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【シティベスト4】おまつりおんどの使用感

4/30にシティリーグに参加し、予選2位最終ベスト4になれました。使用感を記載します。

当日使用デッキ

1.シティリーグ時の環境

ドラパルト多い

ドラパルト、悪リザ、ルギアが多い環境で、当日もこの3デッキにしか当たりませんでした

2.おまつりおんどの強み

 ①圧倒的に悪リザに強い
  →ドラパルトのおかげでヒートタックルヒトカゲが減ったのも追い風
 ②複数回攻撃が強い
 ③初見で対応できる人がまだ少ない
  →アタッカーを減らすべきなのかドロサポを取るべきなのか悩む人が多いように見えました。
 ④環境デッキのルギアとドラパルトが比較的事故率が高く、先に殴れることが多い

3.おまつりおんどで難しい点

 ①ベンチ管理
  →ベンチが圧迫されやすいです。
 ②スイレン、すごいつりざおによるポケモンの管理 
  →失敗するとたねポケモンが足りなくなり火力が出ない
 ③バチンキーの特性を常に使える盤面作り
  →トサキントを採用すると比較的ハードルは下がりますが、ベンチ枠が圧迫されます。

4.使用したデッキ

再掲

●ポケモン
カミッチュカジッチュ4-4

 アタッカーがこれしかないため、4-4の採用。できるなら5-5以上にしたい。

サルノリバチンキー3-3

 複数体使えるマッハサーチ。4-4でも3-3でも特にバチンキーの立てやすさに違いは感じなかったが、釣り竿スイレンの管理を失敗するとベンチを埋めることができないことがあるため注意。後述するビッパビーダルラインがいたため3-3採用。

ビッパ、ビーダル1-1

 ナンジャモ、アンフェアスタンプ対策。また、サイド落ちの場合はバチンキーを埋める選択肢もとれるため1-1採用にした。

シガロコ、ベラカス2-2

 対ドラパルト対策。ベラカスがいるだけでドラパルト対面がただのエクvs非エクになる。

 ベラカスを置いて、2匹目のシガロコも準備しておく動きが強いため2-2採用。これができればドラパルト対面が五分よりになる。

ネオアッパーエネルギー採用型以外のドラパルトは、殴り始めるのが比較的遅いため、ベラカスが立てられる試合は多かった。

ルギア対面ではハバタクカミの技と水オーガポンを同時に対策できる。

ロスバレやロスギラは比較的先2、後2げっこうしゅりけんを再現しやすいため、ドラパルトが減ることがあるなら、マナフィジラーチにしたい。

グッズ
虫取りセット、なかよしポフィン4-4

 最大数採用。先1後1でどれだけ展開できるかが勝負になる。

ハイパーボール 3

 ビーダル、バチンキー、カミッチュもサーチできる。博士の研究とも噛み合いがよい。

すごいつりざお 1

 相手がひたすらカミッチュを枯らしてくる立ち回りをしてくる場合、1枚では足りないと感じた。

カウンターキャッチャー 1

 サイド先行することが多いと考え、1枚採用にしていた。ただ、ルギアに出遅れた場合、カウンターキャッチャー2枚でアーケオスを枯らすことでルギアのごっつぁんブリファイを防ぐ立ち回りができるため2枚ほしい場面はありました。

ともだち手帳

 博士の研究でサポートをトラッシュすることが多いため採用。手帳でサポートを戻す→バチンキーでもう一度持ってきて使う。という立ち回りが強い。スイレンをそれで使った試合は多い。

ポケモンいれかえ 1

 先2で殴れる再現性を高めること、ビーダルバチンキーがバトル場で縛られた時の救出手段。

 水オーガポンのすすりなくでバトル場を縛って時間を稼いでくる立ち回りにも1枚あることで有効。

ペパーがないため、バチンキーが使えない時にサーチしにくいのが難点。

道具

げんきのハチマキ 2

  貼ることで110、220ポケモンをワンパンできたり、スグリと組み合わせることで280までみることができる。

また、ベンチが展開しきれなかったときにベンチ3匹でドラメシアを倒せるようになる。

 2回以上使いたい試合は多いと考え2枚採用。

マキシマムベルト 1

 エーススペック。ピジョットex、テツノカイナexが主な仮想敵。スグリと組み合わせて360ダメージ出せるためドラパルトexも1体までならとることが可能。

ただしドラパルト戦はドロンチを取ることが多く、2発目をドラパルトで受けにくることが多いため必要ない試合も多かった。

サポート

 ボスの指令2

 3回以上使いたい試合も時折あるが、手帳もあるため2枚採用。

ナンジャモ3

 序盤で6枚引けるドローソース。ビーダル採用のおかげで終盤も使い勝手は悪くない。

博士の研究3

 ペパー3で試していたが、山札の圧縮が非常に難しかったため博士の研究に変更。使用感はかなりよい。山札を圧縮しているおかげで終盤の相手のナンジャモに対してビーダル+バチンキー1体で要求札を揃えられることが多かった。

