取得した資格、免許など

ロスジェネ当事者の僕は、長期に渡って非正規の職を転々として、現在の仕事に就いたのは平成18年のことで、既に30才を過ぎていました。

人一倍出遅れたキャリア形成を取り戻す為に、免許や資格の取得に力を入れつつ、日々の仕事をこなしてきました。えぇ、大変な日々でした。

この13年間に取得した資格を書いてみます。

第2種電気工事士
二級ボイラー技師
冷凍3種
乙4危険物
排水管工事責任技術者
二級管工事施工管理技士
貯水槽清掃監督者
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
ボイラー整備士
建築物環境衛生管理技術者

と、実はまだ書いてない講習の免許も多々あるのですが、主だったところだけ書いてみました。

これだけ資格を取っても、ビルの設備技術職としてはまだ足りないのが現状です。

「どんだけ勉強しなきゃいけないんだよw」

というのも本心ですが、仕方ない側面もあれば、どう考えても制度がおかしい側面もあります。

例えば、電気工事士は絶対に必要です。なんなら、試験はもっと難しくてもいいくらいです。結線を間違えたら漏電、短絡事故に直結するし、電気の恐ろしさを勉強してない者に触ってほしくありません。

で、この電気工事士とは別の免許に「低圧電気取扱(特別教育)」なる免許があります。ざっくり言うと、制御盤の中の配線などを点検する免許ですが初めて知った時は「は???何それ???」って感じでした。

電気工事士を取得していれば、電気の怖さについても勉強するので「これは不要なんじゃ…?」と思いましたが、必要とのことなので、しぶしぶ特別教育を受けました。

他にも、管工事施工管理技士を取得する際に、応分の勉強が必要になるので、「排水管工事責任技術者は不要なんじゃ…?」と思っていますけど、行政の仕組みで必要とのことなので、しぶしぶ勉強して資格を取りました。

まあ、一見ムダに思える特別教育や資格類も、色んな経緯があって作られてきたのかもしれないので、あまり批判するのはやめておきます。

だって…資格の一つ一つが収入に直結するんですものw

資格手当てという、ダイレクトに収入に直結する物もあれば、入札の要件で必要になり、会社の仕事に結び付く物もあり、結果的には全てが自らの糧になっています。

日本の資格類の多さは、一部には利権の構造もあるかもしれませんが、事実関係はわかりません。わからない物を批判するよりは、淡々と資格を取得して自身の糧にした方が良いと考えています。

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