メドレー無茶振り合作に「黒幕」として参加した話

ハチェット

2021年10月31日 10:36

おはようございます。特別アドバイザーです。

音MADの人間は私のことを知ってたり知らなかったりするかもですがメドレーの人間は私のことを知らない人が多いと思うので簡単に自己紹介しますと、「メドレー無茶振り合作」の元ネタ的な企画である「無茶振り合作（音MAD）」の主催です。

さて、さっき名前出したメドレー無茶振り合作（銀河Pさん主催）、ヤバくてエグくてパなかったっすね～…なんかもういろんな意味でウチ超えてましたわ（もはや別物だから単純比較できないけど）

で、そんなメドレー無茶振り合作ですが、なんと私（メドレーとほぼ無縁）も参加者としているんですよ。

厳密にはエンJに「せっかくだしやろうぜ」と誘われて乗ったって感じですね。私が構成と映像担当、エンJがアレンジ担当という形で。

ぶん投げられた無茶振りは「今出せる全力で、自分が思う最高のMedley-PVを作る」。これだけ見ると映像担当への重みが圧倒的に強そうですが、結果的にはエンJ側もだいぶ苦しめました。これ俺のせいマジゴメン

まあ紆余曲折を経まして無事に作品が完成しまして実際もなかなか好評でございまして…だったのですが、これではい終わりってするには少し勿体無いと感じるくらいには気合い入れちゃっておりまして。

というわけで映像の解説、します。

でもその前に該当する映像を見てね！！https://www.nicovideo.jp/watch/sm39482383　の10分10秒からだぞ！！

1曲目　Megalo Strike Back

いきなり短調の曲から始めるな。

Charaのテーマ…として扱っていますが一応出典はI miss you EarthBound 2012 収録曲となっております。一応ね。

冒頭の点滅determinationや手を伸ばすやつはどっかからの引用とかではなく自分で作りました。強いて挙げればフォントとMMDのモデルをお借りしたくらい。この時点で自作と言えるか怪しいけど。

前半の映像ではこちらの動画を使わせていただきました。いい感じにCharaとSansが戦っている映像が欲しかったので。それを真じゃない方のラボのモニターに映すという演出。横のエスカレーターは手動（画像ループ）で動かしてます。

ただそれだけだと寂しいので塵を模した雪を舞わせたりボスキャラを塵にするなどの映像を加えました。

あと分かりにくいけど曲名が表示されてる黒い部分、Sans戦です。よく見ると骨がグルグルしてます。

後半で使った映像はこちら。うごメモで作ったんかこれ…？メモ何個分…？

前半は真じゃない方の研究所を背景にしておりましたが後半は真の方の研究所を背景にしております。ついでに霧も出してます。

このあたりから映像に文章をぶちこみ始めます。だって映えるじゃん。

ここでの文言はGルートの最後ですね。ごきげんよう。そして特に選択肢を与えることもなく「壊す」時の台詞だけを採用しているという。だって永遠に離れることはないって実質プロポーズみたいで素敵じゃん。

2曲目　おわりへのたたかい

おわりへの１

他人にアレンジしてもらうというのに打ち込み難易度エグいもんをぶち込むな。

スーパーペーパーマリオにおける悪の組織のボス、ノワール伯爵と戦うときのＢＧＭです。あれは名作だった。カード全部集めるくらいにはやりこんだ。シロイテはともだち。カゲハンマーブロスはトラウマ。

そういえばMegaloなんとかからこの曲になる時にタマシイがコントンのラブパワーに変わるっている演出を設けておりますが、実はそんなに意味が無かったりします。そいつは無茶振りとは関係ねえぜヒャッハー！

おわりへの２

冒頭部分ではおわりへのたたかいと一緒に「おもいで１」という曲が流れております。この曲がおわりへのたたかいと同時に流れているということ、そして文字の表示のさせ方には大きな意味があるのですが、真相は自分の目で確かめてみてください！！！14年前のゲームの顛末をボカしてもいいだろ別に！！！

曲名の背景がキュービィの理由は「音の魔術師」だからです。有料サウンドテストって何だよ

３曲目　The Battle for the Dream

バトルフォー１

正直よく知らないゲームの曲を使うな。

これは私の親友であるピカsyuが推している曲です。のんびり使う曲を漁っていたらこれ見つけて「せっかくだし使うかあ」となった。いわばおともだち枠。そこは普通エンJの推し曲を入れるとこだろとかいうツッコミは無しで。

一応知らないなりに凝った演出としましては、曲名表示の方法が龍が如くシリーズのテキスト表示方法と同じっていうところと、主人公である桐生ちゃんの「家族」である遥ちゃんをラストバトルの光景と一緒に流すことで曲名に意味を持たせたりしております。そんなもん。

４曲目　風魔小太郎のテーマ

さっきから映像にセリフぶちこんで何かと誤魔化そうとしてないか？

戦国BASARAは皇までやってますよ～　一番好きな使用キャラは又兵衛様！ブーメラン便利すぎ！次は佐助！カウンター優秀すぎ！！

そんな戦国BASARAの曲から「伝説の忍」こと風魔小太郎のテーマ曲をメドレーにぶちこんじゃいました。ちなみに風魔はあまり使いこなせないです。

映像は割とシンプルですが、流れているセリフについてはBASARA4準拠です。「何かとパーフェクト（完全）な帝に中身からっぽの人間（不足の美）をぶつけて（殺し合わせて）みたらどうなるのか？」というクソ実験をしようとしている松永久秀に付き合わされている風魔。流れるセリフは松永のもの…っぽい奴です。

セリフの内容は「完全な帝に対抗するためこいつを空っぽにしたいんだけど何かこいつの中に想い出みたいなのがあるっぽくて困った」というものです。すごく簡単に言いましたがBASARAを前作からやっている人にとっては感慨深いものなのです。実際風魔って前から空っぽだし。