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堆肥葬スタートアップ視察 in Seattle

シアトルに、堆肥葬スタートアップの視察に来ています。

堆肥葬とは、ざっくり簡単に説明すると、
遺体を火葬せずに堆肥化して、環境に優しい形で埋葬する方法。

お墓に入りたくないとずっと思っていた私は、
堆肥葬を初めて知った時、火葬以外の方法で、
地球の一部となり、還ることができるんだ
とワクワクが止まりませんでした。

日本で、堆肥葬を実現するにはどうしたらよいのだろうと調べてみると、
生き方は多様な選択が可能になってきているのに、
還り方、弔い方の選択肢は限られていて、
お墓の継承、環境問題など、
さまざまな社会課題と紐づいていることがわかってきた。

世界を見渡すと、エンディングにもいろんな選択肢があるのを知り、
いつか誰もが経験する死について、
もっと気軽に話したり、考えたりできるようになったらよいのではないか
(それが、今をどう生きるかにも繋がってくる)
そんな思いを共有する仲間が集まり、
来年4月に「DEATHフェス」を開催する!プロジェクトも今月からスタートしています。
それを機に、「堆肥葬」の認知も広めていけるとよいなと思っています。

「堆肥葬を日本でも実現したい」と人前で口にしたのが昨年10月。
そこから不思議なスイッチが入って、新旧いろんなご縁がつながり、プロジェクトも始まり、突き動かされて、自分はいまシアトルにきている。
半年前には想像すらしていなかったこと。

堆肥葬の実現には、法律も変えなくちゃいけないので長い道のりになりますが、
私にとって、生きているうちにそういくつも出会えない探求すべき「テーマ」の一つという根拠のない確信があるので、楽しみながらなんとか実現したい。

そんな決意表明にもなったシアトル訪問。

夢にまでみたRecompose社にて。めっちゃうれしそうな私

プロジェクトで、視察報告会も開催できたらと思っています。
興味のある方は、声かけてくださいね!

合同会社カレイドスタイル 代表。企業や経営者、アスリート、研究機関の伴走者となり、情報発信やコンテンツ制作を支援しています。堆肥葬を知り「自分もいつか利用したい!」という思いからをリサーチ&勉強をスタート。2024.4.14DEATHフェスPJ共同代表のひとり。