実感するようになりました。

最近は練習帳を買って、書いて覚えるようにしています。

この「钱」とか今でずっと3本だと思って書いていました。。。

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性格が大雑把なのと、
頭が英語&スペイン語脳なので、
中国語はかなり難しいですね。。。がんばります。

次回へ続く

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