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「最強のアウター」=「大卒公務員」

突然ですが、どっかのインスタグラマーのいう「最強のアウター」を着ていませんか??笑
最近は似たような服装が多いなと感じる。それは、服の合わせ方やアイテムが似たり寄ったりだからだ。

服を着ることは人生の選択でもあると思っている。どんな人間でありたいかについて、服装は自分で決められることの一つだ。言い換えると、服によってアイデンティティを確立することができる。
その服装について、他人に判断を委ねすぎるのは危険だと思う。危険というか、あまりにももったいない。

私はインスタもやっているが、ファッションインスタグラマーの投稿には「○○には△△を合わせるのが正解」のような発信が目立つ。
ファッションに正解ありましたっけ…
おかげさまで、ハードロックカフェのスウェット・ビーニー・白パン・VANSの若者だらけって感じです。知らんけど。

真似するのは悪いことではない。けど、楽してアイデンティティを見つけるのは難しいと思うのだ。若いからこそ、あせって真似する気持ちはわかるが、若いからこそ失敗してアイデンティティを確立していくべきではないか。

表題でいう「最強のアウター」って、言い換えると「四年大卒公務員」みたいなもの。
でも、とりあえず公務員になって本当に幸せなのか。もちろん、人によって様々。
公務員になってみるのもいいけど、どんな公務員になるかは自分で決めなきゃいけない。最強のアウターを着る時は、アウターを最強にするのは自分自身だ。

ぜひ、服を着るときは自分と向き合ってほしい。自分の現在過去未来、価値観。
私は世界中の人が自己実現することと、自分自身居心地の良い田舎で暮らすことを望んでいるのでそれがファッションにも影響している。

服の楽しみ方は千差万別なので、結局ただの希望だが。

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