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会話のネタになるテーマ【2選】-アッパー編-

前回に引き続き、英会話などでの会話ネタを書いていきます。

前回はこちらから↓

前回はジャブ編でライトなテーマでしたので、今回は少しふみこんだ、ちょっとヘビー目でいきます。(アッパー編、と名付けたのは特に意味ありません…ジャブよりもハードな感じが伝わればいいなと)

マジメになるので2個のみです。
前回は、カフェとか日常会話のなかでふわっと話せそうなネタですが、今回はディスカッションなど、まじめに話すシチュエーションを想定しています。


①捕鯨問題

これもよく言われるんですよね。言ってくる人によって温度感は違いますが、「日本はクジラの捕鯨をたくさんしているがそれについてどう思うか?」と。
昔、まだ英語もスペイン語も全然話せなかったとき、この質問をされて「昔はいっぱい捕まえていたときもあるが、今はそんなことはない」と言ったら、「今だって捕まえているだろう!捕まえていることには変わりない!」と反論され、力不足で何も言い返せなかったのを覚えています。

②中国・韓国との関係について

南京大虐殺や韓国併合など、日本の過去の歴史は知識として知っているようです。
これについて現代で、一個人に対して攻めてくるような人には出会ったことは私はないのですが、知識としてはきちんと知っておくべきです。
時代は変わったとはいえ「よくわかんないです~」だと印象悪くなってしまいますので。
ヨーロッパにいたときにたまに言われたのは、「日本と中国と韓国ってみんな同じようなものでは?」みたいな意見がありました。

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外国語で会話するときに大事なこと

■最低限の知識は持っておくこと
■ブラッシュアップできるような意見を伝えること


が大事になってきます。

特に2つめについて。
よく「自分の意見をはっきり伝えることが大事だ」論は聞くと思うのですが、相手を無視して一方的に意見を伝える行為はコミュニケーションとは言いません。

テレビとかネットでも過激派の意見で議論がもりあがる場面を見ますが、日常ではオススメしません。というかやめましょう。
外国語の会話に限ったことではないですが、相手の意見の尊重を尊重することはすべての土台となります。

もし、私が今、これらのテーマについて話すとしたら、下記です。

<捕鯨問題>
日本は、現在は調査捕鯨といって、調査に必要な捕鯨しか行っていない。捕まえるのも多く存在している種を、統計や調査をもとに捕まえらえる数を計算して捕まえている。
動物保護問題はなにもクジラだけではない。それなのに日本の捕鯨問題がとりあげられるのは、日本がきちんと世界に向かって発信していないからだと思う。こういう場面でこそ英語で発信することが必要なのではないか。

<中国・韓国>
歴史的なことにふれるとまじめになりすぎるので、自分がおもしろいと思った文化の違いについて言いますね。
王道どころでいうと、「爆買い」とか「k-pop」とか。

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というわけで今回は会話ネタについてとりあげました。
軽いのから重めまでありましたが参考にしていただけると嬉しいです。

では、また次回の記事で。

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