シロナの覇気1

非エクデッキ最強のドローカード。ただし、先2後2では弱いため、これが博士やナンジャモだったら事故らない試合は数回あった。要検討。

スグリ2

ダメージアップorいれかえカード
カビゴンLOが絶対にいると考えたこと、ルギアvstarでHP280を押し付け&スタジアム破壊しながら攻めてくる立ち回りを考慮し、2枚にしていた。

スグリが1枚で良かった試合は多かったため要検討。

スタジアム

お祭り会場4

 最大数採用。貼らずに殴る選択肢もあるため、5枚目が必要だと感じる試合はなかった。

5.不採用カード

 まけんきハチマキ

青ロストに出遅れた場合にかがやくゲッコウガをとることができるのが最大のメリット。スグリなしでは280ラインをとることができないためげんきのハチマキにした。

 ピィ

  ベンチ枠を圧迫するため不採用だが、ほしい試合はかなり多かった。ネジキとともに採用してみたい。

 トサキント

 緊急ボードとセットでバチンキーが使いやすくなる。今回はビーダル採用のため不採用とした。

 マナフィ、ジラーチ

 ベラカスがいるため不採用とした。シガロコ、ベラカス2-2ではなく、1-1マナフィ、ジラーチも検討したが、ベラカス+シガロコ置きがドラパルト戦でかなり強いため、今回は不採用とした。青ロストやパオパルが増えるならせめてマナフィは採用したい。

改造ハンマー

 ルギアのレガシーエネルギーや、ドラパルトのネオアッパーエネルギーを割る。博士でトラッシュすることがあると考え今回は不採用にした。ルギアのレガシーエネルギーが割れれば勝ちという試合は多いため、欲しい1枚。

5.当日のマッチング

①ルギア 後6-4◯
 相手ハバタクカミスタート、こちらビッパスタート。初手、カミッチュとサルノリは展開できたものの、サポートが全く引けず、展開ができなかった。後1虫取りセットでカミッチュを手札にかかえることで「ナンジャモ撃ってください」と心の中でお祈りを捧げ、先2ナンジャモをお相手に撃ってもらいなんとか事故回避。

 相手もアッセンブルスターも遅れていたことと、相手側のプレミで1ターンもらえたこともあり勝利。

②ルギア 先6-4◯
 相手ハバタクカミスタート、こちらカミッチュスタート。相手は事故で後1手貼りエンド。先2カミッチュに進化できげんきのハチマキをつけて殴れたものの、ベンチ展開がカミッチュとサルノリ1匹ずつしかおけず50ダメージしか与えられず。

その後お相手の方のプレミもあって1ターンもらえたり、そのままサイドレース先行し勝利。お相手のテツノカイナがサイド落ちしてたのも大きかった。

ここまでお相手が事故っててお相手のプレミがあってもサイドレースギリギリなのでルギアの対策札を入れていないと厳しいなぁと感じました。

③悪リザ 先6-3◯
 先2からフル展開、理想ムーブができ勝利。
④ドラパルト 先6-0◯
 先2からフル展開、理想ムーブができ、ドラパルト2体倒して先2で勝利。
⑤悪リザ 先6-0◯
 相手ヒートタックルヒトカゲでスタート。後1で炎エネルギーが相手引けず、先2からフル展開、理想ムーブができ勝利。
⑥ドラパルト 後1-6×
 シガロコしかおけず、相手のシャリタツをがんばって倒して種切れで負け。

予選2位通過

決勝
①悪リザ 6-0先◯
 予選の⑤の方、先2からフル展開、理想ムーブができ勝利。
②ルギア 5-6先×
 相手のルギアが水オーガポンスタートで事故、こちらはシガロコ、サルノリ、カミッチュを展開。水オーガポンのすすりなくでシガロコが縛られて、スグリ使ってベンチに下げざるを得ず、殴れるターンに100ダメージしか出せずサイドとれず出遅れ。(ドローサポートが使えていれば…) お相手の方、上手でした。

 その後、アッセンブルスター後にネオラントで毎ターンサポートをもってきてはボス、アクアリターンで殴ってハバタクカミを出されるプレイをされ、バチンキーが止められたり、ビーダルがとられたり(ネオラント2枚採用が強かった)

 こちらもアーケオスをとることでごっつぁんブリファイを撃つ要求をあげることはできたのですが、最終的にレガシーエネルギーの押し付けが強く、サイドレース1手差で負けました。

 予選のときも感じましたが、ルギアをみるなら改造ハンマーがあったほうがいいなぁと感じました。

6.さいごに

 練習につきあってくださった方々、対戦してくださった方々、ありがとうございました。


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